さすらいの魔女~師匠と僕の旅日記~
この世界にはこの前まで、すごく強いのに無慈悲で冷徹で、魔王と呼ばれた人がいた。長い間戦って、僕が生まれた頃にちょうど決着がついたらしい。
戦いが終わって16年。荒れはてた大地は緑の山野となり、荒んでいた街や人の心は、活気と希望に溢れていた。
魔王を倒した一人は魔女だったし、生活を支える魔法への偏見はない。
ただ、みんな、心の奥底で思っている。
魔法はいいけど、魔物は怖い。
だって、魔王はもともと、魔物だったと聞いているから。
「違うんです、僕、僕人間です!」
「私はさすらいの魔女さ。生まれてこの方、ずっと旅をしてるんだ」
そう笑う彼女に拾われて、僕は一緒に旅をする事になった。
魔法は全然使えない上に小さくなってなかなか元に戻らない体、あんまり教えてくれない彼女の事、色々分からないことはあるけれど、あなたと一緒にいくと決めたから。
これは、何でもできるのに時々悲しそうな顔をする「さすらいの魔女」ライラと、目が覚めると10才くらいの背丈になってしまった人間もどきで「自称弟子のペット」リアムのお話。
旅をした先にいる人々や生物、この世界と彼らが関わり、進んでいくお話。
戦いが終わって16年。荒れはてた大地は緑の山野となり、荒んでいた街や人の心は、活気と希望に溢れていた。
魔王を倒した一人は魔女だったし、生活を支える魔法への偏見はない。
ただ、みんな、心の奥底で思っている。
魔法はいいけど、魔物は怖い。
だって、魔王はもともと、魔物だったと聞いているから。
「違うんです、僕、僕人間です!」
「私はさすらいの魔女さ。生まれてこの方、ずっと旅をしてるんだ」
そう笑う彼女に拾われて、僕は一緒に旅をする事になった。
魔法は全然使えない上に小さくなってなかなか元に戻らない体、あんまり教えてくれない彼女の事、色々分からないことはあるけれど、あなたと一緒にいくと決めたから。
これは、何でもできるのに時々悲しそうな顔をする「さすらいの魔女」ライラと、目が覚めると10才くらいの背丈になってしまった人間もどきで「自称弟子のペット」リアムのお話。
旅をした先にいる人々や生物、この世界と彼らが関わり、進んでいくお話。