[RTA] 白雪姫トゥルーエンドRTA [5:25:43]
白雪姫RTA、はーじまーるよー。
今日は世界的名作である「白雪姫」のトゥルーエンドRTAを走っていこうと思います。
レギュレーションはNG(ニューゲーム)、グリッチ無し。
OPムービーが終わり初期状態である7歳の白雪姫を操作出来るようになったらタイマースタートです。
はいよーいスタート。
まず始まったら速攻で女王の鏡を割ります。
この時道具は使用せず、白雪姫自ら体当たりして割りましょう。大事なのはその行為によって多少のダメージを負うことなので、白雪姫の初期STRが足りないようなら体当たりの威力を補強するためアクセサリー等を身に着けるのはアリです。
しかしRTAの場合はリセマラした方が無難でしょう。今回は足りましたね。
鏡を割ったらすぐに女王が部屋に入ってきます。ここでは自分の状態には一切言及せず、ひたすら謝罪を繰り返しましょう。すると白雪姫がケガをしていることに気付いた女王が取り乱し、鏡の件をウヤムヤに出来ます。
このあと白雪姫の治療が行われ、その後女王のお説教が始まります。ここのイベントはカット不可なので、その間に今行った一連の流れについて解説していこうと思います。
トゥルーエンドルート中盤で明らかになることですが実はこの鏡、近隣でも一つ頭の抜けた勢力を誇る女王の国の国力を削ぐため、離間の策の一環として送り込まれた品なのです。
その策にハマってしまった場合の顛末はノーマルまたはグッドエンドルートで確認出来ますね。
つまり鏡が存在し女王を唆した時点でトゥルールートが消滅するため、開始直後に鏡を破壊しておく必要があった訳ですね。
周回前提の仕掛けとは言え実に初見殺しと言えましょう。
現在の状態としては、女王を唆す前に鏡を破壊したことで女王に「自分より白雪姫の方が美しい」フラグが立っていません。
また「わざと壊した」という疑念を払拭することで好感度低下も回避している訳ですね。
しかしまだ油断は出来ません。ここから始まる白雪姫育成パートで好感度調整をミスって女王に嫌われてしまうとやはりトゥルーフラグが消滅してしまいます。
なので。
「ごめんなさいお義母さま。私も美しいお義母さまの鏡を覗いてみたかったのです。大事になさっていた鏡でしたのにこんな風にしてしまって、本当にごめんなさい」
「お義母さまのように美しくなるにはどうしたらよいのでしょうか?」
「まだまだお義母さまには敵いません。いつか追いつけるのでしょうか?」
「私が尊敬するのはお父様にお母様、そしてお二方亡き後も私を育てて下さっているお義母さまです」
媚びて媚びて媚びまくりましょう。
女王自身にだけではなく、周囲の人々に女王の素晴らしさをアピールするのも重要です。
トゥルールートを固定し専用イベントを発生させるためには、白雪姫が12歳になるまでの5年の間に、女王から白雪姫への好感度と女王の高潔さを一定値まで上げる必要があります。
ここで注意しなければならないのは、卑屈に媚びるだけでは女王の高潔さが上がらずトゥルーフラグが消滅してしまうことです。
そのため女王を立てつつも白雪姫自身も謙虚に努力し続け、好感度と高潔さをバランスよく高めていく必要があります。
タイムの関係上休養による日数スキップを多用することになり余分な作業を行うことが出来ないため、ここの数値調整がRTA走者の腕の見せ所ですね。まあ私はミスりませんが。
……あっ、選択肢ミスった。でもこの先の乱数全てで理想値を引ければ自己べの可能性は残っているので、続行します!
