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人生相談?




「人生相談があるんだ」



寝起きの私には理解不能だった。


「ふつう妹がおにいちゃんに相談するもんじゃないの?」

「まあそうだが…」

「で? どうしたの?」

「ちょっと俺の部屋に来てほしい」


手を引かれそのまま部屋に連れて行かれた。


部屋に入るとものすごく大変なことが起きていた。


「ちょっ! これってまさか………」

「あぁ、そのまさかだ」


部屋にはおにいちゃんの背丈ぐらいに山積みになっている例のモノがあった

3か所に分かれて山積みだ。

こんな量を隠していたおにいちゃんを少し尊敬してしまった。


「どうだ?」

「え? どうって………」

「感想は?」

「べ、別にいいんじゃない?」

「いまちょっとおかしいとかおもったろ?」

「そっ、そんなことないって! これって全部BL漫画なの?」

「もちろん! これがタクヤくんシリーズで、そっちが世界一純愛!」


突然語りだしたおにいちゃんを止めることは出来なかった。

ただただ私は呆然と聞いていた。


(だめだめ! おにいちゃんのペースに巻き込まれたら負けちゃう!)


「で? おにいちゃんは何が相談したいわけ?」


さっきまで話し込んでいたおにいちゃんが急に黙った。


「………俺どうすればいいかわかんないんだよ」

「答えになってない 私に何をしてもらいたいの?」

「わかんない」

「じゃあ私は必要ないね?」

「………違う」

「なにが?」

「とにかく俺は話を聞いてくれる人が欲しいんだ…」

「で私にその相手になれと?」

「たぶんそーゆーこと」

「なら返事はNOだよ」

「え?」

「だって私はそーゆうモノの知識なんか全くないもの」

「でも………」

「要は話し相手が欲しいのね?」

「なんかいい案あるの?」

「………まぁ、ないケド」

「………」

「とにかく考えとくから! 今日はもう寝かして? ね?」


時計を見るとすでに2時を過ぎていた。


「わかった」

「よしっ! おやすみ!」

「おやすみ」







こうしておにいちゃんの人生相談?が始まったのだった。



というわけで2話さっそく書きましたが・・・



どこにむかってるんでしょうねw


僕にもわかりません!


とりあえず妹バンザイ\(^^)/

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