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悪役令嬢は男の娘! 外伝 〜悪役令嬢侍女日誌 1頁目〜

ちょこちょこ書いてたんで色々変かもしれません

旅行の間は外伝を投稿しようと思います

できたら、ですけどね

私の名前は四宮璃子、優菜お嬢様の侍女をさせていただいています。


最初はどうなることかと思いましたが慣れれば案外楽しいものです。

この度週間日記をつけることでボケが防げるとのことでしたのでつけてみたいと思います。


〜1日目〜


私は憂鬱でした。私の使えるお嬢様が男だと聞いて・・・

普通驚くでしょう?、は?って言ったらはしたないと怒られました・・・

だけど私と同じお嬢様に仕える王宮の侍女と会うと意気投合、仲良くなれてよかったです。


名前も趣味も似ててびっくりしました!

明日お嬢様がいらっしゃるのが怖かったり、ちょっと楽しみだったり・・・


〜2日目〜


朝起きて部屋の掃除、炊事洗濯などの家事を普段どうり行い、10時に来るお嬢様をお迎えします。

普段よりちょっと様々なところに気を遣いました!

その後も気が気じゃなかったです。


いらっしゃいました!


あれ?侍女さんしかいらっしゃいません・・・

「お嬢様はいらっしゃらないのですか?」


不穏に思い尋ねると

「あらこんにちわ、私は風子と申します。紫苑の侍女です」

はぐらかされてしまいまいました・・・

もう一度強めの口調で尋ねると


「そこにいらっしゃるでありませんか」

当然そうにそういったのです。

ですが見渡してみても風子さんと風子が持ってきたバッグしかありません


「そこってどこですか?」

と聞くとさも当然そうな表情でバッグを指差しました


嫌な予感を感じつつ恐る恐るバッグを開けてみると・・・

なんかすんごい目隠しされ口を縛られた金髪の人が中に入ってました・・・


「取り敢えずこの人出すので手伝ってください」

風子は一言そう言うと落ち着いた表情と

やけに手慣れた手つきで殿方を布団にいれるのでした・・・


一仕事終わった方のように息を吐くと私達に現在の状況を説明してくれました。


「取り敢えずあなた方を紹介せねばなりませんね、もうすぐ起きると思うので外で待っていてくださる?たくさん人がいるとびっくりすると思うので」

その言葉に納得しつつ私達は黄金の間を出て二人で時が経つまで世間話に花を持たせるのでした。


渡る世間はピー◯ばかりというドラマの話をしているとパンっと大きな手拍子の音が聞こえました


これは・・・集合の合図!

ノックして黄金の間の中に入ります、しかし黄金の間って・・・悪趣味なんじゃないでしょうか


黄金の間にはいると見たこともないような流麗で雅なイケメンさんがいらっしゃいました。

正直ビビりましたまさかこれほどとは・・・

隣の子もびっくりしたようです


爽やか笑顔とともに迎えてくれた殿方は康介様というらしく

お嬢様でもない私達にとても優しくてくださいました


しかし風子さんが怖いです・・・

さっき打ち合わせた通りにパンッと手を叩きます

これは着替えの合図です。


お嬢様は自分では着替えられない人がほとんどなので私達が着替えさせるのです


男ですけど・・・

本人は恥ずかしがっていましたが仕方ありません勘弁してください

侍女ですから、侍女統括の命令は絶対なんです


予想より体つきも凛々しく、すこし惚けてしまいました

まあ右往左往しながらやっとのこと女装にすると


女である私が女たる所以をなくしました

すべてが完璧。ミスコン優勝間違いなし。

男が見なくても「女に生まれていれば・・・」とか思っちゃう見た目です


ふうひと段落つきましたね

・・・あれ?まだ2日め⁉︎


もう無理です・・・ちょくちょく気まぐれ日記に変更です

それでは次回の気まぐれまで・・・さよーならー


ちょっと凹みました

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