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アンラッキープレゼント  作者: 新規四季
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その日起きた事は誰も気づかなかった。

私だけ世界の違和感に取り残された。

そして、崩壊していった。

でも、私には仲間がいた。だから……



あゆむ〜?遅刻するわよ」


遠い夢の中、微睡みに包まれて幸福の絶頂にいた。

夏の朝、風が吹き、前日がカラッと晴れていた日の日がまだ昇って時間が経ってない朝は涼しさも感じる事が出来て本当に心地よい。


「歩」


今度はさっきよりも近く、それも耳元で名前を呼ばれた。声はお母さんのとも違う。


可愛らしく、そして、鈴のように凛とした声。


私に兄妹は居ない。


まして、漫画ドラマアニメでよくあるあーゆう幼馴染も居ない。


幼馴染は居るが、無愛想な奴だ。


「歩」


「んん〜、なにぃ〜」


くぐもった声で気の抜けた返事をする。

若干意識が戻ってきた。


睡眠状態と覚醒状態が入り交じった感じ。


油断すると寝そう。

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