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独りじゃない

作者: 穹人

僕はずっと独りだと思っていた

誰も信じることができなくて

他人ひとと接することが恐くて

笑顔を忘れてただ歩くだけ

まるで翼をなくした天使のように


でもいつだろう ふと周りを見ると

僕のことを想ってくれる家族がいた

一緒に笑ったり泣いたり

相談相手になってくれる友達がいた


「人は独りでは生きられない」

そんな言葉があるけれど本当だね

だって僕には多くの友達がいた

ただ今まで気づかなかっただけ

気づけばほら誰かが想ってくれている

僕も君も独りじゃなかったんだね


独りじゃないんだって気づいてから

どれぐらいの時が過ぎただろう

多くの出会いと別れの中で成長し

僕は笑顔を忘れず歩いていく

新たな翼で大空を舞う天使のように


迷っている時に背中を押してくれる人

甘えて逃げようとした時に叱ってくれる人

みんなみんな本気でぶつかってくる

だから僕も本気でそれを受けとめる


「誰かが必ず見守っているよ」

そんな言葉があるけど本当だね

辛い時泣きたい時そばにいてくれる人

心が欲しがる言葉を言ってくれる人

誰にでもそんな人がいるはずさ

僕も君ももう独りじゃないんだね

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