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その十二 葉久

超絶ふざけすぎてクッソ雑になったんだけど。ふざけたくなっているじきなので仕方ない!大目に見てくれ!あと最近気づいたけどなんか色々間違ってる。まぁこれからも頭空っぽで見て欲しいと思っている。あでも頭空っぽだとなにも頭に入らないな…

「今、戦えるのは?」

流石チャッピー。予想外のことが起きても冷静に現状を確認する。そこに痺れて憧れる俺はしっかり答えた。

「ほぼ全員だ」

「分かった。俺は自衛程度しか出来ん。お前ら、頼んだぞ」

「任された!」

そういいながらホワイトは奴に一発拳を浴びせた。しかし返ってきたのは金属音と痛みだった。

「痛ーい!突然こんなに…いや、これ虫だな」

今更かよ。そう、葉久はグリッチャーになった過程でカブトムシのような角、トンボのような羽、蝶のような口、カナブンのような背中、コガネムシのような腹、そしてゴキ…Gのような足。見た目以上に何かを仕掛けてくる可能性だって大いにあった。そして今そいつはスキルの「絶対防御」を発動させていた。現状うちではスキルというものを取得出来る世界からの出身が居なく、ホワイトと俺がギリギリ出来るかくらいである。

「そいつはスキルを発動させている。移動を犠牲に絶対的な防御力を手にしている。何をしても無駄だ」

そう言ったのはロッド。彼の自由自在な魔法ならどうにか出来るかも知れない。

「何それ!ズルい!」

「ただ、なにも打開策が無いわけでは無い」

「ほんと!?ロッド!!なら、やっちゃってー!」

「アナキノシ・カタスタシ」

そう言って杖の先から放たれた黄色の閃光は、葉久に当たることは無かった。奴は当たれば不利になることを感じ「絶対防御」を解除し、こちらの背後に高速で迫り寄っていた。あまりの素早さにロッドは反応が遅れヌンチャクを振り回したもののそれは俺の顔面に当たった。

「どわー!」

大きく吹き飛ばされ、動こうとしていたそるととエグゼとちゃしばを巻き込む始末。

「クソッ…奴は中々の速さだな…」

「オマケに、飛んでやがるな」

止まるように滞空し、素早く止まりたいところで直ぐ止まれる。まるでハチドリだ。

「くる…!」

チャッピーのその声がけの意味に気づければピンチにはなっていなかった。ロッドはあっという間に麻痺を起こす霧で戦闘不能になった。そして次のターゲットであるチャッピーに接近した。

『こっちに寄るな!キモい!』

しかひ真雨は自ら動きソイツにスマホで撮影し、その激しいフラッシュに奴はよろめいた。

「フンッ!」

チャッピーのレンチがもろに当たり硬い殻にヒビをいれた。ここまでが5秒。そるとたちのほうに向かい大規模に霧を起こした。ちゃしばには痺れが効かずそるとはブレイクダンスの回転力でしびれを凌いだが、エグゼは俺と共に痺れた。そしてなぜか俺に攻撃を浴びせられた。

[パワーマシンガン]

「ギャー!?」

「084、あんな攻撃を食らって傷一つ付いてないぞ…!?」

そるとさん。驚いてるところ悪いけど無傷(HP2500→HP310)なのよ。突然、そいつは俺の硬さに面倒臭さを感じたようで、ホワイトのほうに移動し今度は大きな拳を魔法で作り殴った。

(マジックナックル)

「おわっ!?」

本人はそう驚きつつ確実にカウンターを決めヒビ割れを大きくした。ここまでで20秒。そしてレジィの元に向かい攻撃を仕掛けようとしたが、ブラッカーとジョーシーからの反撃を貰いヒビ割れた殻に穴が空く。二人からの速すぎる攻撃に葉久はよろめき足元にあったボードゲームを踏み転んだ。

