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その九 荒波はいつしか静かになる

ジョーシーなう。作るの時間かかっちゃったぜ。

色々雑、誤字、脱字、ミスあるかも~

目覚めたときなんと俺は3年前の14歳俺にになっていた!ここはナトナ村。俺のもう無いはずの故郷だ。この村のある国は無理な課税をしてきて畑仕事ではもう納税は追いつかなくなっていた。母も父も居ない俺はいつも慣れない畑仕事をしている。

「ジョーが帰ってきたぞ!」

「ジョーだ!」

「帰ってきてくれたのねジョー!」

兄はトレジャーハンターだ。金目の物を沢山持って帰るため皆からは唯一納税を済ませられる手段として見られていた。

「どうだ?今回は…」

「村長。安心してくれ、たんまり持って帰ってきた。これでまだここは続く」

村の人たちの歓声が響く。俺の存在に気づきこちらにやってきた。

「ジョーシー、上手くやってるか?」

「全然、兄の顔を見ると種まきすらまともに出来ない」

どうやら過去のことだからか干渉はできないようだ。嫌な土いじりをやるのは少し苦痛だ。

「元気そうで何よりだ。最近は物騒だから気をつけろよ?隣国の王都が悪魔に滅ぼされたって言ってるからな」

「関係ない。だってこれから海賊になって自由を手に入れるから」

「お、もし海賊になったらそこに加えてくれないか?」

「やだね。断固拒否だよ」

「なんだよ、もう」

月日が進む。俺は海賊がよく出る海域のそばにある浜辺で海賊を待っていた。

「あとどのくらいで来ると思う?」

俺は偶然そこにいたカニに話しかけていた。するとそんな時…

「あれは…船?こっちに来てる!?」

よーく見ると船の帆には骸骨のマーク。海賊の船だ!ウキウキな気持ちで待ち船が到着し中から人が出てきた。

「おーし、お前ら野営の準備をしな」

「あ、あの…!!」

「あ…?」

あの時船長に圧をかけられて肌で恐怖を感じてたけど、今となるとたいしたことはない。

「その…海賊になりたくて…」

その言葉を聞いた地獄耳のやつがこちらにやってきた。

「ああ?なんだお前、海賊になりたい?その年で?寝言は寝て言え!」

「いいだろう」

「え!?でもよ船長…」

「憧れは嫌いでは無い。異論は?」

「あ、ありませんっ!」

「よしガキ、取りあえず俺らは疲れ切っている。野営の手伝いをしろ」

「はい!」

こうして夢にまで見ていた海賊になった。その晩はその時は豪華と感じた魚料理を食べながら得意なハーモニカを奏で彼らを楽しませた。が、この後直ぐに船長交代が起こることになる。野宿で寝たときに船長に腹を貫かれた。

「憧れは嫌いではないが、足手まといは嫌いだ。ガキは売れば高いがなにをするのか分からん。潰すに限る」

あの時は無意識にやっていたがこの時に強く憤り、船長を押し返すと腹に刺さったナイフを船長に刺し返そうとした。船長は長剣で対抗したがあっさりと戦闘経験のない俺に敗北した。その光景を起きた皆が見ていた。ある船員が駆け寄る

「船長?息をしていない…」

周りがざわめき出す。腹を抜かれ失血量の多い俺は意識が朦朧としていた。

「ギャロス船長が死んだ。つまり今ここで彼が船長だ!」

歓声が上がり胴上げをされた。しかし段々と視界はぼやけ俺の意識は消えた。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

俺は起き上がった。あの船の中だ。そして誰が近くに居た。まぁ今の俺なら知っている。

「あ!目を覚ました!大丈夫?新船長!」

「え…?なんのこと?」

その超美人な女の人に色々聞いた。まずここは医務室で彼女の名前はローラ。素材が揃っていれば致命傷を一瞬で治す凄腕医師だ。俺の腹も治して貰いもう動けるほどになっていた。そして今このシェイプ号は本拠地に戻っているようだ。

「これは?」

「新しい服。威厳ある物のほうが船長らしいでしょ?」

この服は今も着ている。フワフワでなんやかんや気に入った色の服だ。まぁ中の服とズボンはシンプルなせいでかっこつけるためにこれから常に付けるハンデを背負うことになるのだった。その用意してくれた服を着て甲板に上がった。

