会話、リアルでも小説でも
小説もリアルも同様、
コミュ症気味の方は「出身は?」「経歴は?」「趣味は?」と話題を深堀せず面接みたいに移行してしまいます。
でも深堀の方が好印象与えます。
「出身は?」→「何故東京でてきたの?」みたいな方がok
「ラスボスは?」「君の過去は?」「異世界の様子は」
になっちゃって
「ラスボスの外見は?強さは?目的は?どこから来たの?部下は」
とかの方がいいみたいです。
リアルでもね。
以下拙作のあまり良くない例です。
道中会話した。
「もう少し異世界や君の事聞かせて。君は何故勇者になろうと思ったの?」
「説明不足でごめんなさい。騎士学校にいた時、この前貴方に見せた水晶で勇者の才能があるってわかって、国を守る戦士になってくれって王様に呼ばれて直々言われたの。私は首席で二席と三席の男性が後にパーティになって二人とも生きてる」
「選ばれて嬉しかった?」
「うん。嬉しかった。ただやっぱりプレッシャーもあったねすごく」
「そりゃ、大変だよね。期待に応えようと頑張っちゃったって事か……魔王ってどれくらい強いの?」
「人間の千倍位……例えば攻撃一発で町を滅ぼせる。配下もものすごい数で、野に放たれた魔物のせいで人間に安全がなくなったわ。幹部たちもとても手強いわ。魔界から来たんだけど神の世界にまで侵攻した事もあるらしいの。福の神が悪魔の兜つけてる太った身長五メートルのやつ」
「スケールがすごい……とんでもなさそうだね。これからそんなのと戦うんだうおー。今の千倍強くなんなきゃいけないんだ」
「私が貴方に憑依した状態で弱い魔物から大勢倒して貴方のレベルを上げる計画。あなたは素養があるから延びも早い」
「そこまで強くなれるかだけど……勿論魔王達を誰かが倒さなきゃ平和は来ないんだよね。強い人は他にいないの? 君の仲間とか皆戦ってるの?」
「私は最後の希望だったの。男の勇者は皆殺されてしまい女の私だけが最後の砦だったの。でも国の皆は『女で悪人に勝てるの?』『怖くなったら先に逃げるんじゃ』『男は他にいないのか』『期待できない』『無理だね』と噂してたわ」
「嫌だね」
「でも私は国の人を守る為頑張った」
「そんな事を言われても戦ったんだ」
「負けたけどね」
「いや、君の方が馬鹿にした人よりずっと強い人だよ」
「ありがとう。快人君って人を褒めるの上手いね。私は偽善者的だから」
「さっきちょっと言ってたけど偽善ってどう言う事?」
「昔から、私は貴族だった時、町で飢えてる人にお金をあげた事があるんだけど『上から目線だ』『めぐんでもらいたくない』『偽善者』とか言われたの」
「……」
「で、偽善じゃない、本当の親切や優しさを持てるように努力した。でも、それが何なのかは突き詰めようとしても分かりにくかった。人の事を優先に考えてるようで本当は自分の命や認められる事が一番だと思ってたんだと思う、たぶん」
「さっきちょっと言ってたけど偽善ってどう言う事?」
「昔から、私は貴族だった時、町で飢えてる人にお金をあげた事があるんだけど『上から目線だ』『めぐんでもらいたくない』『偽善者』とか言われたの」
「……」
「で、偽善じゃない、本当の親切や優しさを持てるように努力した。でも、それが何なのかは突き詰めようとしても分かりにくかった。人の事を優先に考えてるようで本当は自分の命や認められる事が一番だと思ってたんだと思う、たぶん」
「……」
「だから本当の親切や優しさってなんだろう、自分の生き方が偽善じゃないか、自分で自分を褒めたい、または他人に褒められたいだけなんじゃないかっていつも疑問に感じてた」
「……」
「快人君は何故剣道始めたの? 強くなりたいとか誰かの影響とか」
「何となくなんだ」
「え……?」
「本当に。何か勉強かスポーツ皆やってるから俺も何かしようと思って。でも一番になりたいとか誰かにあこがれてるとかじゃないんだ。皆がやってるから健康の為程度で」
「快人君は立派な目標とかあるんだと思ってた」
「とんでもない。大学もまだどこ行くか決めてないレベル。だからこんな俺に君の代わりが務まるかと不安だった。仕事とか何かしようと思ってこの前初めてボランティアやってみた」
「ボランティア?」
「うん。ボランティアは勿論食っていく事は出来ない。でもね、利害関係なしの奉仕を感じられるんだ」
「利害関係なしの奉仕! それよね! 私それに気づきたかったんだ。ボランティアやりたくなった」
「後郵便の仕事をしたくてアルバイトした。手紙で人の想いを伝えてるみたいで」
「手紙を配りたいって言うのもいい夢ね。強くなるとかとまた違って」
「それと、人間はみなどこか自分がいい人だと思いたくて親切をしてるところがある。偽善がない事は探す方が難しい。それに君が与えるだけでなく、君自身が本当の優しさを求めてるんじゃないかと思う」
「さっきから黙ってたのはずっとそれを言いたかったの?」
「俺は人がしゃべってる時遮るの嫌いなんだ」
「えらい」
「そうか。で、もし、だよ? 悪者を倒しても君は霊体のまま?」
「そう、ね」
「そんな!」
「いいわ別に」
「よ、良くないよ! 報われなさすぎじゃないか! 君は頑張ったんだから自分の幸せ考えてもいいと思う。他人の事ばかりじゃなくて」
「そこはかとなく他人を思いやれるのが良いところね」
「いや……俺、魔王を倒すのもあれだけど、もしナターリアが生き返れる方法があるなら生き返らせたい。これは『必ず』って言えないけど。俺は約束破りや安請け合い大嫌いだから。でも出来れば必ず生き返らせたい」
「ありがと」




