Another・under・World〜episode・killers・story〜
イベントシナリオ・ラスボスであり裏ボスの記憶と過去と憎しみ
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このイベントシナリオは未解禁
Another・under・World〜episode・Kiras・story〜
血を流していく。滴る血。手にはナイフ。知らない……けど……
分かるのは俺が殺した……
疑いたかった……
でも……それは出来なかった……
何かに操られてる感じがして……
『どう?。殺しをした気分は?』
振り返ると笑みを浮かべた……男が座っていて
『どうもこもうあるか……!
お前……俺に何をした!』
そう叫ぶが男は笑みを崩さず……
『玩具箱の実験は成功か……
ただ、僕の力では意味は無かったか……つまらない』
そう言うと銃を向けられていた
直感で殺されると……
だけど……
『つまらないから……君には犯罪者となって投獄されてもらうよ?。勿論……僕として』
その瞬間に痛みが走ってゆっくりと崩れ落ちた
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次に目が覚めると……見知らない場所……そして、鉄格子……
『────。お客さんだ』
どうなってる……?
『初めまして。私は────です。説明しますので落ち着いて聞いてください
貴方は殺人容疑とテロ容疑でここに居ます。ここの場所はアルカトラズ島で、私はここの所長と少しですが見しいってるので来れます
そして単刀直入に言いますと……貴方は人殺しをしました。が、他の罪は別の犯罪者です』
……は?
『お、俺は……』
言おうとしたが彼女は言葉を続けて
『分かっています。ですので……私の言う事を聞いてください
貴方を貶めた犯人は……『超越者』の────と『玩具箱』のデイビット・パーカー・レイです
ただ、このアルカトラズ島も信じないでください』
誰……
『時間だ』
その声が聞こえると
『またお会いしますので……決して、何もしないで……そして、この場所を信じないでください』
そう言うと歩いていく
信じない……て……
分からない……
分からない……妻だって……子供だって……どうなってる……
何で……こんな事に……
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桜の木を見て深く息をした
『覚えてないですか……それもそうですか……
『超越者』の────は全てを否定する偉人でしたものね……
記憶すら……
ただ……貴方を助けるにはこの方法しかない……』
何も無い場所を見てからそのまま歩いた。必ず来る未来を見て
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……
『殺してやる……』
もう狂いそうだった……
そうだった……そうかよ……
彼女の言った……信じるなは……これか……
これのせいで……
『お前だけは許さない……』
善人ヅラした所長……『玩具箱』……そしてドフトエフスキー……
アイツら全部……全部……全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部
殺してやる……
だから……死ねるか……
『いいや。君は死ぬ。それが決まってるから』
久々に聞いた声……
『ああそうか……お前を殺せば……』
ゆっくりと近づこうとするが痛みが走った。血が溢れて床を染めていく
『お……前……』
ゆっくりと倒れて
『これで準備は終えた。さぁ……始めようか。実験を』
そう言って歩いていくのが最後だった……
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訪問時に告げられた……
『死亡?』
こんなにも早く……手に持っていた箱を見て……伝えた彼女なら……
『なので所長から貴女様が来たら伝えてくれと』
……
そう動いたか……
『分かりました……』
そのまま桜の木まで。こんなにも悲しくないのは……
彼……夫が無実でありながらも殺人者になってしまった……それが……守る為に……
『何で……』
ゆっくりと桜の木の下に箱を埋める……
『そうだった……大好きだったよね』
お酒の瓶を手に流して……
『復讐は終わるから……忘れないで……私は貴方の味方だから……』
立ち上がり歩いた。少しでも……彼を……夫が報われる日が来るのを待つ為に……
そして……
この地獄の拷問島を壊してくれる彼女に……
『最後に見れないのが残念……でも……忘れないから。仕打ちを……』
助けれなかった……からこそ……私は残した。殺せる存在に択して
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薄暗い部屋……
『殺してやる……全てを……』
全てを呪って……
「はい。という事で……何時かに投稿されるであろうイベントシナリオの過去物語です」
「現在進んでる話から更に先の話になるので、これは少しの間のお話ということで……」
「ともあれ……『超越者』とは何だろうか?
誰であろうか……
ヒントを与えるのなら……
とある漫画を受けたので……偉人の名前として出てきた人と頭脳戦していた相手です
これも何れは何時かの投稿で明かされます」
「それでは何時かの物語へ……またね……」