表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
灯る透明の染色方法  作者: ナナシマイ
第二章 魔女の髪飾り

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

12/31

章末おまけ② 魔女の髪飾り

◯『魔女の装い』より抜粋


 彼女らの盛装姿にてもうひとつ注目すべきは、髪の中に散らした小さな装飾品たちであろう。

 小花に結晶石、金属加工品や食材にいたるまで。種類は実にさまざまだ。

 よく見てみると、驚くことに、その魔女にとっては自身からかけ離れた要素であることもわかるはずだ。己の要素をなによりも愛する魔女の持ち物が、である。

 組み合わせを楽しむことが洒落ているという共通認識でもあるのか、筆者と交流のある魔女らは口を揃えて「かわいいでしょ?」と言うばかりだ。その口ぶりから、なにかまじない的な意味を持つものであると推測される。


 なお髪飾りに触れようとすると激しく怒り狂う魔女もいるので、調査の際は気をつけるべし。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