「はやくあのボードゲーム片付けろ!」

「誰だよ置いた奴!」

「…お前だよ」

いや、ふざけている場合では無い。相手の速度があまりにも速すぎて俺は次でやられる。そるととちゃしばは速度について行けないだろうし、チャッピーは空を守っていて動けない。真雨も次動けるのか分からない。あの二人は…心配は要らないな。あとホワイトも。そんな時誰かの武器が葉久の喉辺りを突きつけた。

「私、幽霊だからデジタルって意味ないんだよね!あと首どこ!」

意味不明だが助かる!そう、閉じ込められなかった幽霊のリアが助けに来た。

「私はそもそも閉じ込められなかったし…」

影が薄いエナ!その活躍の場面をそるととエグゼに分け与えてくれ!(作者の本音)

「というか…お前らどこから出てきた?」

「地面から」

「ロッドが合流した辺りで追いかけてた。声かけても止まらないし地獄だったよ…」

「それはごめん。それより止めたということは…」

「そう、仕留める策があるんですよ奥さん。頼んだよ二人とも!」

「了解!」

「にゃ!」

そういって高く上がり現れたのはユキとルル。二人は葉久の割れた殻向かってユキは氷の剣を、ルルはナイフを出していた。

「シザーアイス!」

「乱れ斬り!」

無事攻撃が当たり殻が割れグリッチャーでは無くなった。突然、塩が空間を割って現れた。グリッチャーを仕留めている。そしてボードゲームを踏んで転んだ。うちの相棒ださい。

「いてて…誰?ここに転ぶような物を置いたの!あとこのグリッチャーは偽物だ!葉久が似せて作ったものだ。こんなもん凄いけどいつも戦ってる奴らの足元だわ!」

たしかに…最強属性にボコボコにされがちだからなぁ…

「あと、みんなありがとう。俺がこんなのに足止めされているときに」

塩はこっちに歩いてきた。歩く先には何故かボードゲームが。

「塩!さっきのボードゲームが!」

「え?」

そうして塩はボードゲームを踏み盛大に転び頭から落ちた。うちの相棒、足元見なさすぎ。

「いてて…って!それよりも…葉久」

「な、なに?まだ戦えるけど?」

「…!?何か来る!」

塩がそう言うとまた空間が割れてそこから見覚えのある人物が現れた。

「やぁ!」

「ウォッチ!?俺が葉久に言いたいことがあったのに言えなかったじゃないか!あと後ろの二人は誰!」

「あー。こっちはオリキャラと破滅の俺」

「…デッドだ」

あれ?デッド!?そいつはヤバいやつだったはず…。どうしてここに?

