00.設定集
ここまで読んでいただけて感無量です!
みなさんの高評価や感想が力になって、最後まで書ききることが出来ました! まさかの毎日投稿という過酷なスケジュールにもかかわらず、ここまでついて来てもらえたことには感謝しています。
それで、今回の小説を書き終わって、ちょっと反省している点があります。ストーリーにはノータッチでいきますが、『終盤は設定を詰め込みすぎて』わかりにくくなってしまいました。それが今回の課題ですね。すでにお気付きの方もいると思いますが、創造神界は古代ギリシャがモチーフです。時代設定はある程度散らしていますが、それは現実に近付けすぎないためと、作者がバカだからの2つの意味がありますねー。世界史をよく知らないため、執筆するかたわらに勉強してました。自主的にやる勉強は楽しいですよ。大人の世界史とか、大人用の教科書とかも書店に売っているので、学歴コンプレックスがあるぼくなんかは重宝しています。
あとは動画投稿サイトで勉強するのも楽しいです。
最近の愛読書は広辞苑と国語辞典。
漫画にはほとんど興味がなくなり、代わりに辞書を愛読するようになりました。勉強が趣味になりつつあって怖いです。
ではでは、設定集をお楽しみください!
アレクサンデル教皇の、
アレクサンデル教皇による、
アレクサンデル教皇のための五十音表。
(なお、アレクサンデル教皇は口数が少ないため、翻訳だけが長くなることもありました)
ア行
α(あ)ι(い)ου(う)ε(え)ο(お)
カ行
κα(か)κι(き)κου(く)κε(け)κο(こ)
サ行
σα(さ)σι(し)σου(す)σε(せ)σο(そ)
タ行
τα(た)τι(ち)του(つ)τε(て)το(と)
ナ行
να(な)νι(に)νου(ぬ)νε(ね)νο(の)
ハ行
χα(は)χι(ひ)φου(ふ)χε(へ)χο(ほ)
マ行
μα(ま)μι(み)μου(む)με(め)μο(も)
ヤ行
※「や、ゆ、よ」は存在しない。
ラ行
ρα(ら)ρι(り)ρου(る)ρε(れ)ρο(ろ)
ワ行
βα(わ)ν(ん)
※「を」は存在しない。
ガ行
γκα(が)γκι(ぎ)γκου(ぐ)γκε(げ)γκο(ご)
ザ行
ζα(ざ)ζι(じ)ζου(ず)ζε(ぜ)ζο(ぞ)
ダ行
ντα(だ)ξι(ぢ)ντου(づ)ντε(で)ντο(ど)
バ行
μπα(ば)μπι(び)μπομ(ぶ)μπε(べ)μπο(ぼ)
パ行
πα(ぱ)πι(ぴ)που(ぷ)πε(ぺ)πο(ぽ)
五賢帝とその人間偏差値
①ネルウァ
(人間偏差値68)
・月を創成した。
・温厚で野心がない。
②トラヤヌス
(人間偏差値80)
・地球を創成した。
・公平で能力と威厳がある。
③ハドリアヌス
(人間偏差値65)
・冥王星を創成した。
・嫉妬深い。
④アントニヌス・ピウス
(人間偏差値73)
・火星を創成した。
・慈悲深い。
⑤マルクス・アウレリウス
(人間偏差値77)
・水星を創成した。
・学識にたけている。
仁科歩は2月20日のうお座です。
お母さんはおひつじ座です。
いじめの内容は細かく設定したんですけど、まあ女子のいじめなんて見るにたえないので割愛します。
仁科歩は便所メシしてました。
雪隠で饅頭ですね。
水鳥鮪くんの格闘技はムエタイです。(独学)
他の人はとくにありません
水鳥鮪くんのネームの由来。
→アルバート・ハルミトン・フィッシュです。
アル→有
バート→心or鳥
ハルミトン→春未
フィッシュ→魚
魚編に有or春で、鮪or 鰆
正義に向かって「一直線」だから、鮪。
心と魚って漢字があったので、魚心あれば水心で。
そして鳥って漢字があったので、水鳥。
最終的に水鳥鮪に決定しました。
※「春未」は女の子っぽいので却下です。
仁科歩
→ジャンヌ・ダルク
ダルクの『ダ』は母音がaなので、aruku→歩く→歩
仁科は少女マンガ読んでたら、仁科さんって子がいじめられてたからです。
多元宇宙論に基づく。
→創造神界は、地球が存在する宇宙ではなく、もうひとつの宇宙にあるという設定です。宇宙は何個もあるって考え方の方がしっくりきます。となると、ネルウァの年齢は何歳になるんでしょうかねー。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
お気付きの方もいるかもしれませんが、創造神界は古代ギリシャがモチーフです。(しつこい)
五賢帝も教皇も実在の人物名から拝借しました。文献を調べるまでもなく、あの五賢帝がホモだということには驚きました!(笑) 興味のある人は調べるとすぐに出てきますよ。
水鳥鮪くんのキャラクターは、貴志祐介先生の
『青の炎』の秀一に影響を受けたかも…
あの小説で倫理観ががらりと変わりました。
まさしくコペルニクス的転回です。
この小説は旧約聖書に近い思想かも。
この世界は神が創造ったていうのは、日本というよりも西洋の思想なんですよね。古事記では、まず最初に世界があって、そこから始まりますからね。
んー、いろんな考え方があるんですねえ。
小説は、作者がいて、世界ができて、人が住み始めるので、旧約聖書の考え方が近いですが、じゃー、宇宙もないのに神はどこにいたんだって話になります。
鶏が先か卵が先かみたいな話ですかね。
ぼくは水鳥鮪くんと同じく無神論者なので、そんなのはダーウィンの進化論でも読んで納得することにします。
それでは、あとがきが本文みたいになりましたが、これでおしまいです。
あなたがこれを読んでいるころ、ぼくは地元にはいないでしょう(遺書風w)
また会いましょう。さようなら。




