外伝 俺を送る親父の心境
俺の名前は紫苑廉造
現、紫苑家頭首である。
紫苑家は現在この王国で王に次ぐ権力を有している。
となれば、娘が後宮に行くのは必然であった。
可愛い子には旅をさせよとか言っている奴らは馬鹿だ
可愛い子は家にずっと匿って死ぬまで幸せで幸福な人生を送らせよ!
だろう常識的に考えて
あんた頭おかしい、だと?
娘が生まれればわかるさ
王は紫苑家を恐れているのだし、吸収しこの国を最も大きく出来るのは紫苑家だろう。
だがしかし!我が最愛の娘、優菜を嫁に出すのだけはありえん。
あの子は清純で清らかで美しく母を超えるほどに美しいのだ。
・・・いや、妻もかなり美しいぞ?本当だ。だからその拳をしまいたまえ。
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
取り乱したな、すまない
少し腕の骨が砕けたようで執筆できそうにない。秘書に書いてもらうとしよう
そんなこんなで私が悩んでると長男である康介が仕事の確認を行いに来た。
康介は12歳で大学卒業の資格を得た天才である自慢の愚息だ。
死ぬほど可愛げがない。話しても萌えない。まったく、愚かなものだ。
「余計なお世話だ、くそおやじ」
ほら、可愛げないだろ?
・・・いや、まてこいつならば後宮にいけんでね?頭の回転早いし
可愛い系の最上級である優菜に似ず美形だし女装してもばれないだろう。
・・・いや、妻に似て美形だ。超美形だ。嘘じゃない。だから妻と比べなかったことを許してくれ
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
「母さん、よくやった!もっとやれ!」
親不孝な息子め・・・妻に無礼なこと言うと
「あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
スイマセンッ調子乗ってました!まじスンマセンっ!」
・・・いわんこっちゃない、馬鹿め
少し取り乱したな、すまない。
まあ、何はともあれ、優菜を失うより随分マシだ。
闇討ちでもして無理やり連れてくか。
いい感じほわぁとなんとかなるだろ
・・・その前に一度お願いしてみよう
別に妻がナイフを持っているからではない。
・・・息子闇討ちしたらブチ切れるだろうな、あいつ
説得を試みた
「いや、いけねえよ、馬鹿か」
やはりダメか・・・・そりゃそうだな、俺も嫌だもん。
しかしハーレムっていったらピクって反応してたな。
今後はその線で誘ってみるか。
・・・なに? 3日後まで送らねば国家反逆罪とするだと?
移動で2日はかかるんだぞ。
もう無理だ!闇討ちする!
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
この話で察していただけるように、これはこれを書いたキャラクターたちの都合のいい解釈で書いているため、様々な場所で主人公たちが都合の悪い部分を隠しています。
暇ならそこらへんも探してみてください




