NO,14 悪役令嬢は怒りにたぎる
最後の辺り少し満足いくで気にならなかったっていうか
へんな感じがしたので少しづつ修正していきます
果たして、おれの命運はどうなってしまうのだろうか!
あれ?もう命運尽きてね?
そんなこんなでどうも糞女になる決心をしました
とりあえず一週間後に王子共が来るらしいです。
イヤアアアアアアやっぱ無理!生理的に!
女と思われながら友達でもない男と同じ部屋に暮らすとか不可能!
生きていける気がしねぇ
しかしそこはおれも漢と書いて漢と呼ばれたもんよ
全力で土下座してとりあえず1人にしてもらったぜ
ちょっと引いてたけど気にしない、ってか気にしたら負け
漢が女装して後宮には入ってる時点でドン引きだもん
話が脱線したな
とにかくあと一週間の間にやるべき事をやるしかないだろう
せっかくもらった準備期間、使わにゃ損損
んー女ってなにすんだ?
女じゃないからわかりませーん。今は漢女ですー。気にしたら負けですー
取り敢えず悪役令嬢の振りをしてー
悪い噂流しといてー
嫌われればいいや
あとはー
まあおいおい考えていけばいいか
良し!それでは明日の朝食から悪役令嬢っぽいことしてみるか!
っとかおもってたけどさあ妬みの対象的なのいないんだよなぁああ
しょがない、そこらへんの淑女から聞いてそいつに八つ当たりしよ
そこにちょうどっていう言い方は可哀想か・・・
少し小柄な黒髪の伸びた女の子がいた、髪が伸びすぎて顔が見えないから
貞子みたいな感じ、でも肩がコーヒーで濡れている
多分虐められていたのだろう、多分擁護する人もいないんだろうし
俺の悪役令嬢への道のりの一歩として糧になってもらうぜ
「御機嫌よう皆様、あらあなた優れない顔をしているわね、(いや顔見えないけど)
なんで濡れいてるの?」
「あ、御機嫌よう優奈様!その子なんかコーヒーがてから滑って肩にかけましたのよ
無様でしょう⁉︎」
と話かけたこともないような人が能天気に軽々しく人の傷を蒸し返した
この後宮が腐っていることを再確認しつつも
ことの犯人を動向、仕草、呼吸から探す
おれの予測、予想として頭から出てきたのはさっきの娘だった。
ってかおれに話しかけた時点で大体わかってたけどね
まあしかしめんどくさいことやってくれんね本当
久々に怒りを感じながら
この娘を罰に誘う方法を考える
康介は怒っていた、最初は糧としか考えてなかった虐められていた子に
少し感情移入してしまったのだ
それは康介の大学時代に行われた虐めにに似ていたのだ
康介の才能を妬み羨んだものたちが康介をいじめる時に使う手管に似ていたのだ
強いものを呼び、止めを掛ける。弱いものからしたら溜まったもんじゃない
少しばかり人より虐めに敏感だった康介はこれに反応したのだ
決まった。あいつは取り敢えず社会的に死んでもらおう
悪役令嬢の振りをするための計算も無論頭に入っている
彼は利己的な人間だから