第六回
今回はこの4つで行きます。
①ものすごく練られてるジャンプなどの作品
②何をもってキャラの魅力にするか
③わかりやすいキャラの見せ方 代表的セリフを考えぶれない事
④過不足ない説明
が、順番が少し変わります。
④→③の順で
④過不足ない説明と言うのはいわゆる「凄いイケメンだった」「凶悪な目つき」等どうとでも取れる漠然とした抽象表現を避け実写や絵に近いくらいはっきりした姿を読者に喚起させる事です。
美少女だった、じゃ美少女何人もいるじゃん、になりますし。
それは私自身がそのキャラの外見を完全にはっきりイメージで具体化させられていないからだと最近気づきました。
だから「絵を書く」事にしようと思います。キャラの顔がどんななのか。
そこで初めてはっきりした説明が読者に出来る様になるんだと思います。
・表現力が足りない事
・自分の脳内で細部まで姿を具現化出来てない事
等が原因と言う感じです。
だから写実的でもアニメ的でもイメージ固まるまで絵を書きます。
主人公の生い立ちなど予備知識がある作者は「読者が何を知らないのか」がよく分からず伝わっているものと思ってしまいます。だから状況などがぎりぎりまで伝わるよう書きます。
読者が分かっていない部分を把握しながら。
主人公の出生とか人生が訳ありだとかなりページを食ってしまうのですが。
その時はまず全部情報を並べて「1話の時点で必要な情報」を選択するようにします。
でも1話枚数多くなってしまいましたが。
③わかりやすいキャラの見せ方 代表的セリフを考えぶれない事
今回も試していましたが分かりやすくキャラを見せるためにはその人の代表的なセリフを決める事です。その人らしさが出てるような
ナルトだったら「だってばよ」、孫悟空なら「オッス、オラ悟空!」、フリーザなら「私の戦闘力は53万です」
など短くそのキャラの特徴と人間性をすぐに伝えられる一言を考えます。
でそれと同時に「このキャラならこういう場面でこういうだろう、こういう行動をとるだろう」と言うイメージがぶれずに固まっていないとダメで
「逃げるか立ち向かうか」
「落ち込んでる人に同情するか説教して『甘い!』と厳しく言う人か」とか。
それがキャラのイメージが固まるまでやらなきゃいけないと思いました。
次回①、②を説明します。