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流れるように移り変わる世界は誰にも止められないんだよ(仮)  作者: 才耶マカ
第一章~ライガルド家を出るまで~
6/21

第一話

………


……




………暗いな…ここはどこだろう…水のなか…息は…してないのに苦しくないな…どうなってるんだろう…ん?…な…なんか…引っ張られてる…?


…痛い!?頭が潰れる!?ぐうっ…痛い!!…何なんだよ…うっ…まぶしい…


???「おぎゃあ…あんぎゃあ…ぎゃあ」


は?…えーと…何?どうなってるんだ?


何で俺の口から赤ちゃんの声が?


目の焦点は合わないし眩しいだけだし…体の自由がきかない…あ!!思い出した!!


…そうだった…転生したんだった…それにしてもおかしいな…普通は赤ちゃんて初めのうちは目が開かないんじゃなかったか…俺は普通に光が入ってくるんだが…(燐那は気づいていませんがちゃんと目は開いていません。無意識に使っている魔法で見えているだけです。まだ弱いので光だけですが…)


まぁ…良いか…てかなんなんだよあれは…あんなに痛いとは思わなかった…まぁ…魔法があるって言うファンタジーな世界なんだから魔物とかいるんだろうし…怪我とかたくさんするだろうからな…いい経験かもな…


そんなことは置いといて…まわりにいる大人たちが俺にとって不利な事をいってるんですけど…つか言語が日本語で助かった…それとも神様が「オルだよ!!」っ!!神様?「だーかーら…オルって呼んでよ…///」?あぁ…それにしてもなんかあったのか?まぁ…この大人たちの話聞いてれば分かるんだけど…「うん…君の姿を髪の毛とか黒色のもとのまんまにしちゃって…呪われた赤子…て…なっちゃった…」そうか…まぁ…過ぎたことだ…気にするな♪「うん…ありがと…(やばいぃ~///…滅茶苦茶やさしいんですけどっ!!///)後ね…君にいくつか情報を与えようと思って…まず、この内は貴族ね…階級で言うと…貴族のなかの…下の上…ぐらいかしら…」そ…そうか…いいのか悪いのか分からないけど…まぁ…良かったんだろう…「まぁ…普通くらいかな…あとは…君にいくつか贈り物したけど…1つだけ教えると、君のなかで全ての言語が日本語となってるから…実際は読めないようなものでも自動的に変換されるからなんでも読めるし話せるよ♪全部言っちゃうと動物でも話せるからね(笑)」そうか…ありがとな、オル♪「うぁぁ~///反則だよ~///」?何が反則なんだ?「なっ…ななな何でもないっ!!///(声に出てた?…はずかし~…///)」 大丈夫か?オル?「ひゃっ!?だいじょぶだよっ!!」?そうか?…他にはなんかあるか?「ううん…もうおしまい…(もっと話したかったな…じゃないよっ!!スキとかじゃないしっ!!)またくるね?」ん?…おう♪じゃあな♪「じゃあね♪」










…さて…どうなるかな…まぁ…とりあえず…寝るか…このからだ自由きかないし…眠たくなってきたからな…まぁ…いきなり殺すなんてしないだろ…例え呪われた子供でも…な…まぁ良いや…おやすみ。


生まれたばかりの俺の体は本能にしたがって睡魔に引きずり込まれていった…

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