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第三章 次女、ローレライのロレイラ

 3番目のフロア、第一上層は、やはり下層のふたつとは趣を違えていた。

 光沢のある綺麗な石の壁が、見渡す限り延々と続いている。


「この壁は、大理石、いや、黒曜石なのか?」


 壁だけでない。

 床も、天井も、同種の鉱石で作られているらしい。

 おそらくは、このフロア全体がそうなのだろう。

 壁のところどころが放つ淡い(みどり)色の光が、室内を幻想的にライトアップして、素材の光沢と高級感をいっそう際立たせていた。


「日本円に換算したら、とんでもない金額になりそうだな」


 そして、この高価そうな空間でさえ、あと少ししたら、水に満たされた死の領域に変わってしまう。


「この階にも、海神の娘がいるはずだ」


 下層のときのように、大声で叫ぼうとした時だった。


「――、――、――」

「なにか、聞こえる?」


 俺の耳に、何かが反響してくるような音が届いた。


「――、――、――」

「これって、歌声……?」


 誰かの声、女性の声だ。

 話し声ではない。

 やはり歌を唄っている。


「シレーナとキュラリスのお姉さん、だよな」


 正直、あまり会いたくはない。

 さっきのキュラリスだって、最初は何をされるかわからなかった。

 けれど、彼女らの加護を得なければ、俺は生きて地上に出れないだろう。

 海面までどのくらいの距離かは知らないけれど、太陽光が届かないより更に深いっていうからには、相当な深度のはず。

 このまま神殿を脱出できたとしても、俺の呼吸は海面まで持たないし、体も水圧に潰されてしまう。


「シレーナも、全員から加護を貰えって言ってたし、会いに行くしかなよなあ」


 ・

 ・

 ・


 歌声のする方角に向かって、俺は神殿の中を進んでいった。

 途中、俺の足元を、何本もの水路が伸びて、水がゆっくり流れていた。

 細いものから、少し広い川のようなものまで、大小の水路が複雑に敷かれていて、何度も俺の行く手を遮った。


「もしかして、声はこの水路の流れの大本から聞こえてきてるのか?」


 だとしたら、急がないといけない。

 フロアに水が溢れてきたら、流れを辿れなくなってしまう。


「待てよ、いっそ、泳げばいいのか」


 一番大きい水路なら、幅も深さも申し分ない。

 だとしたら、あのスキルが使えるはず。


「シレーナのスキル、【高速泳法】!」


 水路に飛び込んだ俺は、海神の四女、人魚のシレーナから貰ったスキルを発動した。

 俺の体は、流れに逆らい、高速で水中を移動し始めた。


(よし、ちゃんとスキルは使えてるぞ。水の摩擦も問題ない)


 脚も腕も動かしてないのに、体は勝手に水をかき分け進んでいく。

 水の抵抗は凄まじいが、加護で強化された耐圧の前には、そよ風も同然だ。

 アクアジェットの高速船のようなスピードで、あっという間に、俺は水路の上流へと辿り着いた。

 そこは、水が滾々(こんこん)と湧き出している泉のような場所だった。


「歌は、あっちのほうから聞こえてくる」


 俺は水から上がって、泉の外周を歩いて歌声の主を探した。

 ほどなくして、水際に座って足を泉に浸している、背の小さい女の子の姿を見つけた。


(あの子だ)


 俺は、音を殺して、静かにゆっくり近づいていった。

 小柄な女の子は、足で水面に波紋を起こしながら、綺麗な声で唄っている。

 明るめのブラウンの髪の毛が、歌に合わせて小刻みに揺れていた。


(一見すると、俺と同じ人間に見えるけど……)


 こんなところにいる以上、彼女も海神の娘のひとりに間違いはないだろう。

 しかし、シレーナやキュラリスと違い、彼女の下半身には、ちゃんと足がある。

 着ている水着も、ビキニではなく、スクール水着のような形だ。


(でも、わかる。わかるんだ)


 この歌、この声、そして、この感覚――


(あれは人の声じゃない。あの歌は、人間を呼び寄せてる!)


 さっき、俺は歌声は水路の大本から聞こえてくると直感した。

 あんなに複雑に張り巡らされた水路の大本の場所を、どうやって理解したというのか。


(あの子の歌には、人を誘う魔力があるんだ)



 かなり傍まで近づいたところで、女の子のほうも俺に気づいた


「誰?」


 唄うのをやめて、静かな声で聞いてくる。

 俺に不思議そうな目を向けているけど、警戒している感じはなかった。


「妖しい者じゃないよ。俺は凪沙。新島凪沙」

「凪沙くん、と、いうの?」

「待っててくれ。今、【閲歴】を見せる」


 俺は【閲歴】の画面を浮かび上がらせ、彼女に提示した。


「……加護がついてる」


 女の子は、俺のことをじいっと見つめた。


「妹たちに、もらったの?」

「じゃあやっぱり、君はシレーナとキュラリスのお姉さん、ってことでいいんだね?」


 彼女はコクンと頷いた。


「そう。私はロレイラ。この第一上層に棲まう海神の次女」


 ロレイラと名乗った少女は、ふたりの妹に比べてずいぶんと落ち着いていた。


(この子なら、事情を話せば加護を与えてくれるかもしれない)


