第七回
今回は「参考にしたり研究する作品等」について書きます。
前にツイッターで「なろう小説の参考になるのはどれですか」
とアンケートを取った際次の結果になりました。
一位なろう小説
二位ジャンプの作品
三位それ以外のアニメ
四位一般小説
時間は限られています。「正しい努力」をしなければ結果は出せません。
前は一般小説も読み研究しましたがその頃はなろうの読者のニーズが掴めませんでした。
で今はなろう小説の上位作品とジャンプの作品の二つを参考にしています。
時間は限られていますのでインプットも最短でしなければなりません。
なろう小説の上位、書籍化作品を多く読みました。
その後ジャンプの作品を読みました。
なろう小説のヒットしてるものは
・滅茶苦茶読みやすい。
・大波乱状態から出だし(主人公が異世界行くまでを長く描く作品はあまりありません)
・一人称作品がやっぱり多い。
・主人公の他作品にないスキルがオリジナリティを決める。
・主人公無双っぽいけど努力してる実直。
・あまりいい人過ぎず悪役は「ざまあ」にした方がいいっぽい。
・女性キャラが多くてもあまりいやらしくない。
・世界観がいい意味で似てるので入りやすい。
あーこれ位しか見いだせなかったです。
一人称で徹底して主人公に感情移入させ、かつ読みやすさを追求した文で引き込み放さない事。
キャラはあまり群像劇っぽくない方が良い?
テンポ、引き込み方、組み立て等色々学びました。
全部が分析出来たわけではないですが。
一番面白いのは転スラと無職転生ですかね。
良いのか悪いのか
・中世ヨーロッパの剣と魔法の世界にする。
・魔法使いか剣士が良い。
・ステータスオープンなどゲームっぽい要素。
とかですね。
とにかく読者の集中力を切らさない徹底した読みやすさを学びました
②ジャンプの作品
少年ジャンプはなるべく毎週買う様にしてます。
昔お金がなくて買えなかった時期もありました。
やはり途中から読み出すと意味が難しい作品も多くあります。
だからコミックス買って理解するんでしょうけど。
で参考、研究してる作品は
①ONE PIECE
②終わったけど鬼滅の刃
③僕のヒーローアカデミア
④呪術廻戦
どれもとても有名な作品です。
研究はおこがましいです。
後ジャンプの作品違う世界観なのになぜなろうは異世界転生と中世ヨーロッパなのかその疑問は解けていません。
①ONE PIECE
勿論言わずと知れた漫画界の神作品です。
伏線が神と言われます。
ワノ国の人だけで普通の作品の人物分くらいあります。
くまの過去が明かされる過程などあまりに考えられすぎて、真似何ておこがましくて、と言う感じです。でも参考に出来る点はなるべく見ます。
②鬼滅の刃
鬼達が凶悪である為か暗くハードな雰囲気ですが(残酷なシーンもありですが)その分炭治郎、ねずこ、善逸、伊之助や柱の人たちの運命に負けない強い信念と優しさ、そして家族愛が凄く掘り下げられています。ド迫力バトルと感情を掘り下げた愛を両立して描くのかなり難しいと思います。
参考研究っておこがましいですが学べる所は学びます。
では、次回に続きます。
続きはジャンプ作品研究と拙作の問題点を挙げます