第五回 それ以外の理由⓶
第五回は前回の後書き通りに行きます。
①メインキャラに比べ少し下のキャラと悪役が粗雑になる。
②中盤辺りが面白くなくなる
③時間に追われ書く事
④多作品との比較
⑤断捨離と絞る事
①メインキャラに比べ少し下のキャラと悪役が粗雑になる。
僕は主人公から順位が下になるほどキャラ造形が甘くなります。
後悪役もです。
主人公とメインの五人くらいはかなり前もって練り下準備します。
またこのキャラの良い所を見せるにはどう言うエピソードが良いか仮説をいくつか立てます。
ただ悪役と五人目以降はそれが失敗した感があります。
それと、最初五人で最後まで行くのかキャラを加えるか悩みました。
で加える場合と加えない場合それぞれ仮説を立てました。
それで増やす方を選びました。
非常に悪役が強いのに五人で持つのかとか、もう一つは今の作品は概して登場人物はとても多いです。
ワンピースは言うまでもなく。
だけど、追加したマークレイとミッシェルが最初の五人に比べややいい部分が分かりにくいタイプであり描き方に悩み、結果としてすごく成功したとは言いにくいです。
悪役も前に言いましたがどこか粗くただ暴れたり暴言を吐いたりしてるだけの印象が増えました。
これからはメイン、サブ、悪役、いや下っ端まで全て自分の中で把握しておきたいです。
②中盤辺りが面白くなくなる。
これも「プロット不足」「ミッシェルとマークレイが魅力が足りない」「焦って書いている」等の原因があり、総合的に色々な原因でそうなりました。
前々回書きましたが三十話位まではプロットと練りこみは万全でした。
ところがそこから先が難しくなりました。
「主人公や悪役が何をするのが良くて正しいのかなあ」みたいな感じでした。
しかもそれを「早く更新しないと」と焦り、PVが上がらない事も拍車をかけました。
自分は中盤が弱点なため今度はプロットは中盤を重視しようかと思います。
③時間に追われ書く事
プロットと下書きを今回は重視し最初は余裕ストックがあって楽に更新しましたが切れた時から辛くなりました。
今度はストックをもっと作っておきます。
④多作品との比較
もちろんなろう小説に関しては色々作品研究しました。
「蜘蛛ですが何か」と「無職転生」は滅茶苦茶読みやすいのでこれ位じゃないとダメだと思いました。
「聖女の魔力は万能です」とかそうですがもう一行目で「気づいたら異世界にいた」って言う飛ばし方をしないとなろうではダメって感じです。
あと「少年ジャンプの漫画との比較」です。
今のジャンプは世界しかりキャラしかり能力もバトルも凄い練られてます。
全然勝てないと感じます。やや分かりにくいけれど。
なろうは皆剣と魔法の世界ですけど。
基本なろうとジャンプの作品と比較していきます。
⑤断捨離と絞る事
昔ある方に「キャラをもっと絞った方がいい」「エピソードも」と言われましたし。
メインの五人と女神は外せません。
でも問題はそこからどう増やすかなのです。
五人だけで大軍勢と戦うのはきついです。個性は書きやすいけれど。
後いらないエピソードは「雑魚との戦い」「神殿までの道」「サブラアイムへの道」「修行」もいくつか削れる話あると思います。
でも少し焦ってました。
序盤はあまり削れないですが。
ではこのあたりで。
次回は
①ものすごく練られてるジャンプなどの作品
②何をもってキャラの魅力にするか
③わかりやすいキャラの見せ方 代表的セリフを考えぶれない事
④過不足ない説明
等を話します。




