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死にたいと言ったら

作者:

死にたいと言ったら

信頼していた人には困った顔をされ

尊敬していた人にはよくわからない説教をされた


わたし自身もなぜ死にたいのか

死んだらどうなるのか

わからなくて

今まで自分が生きてきた軌跡には

何が残っているのだろうか


死ぬとなったら

痛いし辛いし怖いし

勇気は出ないんだろうね

でも

この世でこのままの自分で

生きていく方がずっと辛いと

思い込んでいる


死にたいと言うより

消えてしまいたい

全て投げ出したい

誰かが代わりに

自分の代わりにしてくれないかな


夜眠ってそのまま

目が覚めなければ良いのに

今日も起きて生きていることを

確認してはため息をついている


死にたい気持ちを持つ者同士で居たら

居心地が良いんだろうけれど

多分そのまま暗い気持ちが膨らんで

本当に死んでしまうと思うから


一緒に死んでと言われたら

返事に困ってしまって

自分が感じたのと同じように

悲しい気持ちにさせてしまうから

死ぬタイミングは

自分で決めたいと思うんだ


だからわたしは

漠然と死にたい気持ちはあるけれど

今すぐ死ぬ気は持っていないから

とりあえず生きていく


しかない

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