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骨がオレン

はい!!今、「うわ……」って思った人いませんか?ここ、おやじギャグ検定に出ます!覚えておいてくださいね!!それでは、本編をどうぞ!!

「……つまらない。せっかくの闘いがこんなに呆気なく終わるなんて……期待外れですわ」



あれでまだ、全力では無いと言うのだから、魔神殺しは侮れませんわ。



「見事でしたよ、ランリット辺境伯令嬢」



「あら?貴女は私の攻撃を受けても平気なんですのね?」



「はて?何の事を言ってるのでしょうか?」



余波が私に来たのはワザとだったのね。でも、何故余波が来るようにしたのかしら?



「ねえ、隠せてると思ってるの?貴女から感じる強者のオーラが私を昂らせるの、よっ!!」



「ぐっ!」



ドゴォオオオオオ!!



はあ?!いきなり襲い掛かってくるなんてバカ?!!



「ふふふふ……私の全力に耐えてくれそう♪」



これは危険ね!ランリット令嬢が本気を出したら私の実力もバレてしまうわ!!それだけはなんとしてでも防がなければ!!



サッサッサッ! ドコォオオオオーーー!!!



「ッ!?何処に行きましたの!!」



ふぅ……なんとかバレる前に入り口まで辿り着けたわ。あっ、こんな事をして無いで早くここから……



「そこっ!!」



「ッ!?」



ドコォオオオオオオオーーー!!!



早すぎる!!人混みの中を潜り抜けてここまで来たのに、ランリット令嬢は私の気配を探知して一瞬の間にここまで来れるのは化け物よ!!早く逃げないと本格的な勝負になってしまう!!



「逃がさないわ!!」



「周りの!事を!考えたらどうかしっら!!!」



拳で衝撃波を放って来たり!近くにあった塔を粉砕して私に撃って来るなんてどんな感性したら出来ますの?!



「くっくっく……アーハッハッハハハハハ!!最高!!もっともっとやりましょう!!」



「あぁああ~~もう!!人の話を聞けよ!!!」



こんなイカれた人からさっさと逃げたいのに一向に距離が離れないのはなんでよ!!!奥義を使えっての?!そう言いたいの?!



「はぁ~~❤これが求めていた闘い///」



照れ始めてますわ!!物を投げつけながら頬に左手をあててモジモジと恥ずかしそうにしてますわ!!なのに、力はさっき以上に強いとかどうなっていますの?!!化け物って言われても可笑しく無いわよ!!もうこうなったら全速力で逃げ切って見せますわ!!!



「うおりゃああああああ!!!」



「なっ?!早く、なって、、いますの(///ω///)♪」



なんで嬉しそうに照れた声が出て来るのよ?!!?! はっ!そんな事をして無いで走らないと……



「お姉さまと呼ばしてくださいませ~~~~!!!」



ゴキィ!!



「ッ!?」



こ、腰が、、折れましたわ……

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