「新船長!」

「お前ら!新船長が起きたぞ!」

ゾロゾロと皆が集まってきた。この時は実感が無かったことを思い出した。

「ようやく起きたか」

派手な服を来た片目が閉じた男が船員を割ってこちらに寄ってきた。

「もしかして…副船長のググズ?」

「ローラから聞いたな?その通りこの俺様がググズ様だ」

「運転技術だけは凄い人って聞いたよ」

「あの野郎、でしばく…ああいや何でも無い」

「隠し切れてないですよ…」

ググズの後ろから執事のような格好の白髪の男が現れた。

「航海士のフリスクだね」

「この様子だとローラから皆の名前を聞いたみたいですね」

「うん。計画と戦術、そして話術が優れた戦闘が苦手な小心者だって」

「ローラを潰す理由が今できました」

「ところであとどれくらいで目的地に?」

「あ?もう見えてるぜ」

そう聞いた折れば船主に立ちそこから島を見た。あれが拠点となる島である。悲しいことに無くなってしまうけど…ね。

そうしてその島で計画を立てて色々なところに行ってあらゆることをした。海賊しか知らない海賊のための街、シーオーシャン。そこであらゆる海賊と交流をした。色々関係を持った人が沢山居る街、ファラサ。水の型を叩き込んでくれた師匠や初恋の相手ルーナ、そしてパン屋さんのおっさん。色々巻き込んですまないとは思っている。外は汚いが中身は宝石より透き通っている国、ベルヘルス。治安最高、物質品質最高、外観最悪。全てを武力でねじ伏せる国だった、マーシャル帝国。ローラの復讐に付き合って滅ぼした。しかしその後報復で拠点を破壊されてしまい更に故郷も滅ぼされた。15の時である。仲間の鍛冶師が作ってくれた大剣を片手に生き残った仲間たちとその故郷の浜辺にやってきた。

「一年ぶりだが、あまり変わってないな」

「船長交代から一年かぁ。あっという間だな」

「フリスク、敵船は見当たらないか?」

「ここは海流が荒いですから運転技術が船長のように達者でないとたどり着くのは不可能」

「分かった。居ないみたいだな」

「ここから道案内よろしくね、船長☆」

「あーみんな通れるか怪しいけど…」

「大丈夫だ。このググズ様がそんなことになるわけないだろ!」

「そうです。付いていけばいいだけですから」

「いけるいける!」

サラッと現れたサラが何度も頷く。帝国を責めたときに付いてきた女の獣人。獣人の中でも珍しい白い狐人で共に戦い忠誠を誓ってくれた。無口だけど感情表現が激しい。

30分後…

「よ、ようやくついた…」

「船長速いっすね…!」

サラは親指を立てた。船員は野生児が多くて助かったけど…

「ローラ!足の骨が折れたから治してくれと言っただろう!」

「無理ぃ!虫が!虫が!」

「ハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハア…」

…ググズは丸太で川を渡るときに足を滑らせて頭を打ち足を打ち、川に叩きつけられしかも中に枝があったようでそれに足を強くぶつけ、上がろうとしたときも何度も足を滑らせて骨を折り応急処置が必要だったがローラは虫にビビって船員に抱きついた。抱きつかれた船員はまんざらでもなかった。フリスクは体力がなさ過ぎて限界を超えて血を今にも吐きそうだった。そして今に至る。

「…あとすぐだから。いくよ?」

そうして破壊された村にやってきた。畑は荒れ村は見る影もなかった。

「村には…特に思い入れは無いな」

「船長には兄さんが居たんだっけな?」

「ちょっと、動かないで」

ググズはローラに治療して貰ってるにも関わらず動きまくる。

「そうだな…トレジャーハンターだった。俺より兄の方が優れていて物も兄の方が与えられていたんだ」

「今では船長は誰よりも仲間を想い、強さを持った海を操るような人なのに」

「おだてても何も出ないからな?」

俺は村を探索した。すると実家が燃えた下に空間があるのを見つけた。邪魔な物をどかすと地下室が現れた。そこに入っていくと机が置いてありその上には帽子とサーベル、そしてメモ帳があった。メモ帳を拾い読んだ。

「もし、これを読んでいるのが俺の弟で無いなら読むのを辞めてほしい」

「…兄の字だ」

「俺はトレジャーハンターをやっていて悔やむことが幾つもある。仲間の死や宝を騙し取られる。そして弟であるお前に構ってやれなかったこと。今から創造神が作ったとされる遺跡に向かう。俺は帰って来れないだろうからこれを残そう。ジョーシーが立派な海賊になっていると思って。その帽子は父さんの物だ。元々冒険家だったから被れば強い勇気を与えてくれるかもしれない。そのサーベルは母さんの物だ。母さんは一人で村を守り母さん以外は無事だった。戦争で大量の血を被り記憶を吸ったサーベルは岩も切れるほど頑丈だ。最後に仲間は大切にしなければならない、それだけ」

