表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/4

最悪の日


翌日


いつも通り怜央が声をかけてきた


「美優おはよう! プレゼント気に入ってくれた?」

「………」

「おーい? みゆーさん?」

「っは!」


お兄ちゃんがくれた本のせいで寝不足だった。


あんなに笑顔で明日までに読んどけなんて言われたら読むしかないだろう


「美優また夜更かししたんでしょ! そんな遅くまで何してるの?」

「べ、別に何でもいいじゃんか!」

「ふーん… それより僕のプレゼント気に入ってくれた?」


プレゼントの包みを開けたのがさっきだなんて口が裂けてもいえない


「うん! 昨日帰ってすぐにテンションあがったよ!」

「ほんと? 今年は悩んだあげく妹にも選ぶの手伝ってもらったんだ」

「あ、やっぱり? 怜央にしてはいいセンスしてんなーとか思ってたんだ」

「えっ? それひどいよー」

「うそうそ冗談だよ」


そんな話をしながら教室に到着


席に座って教科書を机に入れようと鞄を開けると目を疑った。


そこには他人には見つかってはいけないものが入っていた。


きっと寝ぼけて教科書と一緒に詰め込んだのだろう。


(ヤバいっ! こんなもの見つかったら恥ずかしくて学校来れなくなっちゃう………)


「みーゆたん! なに不審者ばりにキョロキョロしてるの?」

「わあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ! なんでもないよぉぉぉぉぉぉぉ!」

「っちょ! そんなにびっくりしないでよ」


突然背後から友達の加奈子(かなこ)が声をかけてきた


「後ろからはダメっていつも言ってるでしょうが!」

「初耳なんだけどw でキョロキョロしてどうしたの?」

「な、なんでもないよ! ほら、そろそろ一限始まるよ!」

「?」




こうして私の長い一日が始まったのだった



久しぶりの投稿なわけですよ。


はい。


新キャラ登場回ですた(^ω^)


加奈子ちゃんは多分普通の子のはずです!



それではまた次回お会いしましょう。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