「なあ、頼みがあるんだ」

「ねえ、その腕の跡」


 俺たちの声が重なった。


「腕の、跡?」


 自分の腕を見て、俺は、はっ、とした。


「あなたの腕、キュラリスの吸盤の跡がついてる」


 さっき、下でキュラリスの足に掴まれた部分に、丸い跡がたくさんついている。

 ロレイラの声が、急に冷たくなった。


「妹に、何をしたの?」

「ま、待て。誤解してるぞ、俺は何も――」

「嘘。あの子は、滅多なことじゃ誰かを傷つけない」


 それこそ勘違いだ。

 キュラリスは出会う前から不機嫌で、俺をいきなり宙吊りにしたり、その後もやりたい放題だったんだぞ。

 しかし、そんなことを言ってしまえば、彼女との溝が決定的になってしまう。


 何とか上手くこの場を収められないか、考えながら、俺は無意識に後退っていた。


「逃がさない」


 ロレイラは立ち上がると、再び歌を歌い始めた。

 今度の歌には、明確な意志が乗っていた。


(あ、これは、まずいヤツ――)


 歌声が聞こえた途端、俺の意識は、靄がかかったように薄ぼやけた。

 さっきまで後退していた俺の足は、ふらりふらりと、ロレイラのほうに近づいていく。


(体が、いうことをきかない。唄うロレイラの、その方向に引き寄せられてる……!)


 聞いたことがある。

 確か、ドイツの民謡だった。

 岩の上から人を惑わす歌を奏でて、漁師たちの船を岩礁におびき寄せては沈没させる、水の魔性の物語。


(『ローレライ』、彼女はきっと、そういう存在――)


「答えなさい、妹たちに、何をしたの?」


 歌声の中から、ロレイラの冷たい問いが響いている。

 俺の口は、俺の意志に反して真実を答えていた。


「加護をもらうために、キスを――」

「キス!?」


 歌声が、突然止んだ。


「あ、れ? 動けるようになった……?」


 急にはっきりした意識。

 手足も自分の意志で動く。

 体を確認している俺に、ロレイラは、顔を真赤にして詰問した。


「あなた、ふたりと、キ、キスしたっていうの?」

「ま、待ってくれ! キスって言っても、ちゃんと合意のもとで……」


 いや、そうじゃないだろ俺。


「加護……ふたつ……私のも……じゃあ……」


 ロレイラは、何かをぼそぼそ呟いている。

 これって、実はチャンスじゃないのか。

 もう一度歌われたら、何をされるか、何をさせられるかわからない。

 彼女の注意が逸れている今、歌を封じて逃げるしかない!


 俺はロレイラ目掛けて走り込み、


「ごめんっ!」

「え、きゃあっ!?」


 体当たり気味に捕まえて、泉の中へと押し倒した。

 水しぶきが舞い、俺たちの体が沈んでいく。


(今だ! キュラリスのスキル、【渦潮の牢獄】っ!)


 スキルを発動。

 泉に猛烈な渦の牢屋を生み出して、その中心に、俺の体ごとロレイラを閉じ込めた。


「っ!」


 驚いた表情を見せるロレイラ。

 恐怖したのか、俺の体をぎゅっと掴んだ。


(この激流なら、歌声だってかき消されるはず!)


 後は、隙をついて【高速泳法】で置き去りにする。

 そうすれば、少なくとも彼女が渦に囚われている間は、歌を唄われずに済むはずだ。


(時間稼ぎにしかならないけど、どうにかこの場を――)


 必死に策を巡らせていた、その時だった。

 俺を掴んでいたロレイラの手から、急に力が抜けていった。


(なんだ?)


 ロレイラは、俺の顔を見つめてから、静かに両目を閉じたかと思うと、


『んっ』


 不意に唇を突き出してきた。


(うわあっ!?)


 俺は咄嗟にのけぞった。

 なにかやられる、そう思って、条件反射で彼女を突き飛ばしていた。


(しまった!)


 焦る俺。

 タイミングを失った。

 しかし、ロレイラはまだ渦の中だ。

 今からでも【高速泳法】で距離を取れば、歌声から逃れられるのでは――


「……うして」


(ん?)


 渦の中、ロレイラが何かを呟いている。


「どうして、私にはしてくれないの!?」


(するって何を!?)