「兄の野郎…」

メモ帳を俺はビリビリに破き、サーベルを持ち茶色の帽子を被った後外に出た。すると知らない船員が待ち構えていた。

「船長!なにか見つけましたか?」

「まぁ、な。この帽子とサーベル、そして兄の想いだな」

「船に戻りましょう。もうすぐ奴らが来ます」

「いや、もう来てるだろ?」

男は正体を明かした。

「なんで…ビリーの変装を見破れたんだ!」

「知ってるからだよ。ネズミ野郎」

「フン!まあいい…我々はお前の大切な物を壊した。その報告だ。まだ船は襲ってはいない。でもあの初恋の相手と師匠はどうなったか知りたいか?」

嫌なことを思い出された俺の体は既に動いていた。本当ならコイツは見逃してくれるが俺はサーベルをそいつの喉に押し当てた。

「なんのマネです?」

「お前が殺される瞬間、だな」

「ふん!調子に乗ってやがって!」

綺麗なアクロバットでビリーは俺と距離を取った。

「ビリーはあなたを殺します!」

「そうかい、精々足搔けよ?そうじゃなきゃつまらないからな」

やつは釣り竿のような形をした武器でこちらに打撃攻撃を仕掛けた。…遅い。ホワイトのほうが速い。ただこいつの厄介なところは釣り竿の糸によるトリッキーな攻撃。トラップにデバフ、拘束、そしてなにより範囲それぞれに長けている。ただ、相手が悪かった。

「はぁ…遅い」

「はい!?ビリーは遅くありませんっ!!」

「糸をうねったくせに一回もあたらなかったじゃないか。退屈なんだよこっちは」

「この前負けたくせに!あとビリーは強い!」

やつは自身を魔法で防御し釣り竿を巨大化する必殺技を発動するつもりだ。爆発を起こしまくる素早い糸を避けるのが正攻法。ただ今の俺なら破壊可能。やつが技名を叫ぶ前にそれを消し飛ばした。

「…は?」

「お前には何もかもが足りん。特にその判断力」

船に戻りながらその言葉を吐き捨てた。後で物音がした。

「あの世で肝に銘じとけ」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

船に戻った俺は船員たちの無事を確認した。

「お前ら!いるか!?」

「はい!ググズ様はここに参上!そしてみなもいますよぉ!」

「ならよかった。師匠とルーナが襲撃に遭った。あの国に行くぞ」

そう船に上がりながら言うとフリスクは予想通り俺を行かせないように説得を試みた。

「それはあまりよくない判断だと思います。敵の思うつぼです」

「…それでいいんだ」

サラが理由を知りたいように服を引っ張った。

「今はかならず来る敵の襲撃に備えろ。お前ら、やるぞ」

「おう!」「承知」「うん」「ウン…!」

そうして完全に海の上となった船。夜に彼らは襲撃にくる。忘れないあの日。簡単に仲間は虐殺され、サラとなんとか船を出たが最後の抵抗で独りぼっちになってしまったのだ。…今思えばどうしてあそこまで年を取ったのだろうか。謎である。

「そろそろ来るはずだ」

この暗い中奴らはあの時どうやって突然乗船したのか。俺は身隠し魔法を使ってるとしか思えなかった。

「フリスク、姿現しだ」

「承知」

フリスクは魔法陣から光の球体を出現させそこから光の光線が伸びる。その光はぼやけくらましをしていた敵船をくっきりと現した。

「よし!魔法大砲、打てー!」

その大砲によってサイドに張り付いていた敵船二隻を海の藻屑に。だがまだあと八隻が残っている。

「よしサラ、あの4隻に痛い目を合わせてやれ」

そう指示するとサラは咆哮を後ろの4隻に向かって放った。1隻逃したが威力は申し分なく残りの3隻の船に穴を開け帆は修復不可能になった。

「よし、非戦闘員は下がれ。サラは俺と一緒に居ろ。ローラはいつでも治療の準備、フリスクは出来ることを、ググズは負傷者の士気を高めるんだ。恐らく船をもうすぐぶつけてくるからな」