————— 16倍速中 —————
という訳で無事女王の好感度と高潔さが規定値まで上昇し、トゥルー専用イベントが発生しました。
ここで発生する白雪姫襲撃イベントですが、周回特典のステータス引継ぎでもしない限り白雪姫単体ではまず勝ち目がありません。ですが3ターン後に女王が駆けつけてくれるので頑張って耐えましょう。
この襲撃者からは良い装備が盗めるので、余裕があれば盗んでおくとこの先が少し楽になります。
そして3ターン後に女王がやってきますが……何だこのチートキャラ!?
INTやMNDといったステータスがほぼカンストしているため魔術師系かと思いきや、STRやVITといった近接ステータスも専門職にひけをとりません。
このルートで初めて自キャラとして使える女王ですが、初見時はあまりに「やってる」性能過ぎて驚いた思い出がありますね。
とはいえそもそもこの女王、原作からして何故か魔法や毒薬に通じていたり、ロクな装備も無く単独で複数の山越えを為せるほどの体力の持ち主でしたからね。原作再現と言えば原作再現と言えましょう。
という訳で女王が到着してからのワンパンで戦闘終了。
ぺっ雑魚がよ!
そして戦闘後。
襲撃者は自分が近隣国の手の者であること、以前からこの国に対して様々な謀略を仕掛けてきていたこと、その中には例の鏡も含まれていたこと。
またそれらの効果が薄かったことで、業を煮やした上層部がいよいよ直接的な手段に出始めたことを「聞いてもいないのに」ベラベラとゲロり始めます。
ゲーム展開の都合上かも知れませんがあまりにも迂闊ですね。
かつて自身の美しさを称える鏡にドハマリしていたことを思い出した女王はその行いを恥じ、またその結果危うく大事な大事な一人娘の白雪姫を失いかねなかったという事実に激怒するのでした。
今の女王は高潔な精神を持つ女性。そして白雪姫は目に入れても痛くない可愛い義娘。そうなるのも当然ですね。
その後の調査により自国を囲む6カ国が密約を結び自国侵略を企てていることを確信した女王は、先手を打ち6カ国全てを手中に収めることを決意するのでした。
ここからは国盗りシミュレーションパートに入りますので、準備と制圧を進めながら攻略のポイントを解説していこうと思います。
進め方としては「徴兵」「練兵」「開発」「購入」「探索」といったコマンドを駆使して国を強化していくことになります。
戦力的に心許ない白雪姫がその美しさとひたむきさにより徴兵や練兵において絶大なる効果を発揮したりと、キャラクターごとに向き不向きや特殊な効果をもたらす奥の深いシステムとなっています。
……が、ここでも女王のチートっぷりが光ります。
個としての戦闘力はもとより指揮官としての部隊統率能力もズバ抜けている女王ですが、特筆すべきは女王による開発で得られるバフ&デバフアイテムの数々。
優秀かつ安価な回復剤やスタミナ薬も便利ですが、最もヤバいのは毒薬。
他ルートでは毒付きのクシや毒りんごとして活用されていた毒でしたが、これを罠や毒矢として活用することで無類の殲滅力を発揮するのです。
ちなみにこの毒、実は相手を仮死状態にするものだったりします。五体満足での無力化が容易なため、捕縛からの自軍への兵力吸収コンボがエグいですね。
チートアイテム&武器により女王だけでなく全ての将兵が脅威となるこの国相手では、相手が6カ国といえど制覇は時間の問題と言えましょう。
そういえば白雪姫が城を追われていないこのルートでは全く接点の無い7人の小人ですが、このパートにおける特定地域への「探索」で発見することが出来ます。
強力な武具製作のための鉱石など貴重な素材を売ってくれるため通常プレイではとても有用なのですが、RTAではそもそも「探索」自体行っているヒマがありません。
なのでこのRTAでは7人の小人関連は総カットです。部隊長として活躍する狩人とは大違いの待遇ですね。悔しいだろうが仕方ないんだ。
————— 32倍速中 —————