 おとなしかった彼女からは、想像もできない大きな声。

 そして。


「もういいわ! スキル、【覆滅の徒歌】!」


 怒りに任せて、ロレイラがスキルを解き放った。

 彼女の体が赤く輝き、破壊の歌が奏でられる。

 強烈な音の爆弾だった。


 「爆ぜちゃえ!」


 ドバァンと、けたたましい水しぶき。

 衝撃波で、泉の水が残らず空中に巻き上げられた。


「うおわああああ!?」


 水の中にいた俺も宙を舞い、そのまま床の上に落ちた。


「痛っ……てえ」


 背中を強打、鈍い痛み。

 俺は倒れ伏したまま、動けなくなった。


(こいつは、しばらく立てないかも……)


 そんな俺に、ロレイラが、ひたりひたりと近づいてきた。

 彼女はやはり、何かをつぶやいていた。


「勇気を出して、目を閉じたのに……」


(まさか、あの子もキスして欲しかったのか?)


 恥ずかしいのを我慢していたのか、目には、じわりと涙が溜まっている。


(やばいぞ。もしまたあのスキルを使われたら)


 ロレイラのスキル【覆滅の徒歌】は、凄まじい威力の音波攻撃。

 俺が張った【渦潮の牢獄】を軽く吹き飛ばす、まさに音響兵器と呼べる破壊力。

 なんとかごまかさなければ、やられる!


「もういい、あなたなんて、私の歌で――」

「君が、あまりに綺麗だったから!」


 俺は咄嗟に、歯の浮くような台詞を叫んだ。


「水辺で唄う君の姿が、あまりに綺麗で佳麗だった! 思わず抱きしめたくなるくらいだった!」

「え? あ、そんな……」


 顔から一瞬で怒りがなくなるロレイラ。

 四女と三女もそうだったけど、この子たち、色恋沙汰に関する免疫がなさすぎる。


 俺は、痛む体をゆっくりと起こして、歩み寄ってきたロレイラをじっと見つめた。


「でも、いざ抱きしめてロレイラの顔を間近で見たら、情けないことに、とても怖くなってしまったんだ。こんなに美しい君に、俺が手を触れてしまってよいものかって」


 甘言を吐きまくりながら、俺は本当に恐怖を(こら)えていた。

 この至近距離でさっきのスキルを使われたら、間違いなく死ぬ。


(殺傷能力だけなら、シレーナやキュラリスよりもずっと高い)


 【渦潮の牢獄】が盾になってすら、あれだけの威力があったのだ。

 今くらったら、鼓膜が破れるなんてもんじゃない。

 きっと、体が粉々に砕けてしまう。


(とにかく、怒らせないように……)


 方法なんて、ひとつしか思いつかない。

 俺は立ち上がって、恐怖を決しておくびにも出さないようにして、ロレイラに微笑んだ。


「ロレイラ、目を閉じて」

「あ……」


 まずは、さっき拒んでしまったことを、やり直すことからだ。

 俺は彼女の髪を軽く撫でると、瞳を閉じたロレイラに顔を近づけて、唇を優しく奪った。


「ん……、はぁ、んむ……」


 初めての唇の感触に、ロレイラは少し驚いたようだった。

 唇を合わせた直後、口から熱い吐息を漏らして、またすぐに、今度は自分から唇を重ねてきた。


「ん……、ん……」


 彼女は意外にも積極的で、自分から俺の肩に手を置くと、貪るようにキスの角度を何度も変えた。

 柔らかいロレイラの唇が、俺の唇と擦れるように合わさっている。


(あの様子だと、ファーストキス、だったんだよな?)


 ロレイラのキスは、もはや熟練者としか思えない。

 スキル以外の破壊力も、妹たちより上だというのか。


 しばらく口づけを交わし続けて、ようやく満足したのだろう。

 ロレイラは、俺からゆっくり顔を離した。


「……素敵、だった」


 あれだけ熱烈な口づけをしておいて、ロレイラは頬を赤らめ恥じらっている。

 表情を見せられないとばかり、俺に抱きつき、胸元に顔をうずめだした。


(この隙に、補正と加護を確認しとくか)


 こっそり【閲歴】画面を開く俺。



氏名  :新島凪沙

種族  :人間

性別  :男性

潜水時間:36分(補正値+35)       ←Update

耐圧限界:3100メートル(補正値+3000)←Update

加護① :海神の四女(シレーナ)の加護

加護② :海神の三女(キュラリス)の加護

加護③ :海神の次女(ロレイラ)の加護         ←New



海神の四女(シレーナ)の加護

 補正効果①:潜水時間+5分

 補正効果②:耐圧限界+500メートル

 追加スキル:高速泳法


海神の三女(キュラリス)の加護

 補正効果①:潜水時間+10分

 補正効果②:耐圧限界+1000メートル

 追加スキル:渦潮の牢獄


海神の次女(ロレイラ)の加護                ←New

 補正効果①:潜水時間+20分

 補正効果②:耐圧限界+1500メートル

 追加スキル:覆滅の徒歌



 これまた補正効果の増加値が増えていた。

 やはり、姉のほうが妹より力があるということらしい。


「私より、加護のほうが気になるのね?」


(げっ!?)