そうして指示された者たちはそれぞれの場所に着いた。

「…せんちょう」

「どうしたサラ?」

「…ふんいきかわった」

「まぁ、そうだな」

「…かっこいい…!」

「…ありがとうな」

ドカンッ!両側から船がぶつかってきた。ま

「いけー!お前ら!船長の首を取れ!」

「さて…行きますか」

すると突然扉が開きそこからショウが現れた。

「お前…!なんでここに…!?」

「いや、なんかいつの間にか」

「よし、お前はいつもより強えみたいだな。向こうの4隻を頼む。お前なら余裕だろ?」

突然ポケットが光る。そこには俺のチップが入っていた。俺はショウに確実に戦闘に参加できるようにチップを奴に投げた。

「受け取れ、前払いだ」

「まったく、人使いが荒い船長だなぁ…」

そうして戦闘が始まった。その帝国軍は一人一人が強い。油断は禁物だ。近づく船に乗り込んだ。

「魔法、準備!」

目の前が光る。目がくらみ俺らは少しよろけた。

「あれを潰したいところだが…サラ、静かにあの魔法使いどもを倒せ」

サラはコクンと頷きぼやけくらましをして魔法使いに迫っていった。するとどこからともなく美人な女が現れた。

「船長アウレト…」

「あら、私の名前覚えてくれたのね」

「シーオーシャンで散々絡んできたからな。嫌なほど鮮明に覚えてる」

「そう言わないでよ~一緒に戦った仲じゃんね」

「賭け金を全て貰おうとして全財産無くなったくせによく言うぜ」

「…っ!うるさいわね!」

アウレトは魔法陣を展開しそこから鎌を発射した。当たれば即死の帰ってくるやつだ。しかしそんなもの俺にとってはただの脅し。サーベルでその鎌を弾いた。

「そんなヤワな鎌要らないぜ?」

「そんな口、今すぐ閉じてやるわ!」

そう言うとアウレトは両方に鎌を繋いだ鎖を魔法陣から取り出し、そしてそれを振り回した。その洗練された可憐な動きはまるで踊り子のようにも見えた。ただその攻撃を防ぐのは中々困難である。片方を防ぐと後から攻撃、鎖で動きを制限し両方の鎌で挟み撃ち動きは多彩で予測不可能。まぁ、今の俺の敵では無い。一気に接近し拳で鎖を破壊した。

「う、嘘…!?」

「鋼の鎖なんて木の棒と同じさ」

「魔法は…!」

「もうとっくに仲間が処理してくれたぜ」

サラが親指を立てた。

「ふざけるな…私の邪魔をいつまでもするな!なぜ邪魔をする!?」

「そこにいたお前が悪い!」

「もう…!邪魔を…!するな縺ゅ≠縺ゅ≠!」

周りの景色がノイズのような物が走り消えていく。アウレトにもひどいノイズが走っている。

「お前を谿コす!その後に大切なルーナも…師匠の貅千伐も谿コす!」

「あー…後ろ…」

「なに!?」

何故か死んだはずの兄が後ろにいた。そして兄はアウレトにげんこつを食らわせて失神させた。

「なんでここに?」

「この世界だから会える。世界が消える前に前に進むんだ」

周りを見ると船の原型はほぼノイズに覆われ消え無くなっていた。

「どうやって世界を出るんだよ」

「もう分かってるだろ?」

そうか、兄が言ってたのはこういうことなのか。

「ああ。ありがとよクソ兄貴」

「どういたしまして、カス野郎」

俺はそう返事を返すと次元を切った。そして仲間のためにその切られた虹色の空間に入っていった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「恋する乙女ならこんなめちゃくちゃなことはやるわけ無いだろ。本物の恋する乙女はどこだ」

((そこ!?))

「目の前に居るでしょ!」

「そうは到底見えないな」

俺はサーベルを葉久に向けて持ち構えをとった。

「ジョーシー?」

海の型・その一 水牛突き

海の型。俺のいた世界では水の型だが、これは俺しか使えない型。一直線に突撃しサーベル一本で二個の角があるように突いて攻撃した。それを受けた葉久は大きく吹き飛ばされた。

「一体どういうマジックを使ったの!?」

「ハッ!教える分けねぇだろバァカめ」

「オラッ!」

吹き飛ばされていたロッドがヌンチャクを振り回し葉久を攻撃した。すると流石に危険を感じたようでアラームを鳴らした。

「ウルッサ!?」

「耳が壊れるー」

「アレを見て!」

そのレジィが指した先には気持ち悪いグリッチャーがあらゆる出入口や排気口などの穴から無数に現れ始めた。

「一体このグリッチャーはどれだけいるんだよ!?」

「数えて300だが、まだ奥に10倍はいると考えた方が良いな。これ以上援護が居ない以上何とかするしかない」

「これでも戦うつもり?」

葉久は調子をこいて歯車でジャグリングを始めた。

「あ?もちろんだ。煽られっぱなしなのは嫌いだからな。おいそこの黒いの」

「ブラッカーだ」

「相手してやれ、邪魔は片づける」

「ハッ!そりゃ有難いね!」


未だオリキャラ集合していない事実

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