「そしてオリキャラと孤独の俺の子供…?だっけ?」

「そ、そうだよ…あ、どうも…時駆ときかけ ゆめです…」

そう自己紹介をした夢は恥ずかしそうにデッドの後ろに隠れてしまった。俺は紹介が終わったところでウォッチに問いただした。

「今までどこに?」

「え?ああ、俺の記憶に。いやーまさかまだ913がいた時の物語を見れるとは…あ、じゃなくて、とにかく!コイツらを仲間にしてここに来た!」

「付いていけば強いやつと戦えると効いたのだが…嘘をついたのか?オリジナル」

かなりイラついているようでデッドはウォッチの首に鎌を押し当てた。この殺人鬼、慈悲がまだあったんだな…

「いややや。あ目の前の葉久?とか」

「…まぁいいか。こいつは俺より強い。レジィ、夢、バフ。ブラッカーは隙を窺え。そるととホワイトはひたすら叩け」

「しょうがないな…あとでラーメンおごって貰うからな」

「良い指揮だ。ホワイト、行くぞ」

「分かった!」

「え!?私!?いいけどぉ…」

「は、はい!行きます!」

そう言うと夢はチアリーダーの姿に変身し応援するように踊った。そして葉久以外の全員にバフが与えられた。

「変身したぁ!?」

『かわいい!』

俺と真雨が反応している間にデッドは葉久を制圧するためにスキルを使った。

「【下克上】【空の奇跡】【城の城壁】。覚悟はいいか?」

「何言ってんの!?このイケメン!」

葉久は近づき足を攻撃しようとした。しかし攻撃は体で受け止められ鎌で斬られた。

「な、何を…!?」

「下克上でステータス補助。城の城壁で機動力を犠牲に物理無効にした。空の奇跡で幸運を底上げした」

「背中ががら空きだ!」

ブラッカーは攻撃をしかけようとした。しかし何故かそこにあるボードゲームによって転んでしまった。

「デメリットは、このようなチーム戦で仲間の運が目も当てられないほど悪くなることだ」

「てめぇ…!それはよ言えよ!」

「ならその悪い運を利用すればいいじゃん!」

言ってることは間違ってないが間違っているホワイトは突っ込んでいき、ボードゲームで転びそのボードゲームを掴み葉久の足元に投げた。すると奇麗に足の下敷きになり、葉久はボードゲームが滑り直立で竜巻を発生させた。

「なんでだよ!?そうはならねぇだろうがよぉ!」

「知らん!そうなってるんだよ!」

ジョーシーはブラッカーと漫才のような会話をしつつ、竜巻に向かってジャンプした。そして自分の肩をサーベルで貫き力一杯竜巻を斬った。

「今だ!オーバーブースト!」

聞いたことのない機能を使い葉久は弾丸の雨を浴びた。

「…急所を外した」

「これも運のせいってコト!?」

「そうかな…そうかも」

「ところで…」

…俺は言いたいことを言おうと決心した。

「一つ言い忘れていたんだが…」

全員がこちらに注目する。

「一気に色々起こりすぎじゃないか?あと情報量の暴力が酷い…」

「「「それはそう」」」

「…誰も否定しないのか」

「じゃあもしかしたらこの後も何か起こるかも?」

「変なこと言うな。塩…」

すると塩がそんなことを言ったせいではないがあらゆる形で出来た赤と青の[何か]が現れた。

「こいつ…!?」

そいつは葉久を抱えポータルを出現させ、そこから姿を消そうとした。

「待て!」

ガチャンッ!

殺気でチャッピーですら言葉が出てない中、咄嗟にホワイトが飛び出し拳を繰り出した。しかしそいつは赤と青の小型のドリルのようなものでホワイトの拳を防ぎ、爆発のような音が鳴り響いた。

「さっきから思ってたけど本当に拳の音?」

「間違いない。だが、そういう音が鳴るのはおかしい」

「やっぱりおかしいんだね!?」

そうしてヤツはホワイトを吹き飛ばし全員に向けて喋り出した。

「お前らには俺に勝つことはとても不可能だ。とりあえず次会うときには白菜で敵の群れを倒してきて下さい。分裂出来るようにするとなお良しです」

そう意味の分からないことを言いポータルで葉久を連れてどこかに行ってしまった。

「白菜で敵って倒せるのかな…?」

「白菜が相手を貪り食うようなものでないと不可能だな」

突然周りが崩れ始め暗転し気づけばいつもの家だ。しかし外は雪が降っていた。

「とりあえず…戻ってこれた…?」

「そうだな…とりあえず現状の確認だ」

その後デッドはブラッカーにラーメンを奢り勝手に元の世界に戻っていった。ブラッカーは早死に三段活用とか言っていたが、真雨がネットで少しメジャーなネタと言っていた。俺はいつかそのネットに触れようと決めた。夢と空はあの町で過ごすことになり、真雨がレッスンをしていた。内容は分からない。しかし消えたエラーとロッドの力、そしてスマホに閉じ込められた真雨はそのまま放置になっていた。しかしその長い一日でその三つの問題は解決することになったのだった。しかしそれはまた別の話…

次回は…忘れられたショウが大暴れ!

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