 さっきまで俺の胸に顔を埋めていたロレイラが、頭を上げていた。


「これは、その……」

「許してあげる。でも許さない」

「いや、どっちよ?」


 俺から離れたロレイラは、顔を赤らめたまま、上目遣いになって言う。


「今度は、私からキスさせて。それで、今のは見逃してあげる」


(さっきも充分、ロレイラからしてきてたような……)


「凪沙くん、目をつぶって」


 言われるがままに、目を閉じる俺。

 両頬に、ロレイラの手が添えられた。

 柔らかい手のひらから、彼女の熱が伝わってくる。


「ん……」


 唇と唇が触れた――だけでは終わらなかった。


「ん……はむ……」

「っ!?」


 俺の唇が、温かいものに包まれた。

 目を閉じていてもわかる。

 ロレイラが、俺の唇をついばみ始めたのだ。


「はむ……ん……あむ……」


 熱い吐息が顔をくすぐる。

 ロレイラは、俺の体にしなだりかかって、夢中で唇を甘咬みしている。

 興奮しているロレイラの、胸の鼓動が伝わってきた。


「ぷはっ、ふふ、息が苦しくなっちゃった」


 息継ぎしながら、ロレイラは挑発的に俺に語りかけてくる。


「妹たちは、こんなことしてくれなかったでしょ?」

「ロ、ロレイラ……」


 薄目を開けると、耳まで真っ赤に染めたロレイラの顔が至近にあった。


「だめ。瞼は閉じたままにして。今の顔は、きっと、誰にも見せられない」


 恥ずかしがりながら、ロレイラは俺の唇をついばむキスを再開した。

 キスは、その行為の虜になってしまったロレイラが満足し切るまで、かなりの時間続けられた。

 次に彼女が俺から唇を離した時、フロアには水が、腰の高さにまで上がってきていた。


「ありがと。とても幸せな時間だったわ」


 熱に浮かされたように赤い顔で、ロレイラは幸せそうに微笑んだ。

 目はとろんと蕩けていて、本当に熱でもありそうな夢見心地の顔をしている。


「こちらこそ、その、ありがとな」


 水かさはだいぶ増えてしまったが、俺の心には、幾分の余裕があった。


「ロレイラの加護のおかげで、ずいぶん水に潜れるようになったよ」


 俺はもう一度【閲歴】画面を開いた。

 ロレイラの加護の効果が合わさって、潜水時間は36分に、耐圧限界も3600メートルにまで上がっている。


「さすがに3600メートルに耐えられるなら、この神殿から出られるだろうし」


 問題は潜水時間だけど、【高速泳法】があれば、割と余裕で海面まで行けるんじゃないだろうか。

 と、ここでロレイラが、画面を見ながら俺に尋ねた。


「『メートル』って、あなたのいた世界の距離の単位、でいいのかしら?」

「ああ。たぶん、海面からどれくらいの距離までの深海で耐えられるかを表してるんだと思うけど」

「ちょっと、【閲歴】を見せてくれない?」


 ロレイラは、俺の隣から、浮き上がった画面を指で触った。

 すると、別ウインドウのような小さな画面が新たに出現する。

 この画面、隠しコマンドとかあるのか?


「これだと……やっぱり……」


 画面には見慣れない文字。

 この世界の言語なのだろう。

 それを見て、難しい顔になったロレイラが、驚くべきことを口にした。


「今のままじゃ、あなたは神殿から出られないわ」

「へ?」

「この神殿の位置は、あなたの世界の尺度に換算すると、だいたい深海5000メートルくらいなの」

「ご、5000メートル!?」


 悲鳴のような俺の叫びが、フロア全体にこだました。



ここまでの【閲歴】


氏名  :新島凪沙

種族  :人間

性別  :男性

潜水時間:36分(補正値+35)

耐圧限界:3100メートル(補正値+3000)

加護① :海神の四女(シレーナ)の加護

加護② :海神の三女(キュラリス)の加護

加護③ :海神の次女(ロレイラ)の加護



海神の四女(シレーナ)の加護

 補正効果①:潜水時間+5分

 補正効果②:耐圧限界+500メートル

 追加スキル:高速泳法


海神の三女(キュラリス)の加護

 補正効果①:潜水時間+10分

 補正効果②:耐圧限界+1000メートル

 追加スキル:渦潮の牢獄


海神の次女(ロレイラ)の加護

 補正効果①:潜水時間+20分

 補正効果②:耐圧限界+1500メートル

 追加スキル:覆滅の徒歌



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