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NO.11 悪役令嬢は苦労人

ごめんなさい急いで書いたので修正しながら投稿していきます

もし、あれ?この前と内容がちょっと違うと思ったら

修正したと思ってください


いや、よく考えて欲しい、色々問題だろ

そんな視線が伝わったのか王子は苦い顔で


「余り世間体としても良い行動でないのは分かっておる、

しかし・・・王族たる者約束は守らねばならんという規律もあってな・・・

この偉そうな態度も規律のせいでな、色々苦労しておるのだ。

そこで、秘密裏に後宮の者たちにのみある程度の事情を知った上で

我が愚兄や愚弟をお願いしたい。・・・頼む」


そんな女なら絶対うんと言わざるを得ない笑顔を見せても無駄だ!

・・・俺男だし


さっきにやにやしてた女はきっとこれにやられたんだろうなと思いつつ

俺は様々な問題、事柄を思案す尽くす。


そこで大体の問題は身内で対処できるということに安堵の溜息を漏らす

しかし身内だけでは対応できない事柄がある


それは王子たちの移動手段だ


基本後宮は男子禁制、王子以外の男子は王であろうとも侵入できない

それほどのセキュリティを誇っているのが赤薔薇の騎士という自警団だ。


この自警団は国に属さず後宮という組織に属している。

国が作った施設だが責任者は国外からヘッドハントしてきた人らしい。

その人に属しているのが赤薔薇の騎士だ。

基本女性で構成されているが一人一人が優秀な手練れらしい

そんな赤薔薇の騎士の目を誤魔化せる気がしない。


「恐れながら王子様、この後宮には赤薔薇の騎士や警備を施しております。

生半可な案では露呈してしまった時大変な惨事を招くことになります


ただでさえ仲が悪いと噂されてる上信憑性が高いのですから」


恐る恐る内にある感想を述べてみると

王子は驚いた顔で

「令嬢の上でそれほどの事を一瞬で把握するとは・・・

さすが優秀と名高い紫苑康介殿の家族だけはある」


ドキッぅ、なんで俺の名前が出てくんの⁈ ちょっとビビっちゃったよこのヤローとか

思ったけど言わない、行ったら処刑だろうし


「身に余る光栄でございますわ、兄も私も王子様方と比べると大した事はございません

お、お、おお王子様方の己の利より国のために土台として支える、ええ英断であると考えてお、おりまづ」


カンジャタヨー、ドウスンダヨー


追放の後の事を考えていると王子達の殆どは優しく微笑み

「なかなか変な令嬢だな、優菜殿は

今までいろんな人に話してきたら、勿体無い!とかなんでお前に媚び売ってきたと思ってんだ!

言われたぞ」


そんな風に王子とは思えない気軽に声を俺にかけたのは第一王子だ。

因みに今王子として最も王に近いのは第二王子だ。

第一王子は王と違う女の子らしい。

色々あるんだなーと思っていたら・・・・



あれええ⁉︎俺全然悪役令嬢できてねぇえええええ

そうじゃんだめじゃんなんでこんな事なってんの?馬鹿なの死ぬの?


不安そうな顔がオモテに出ていたのか

第二王子がコホンコホンと咳をして話を戻す


「まあとにかく私たちもそれを懸念していた。彼らは私たちに聞く耳持たんからな。

それで考え抜いた結果が正面突破だ」


なんだと?どういうことなんだ?


そこで康介の頭から完全に悪役令嬢のことが抜ける


康介は今まで紫苑の家のために尽力してきた。様々な事に対して策を練り、成功してきた


本人はまだ気づいていないが彼のスイッチが今入っただ。


「詳しくお聞かせください、私にできる事なら尽力しましょう」


彼は一瞬嬉々とした表情をして

「マジで⁈」

といった後あ、という顔をして頑張って取り繕っていた。


いや、もう無理でしょうとかは思わない事にしておく。

「はい、尽力いたしますので是非案を」


彼は表情を頑張って取り繕いながら


「それは・・・・女装だ!!!」

ドヤ顔でそう言いのけた


一方康介は白い目で王子を見ると共に

自分の中にあったやる気が急速に萎んでいくのを感じていた。









もうどうせ行かないといけないってことでちょっと観光してきました


まあ白い恋人館ぐらいしか行けませんでしたけど・・・

すげー楽しかった

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