という訳でついに6カ国を制覇したのですが、ここで黒幕である最後の国がその姿を現します。その正体はなんと通常ルートにおいて白雪姫のパートナーとなる王子、その王子の率いる国でした。
遠方を見通す魔法の鏡による諜報力を武器にのし上がってきた国でしたが、白雪姫の存在を知った王子が白雪姫をその手に収めるために暗躍し始めたことがこの物語の発端だったのです。
その衝撃の真実が6カ国を降した後に亡命してきた王子の父親である前王より明かされるのでした。
白雪姫に対する愛は(王子にとっては)本物のため、通常ルートにおける各種エンド後も白雪姫が幸せに過ごせているであろうことは確かなのですが、こうして真実を知ると何とも言えぬ釈然としない気持ちになってしまいます。
こういう各ルート全てを知る神視点を持つプレイヤーだからこそ感じ得る感情。これこそゲームの醍醐味だと思いますね。
そして最後の相手となる王子の国なのですが……強い! 6カ国を併呑した状態ですら苦戦する激烈な強さとなっています。
その理由は天性のネクロマンサーであった王子の持つノーライフキングというスキル。
これにより死霊やゴーレムという形で、国力や人的資源に縛られぬ優秀な兵力を生み出し続けることが可能となっています。
また自国兵士が戦場でやられると王子のスキル効果によりその場で復活、敵として牙を向いてくるという極悪仕様もあり、なるべく被害を抑えるよう戦略を練る必要があります。
数々のゲームにおいてプレイヤーの特権として活躍してきたゾンビアタック。まさかその名の通りの戦術をゲームからやり返されるとは思わなかったですね。
敵の特性上今まで頼ってきた毒が効果を発揮しづらいこともあり苦戦を強いられますが、これまで強化し続けてきた兵や装備を総動員し地道に攻め続けましょう。
————— 8倍速中 —————
という訳でついに王子を撃破です。
今わの際に白雪姫に投げかけた「物言わぬ君と、永遠に共に在りたかった」というセリフは白雪姫への想いと王子のキモさが伝わってくる名言ですね。
その言葉を聞いた白雪姫の複雑な感情と、ノータイムで王子に獄炎を放ち灰燼に帰させる女王の温度差も良いですね。これがシリアスな笑いですか。
とはいえそもそも原作王子がペドフィリア&ネクロフィリアという有様でしたからね。保護者たる女王として残当な対応と言えましょう。
操作はこれで終了ですが、タイマーストップはもう少し後。
ムービーが終わり白雪姫や女王のその後が語られFinが表示された瞬間になります。
王子の国の前王であった父親と女王の再婚問題で一悶着あったり、白雪姫と帝国の第一皇子との縁談を巡る波乱があったりと、ここだけで一作品作れそうなエピソードがダイジェストで披露されますね。ちゃんと書け莫迦!
という訳でめでたしめでたし……はい! ここでタイマーストップです!
クリアタイムは5時間25分43秒。自己べには惜しくも届きませんでした。
育成パートでの調整ミスも痛かったですが、シミュレーションパートの乱数下振れもなかなか痛かったですね。
とはいえ有用な突発イベントをもう少し引けていれば余裕で自己べ更新いけていたペースだったので、全体的に見れば悪くない走りであったと思います。
完走した感想ですが、やはり何度プレイしても楽しいゲームです。
今回はトゥルーRTAでしたが、ローグライクに森の中を駆け抜け7人の小人の家を目指したり、素早い判断力とキー操作が肝となる小人宅家事ゲームがあったりと、何気に技術介入度の高い通常ルートRTAも今後やってみたいです。
このようにルートによって大きくゲームシステムが異なるのもこのゲームの面白いところですね。リメイク版やDL版など今でも入手手段は豊富ですし、未プレイの方はぜひプレイしてみて頂きたいです。
そしてあなたも走りましょう。俺もやったんだからさ(同調圧力)。
それでは長時間のご視聴ありがとうございました。
また次の動画でお会いしましょう。