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騎士とJK  作者: ヨウ
第四章 絢爛の王都クレイトン
202/499

第四章登場人物

名前:アーヴィン・エクルストン侯爵

性別:男

年齢:47

種族:央人

エクルストン侯爵領の領主にしてエクルストン侯爵家の当主。領地の大半は赤茶けた大地の広がる荒野だが、塩鉱山や石切り場、鉱山などが点在しているため、セントルイス王国でも有数の経済力を持つ。農業・畜産の生産力が高く、隣国ジブラルタ王国との交易で財を成すウェイクリング伯爵家が国内の影響力を高めていることに危機感を持っている。




名前:ハーヴィ・マッカラン准男爵

性別:男

年齢:53

種族:央人

【商人】の加護を持つマッカラン商会の会頭にして、エクルストン侯爵付きの准男爵。セントルイス王国とジブラルタ王国間の新たな交易ルートをアリンガム家が開拓したため、大打撃を受けた。アリンガム准男爵家の排除を画策し、魔人や闇奴隷商と手を組んだと思われているが、本人とその家族が水魔法を用いて殺されてしまったため詳細は不明。





名前:ボビー・スタントン准男爵

性別:男

年齢:40

種族:央人

酒・乾物などの商材を中心に取り扱うスタントン商会を、王都中心街にて経営する。生粋の決闘士ファン。闘技場で口論になったことをきっかけにアルフレッドをマークするようになり、実力を隠して戦っていることに気づく。

アスカからもらった上級万能薬(ソーマ)を王家に上納したことで、報酬として士爵から准男爵に陞爵。アルフレッドを通して拳聖ヘンリーやアリンガム商会との繋がりを得たこともあり、二人に多大な恩を感じている。

人物を見抜く洞察力に優れ、商機を見逃さない優秀な商人だが、決闘ベッティングで散財してしまうことが玉に瑕。気さくな人柄もあり、どこか憎めないオジさん。




名前:リンジー

性別:女

年齢:17

種族:央人

魔物使いギルドに所属するEランクの魔物使い(テイマー)森狼(フォレストウルフ)のガルムが相棒。キラーマンティスの捕獲依頼を通じてアルフレッド達と出会う。

処女厨と噂の決闘士アルフレッドに貞操を奪われるのではないかとビクビクしていた処女。「加護の秘密をバラしたらテイムした青灰魔熊(ブルーグリズリー)をバラす」と脅されたこともあり、実はアルフレッドが苦手。

青灰魔熊をテイムしたことで一時的にBランク魔物使いとなるが、魔人族襲撃の騒ぎで青灰魔熊を失い元のEランクに降格する。魔人族襲撃事件ではキラーマンティスに腹部を貫かれる大けがを負ったがアスカの回復薬で一命をとりとめた。

本人は気づいていないが、実はアルフレッド達に出会ったことで踏んだり蹴ったりな目にあっている幸薄い少女。




名前:ヘンリー

性別:男

年齢:37

種族:獣人(獅子)

冒険者ギルド王都支部ギルドマスターにして現役のAランク冒険者。決闘士武闘会の優勝経験者でAランク決闘士でもある。決闘士としての二つ名は『拳聖』。

オークヴィル商人ギルドのセシリーを娘に、商人ギルド王都支部ギルドマスターのシンシアを妻に持つ。セシリーに寄り付く男性のことごとくを排除してきた親バカだが、将来性と実力があり礼儀正しいアルフレッドになら嫁がせてもいいかとも思っている。




名前:マーカス・フォン・セントルイス

性別:男

年齢:15

種族:央人

【王】(キング)の加護を持つ、セントルイス王家第一王子。成人後初の演習の際に魔人族(ダークエルフ)の襲撃に遭い、『衰弱』(アスティニア)の呪詛をかけられた。

解呪のために幻獣『一角獣(ユニコーン)』の螺旋角を入手してくれたばかりか、その一角獣をテイムまでしてしまったアルフレッドに尊敬の念を抱いている。上級万能薬を製薬してくれた【錬金術師】であるアスカの艶やかな黒髪と美しいアンバーの瞳が、なぜか気になってしょうがない純朴な少年(童貞)




名前:エルサ・アストゥリア

性別:女

年齢:

種族:神人

アストゥリア帝国魔法都市エウレカ出身のA級決闘士。舞うように戦うその姿からついた二つ名は『舞姫(ダンサー)』。【魔道士】(ウィザード)の加護を持ち、初級攻撃魔法と【爆炎】(エクスプロージョン)を好んで使う。

従妹にかかった呪いを祓うため『上級万能薬』を求めてはるばる王都を訪れ、情報を集めるために決闘士と冒険者をしていた苦労人。上級万能薬の材料である一角獣の螺旋角を入手するためにアルフレッドに接触したところ、あっさりと上級万能薬を譲られて困惑。二人にはいつか恩を返したいと思っている。

アルフレッドの戦いぶりから『龍の従者』と見抜いた。




名前:ルトガー・ラングリッジ

性別:男

年齢:27

種族:央人

ウェイクリング領の北に位置するラングリッジ子爵領出身。決闘士武闘会の優勝者にして『重剣』の二つ名を持つA級決闘士。護りに秀でた【騎士】(ナイト)の加護を持ちながら、ほぼ攻撃スキルしか使わない根っからのアタッカー。

ラングリッジ子爵の実の弟ではあるが、剣以外に全く興味を示さず、権力欲も無かったために荘園の一つも与えられなかった。本人は強者と戦えればそれでいいので気にもしていない。子爵家は追放されたわけでは無く、戦闘バカと放置されている模様。

火龍イグニスより聖剣を授かった『龍の従者』を先祖に持ち、代々引き継がれた聖剣『劫火の大剣』に選ばれるほどの実力を持つ。なお、聖剣はルトガーの所有物ではなく、ラングリッジ子爵家から貸与されている。勇者の血筋にあり、聖剣に選ばれたにもかかわらず、聖剣の由来や子爵家の歴史すら知らない戦闘中毒者(バトルジャンキー)……といろいろ残念な脳筋()




名前:アザゼル

性別:男

年齢:204

種族:魔人

『魔王』の名を冠する【死霊魔術師】(ネクロマンサー)。ヘンリー、ルトガー、エルサ、アルフレッド、アスカの5人を一瞬で拘束するほどの強力な闇魔術を操る。

時にバルジ―ニ一家の魔物使い、時に情報屋として王都を暗躍。4人の魔人族を引き連れてエルゼム闘技場を襲ったが、その目的は不明。【王】の加護を持つマーカス王子を狙ったものと思われたが、アザゼル曰くアルフレッドとアスカに挨拶に来ただけと……




ご覧いただきありがとうございます。


これにて『第四章 絢爛の王都クレイトン』は終わりです。次話より『第五章 蒼穹の大地ガリシア』が始まります。アルフレッドとアスカの旅はまだまだ続きます。どうぞお付き合いください。


もし『面白い』『続きが気になる』と思って頂けましたら、ブックマークやご評価を入れて下さいますと、嬉しいです。また、感想やご意見など、頂戴できましたら望外の喜びです。

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