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続き
「でも事実 揺るがない現実なんだ 僕たち消費者は作者の掌で踊らされてるだけなのだよ」
「だからこそ!だからこそ 粉々に粉砕したいんですよ!この甘々の雰囲気を!絶望に突き落としたい わかってください」
「うーん・・・・」
「だから先輩私と一緒に漫画家目指しません?」
「話が急展開すぎる」
私は真面目な感じで言ったのに 先輩はヘラヘラ笑う
「いや、毎度毎度 急だねえ」
ちなみにどっちがどっち?
「もちろん私が話を作ります」
「ああ・・・・」
「そんな顔しない!」
「絶対碌な話じゃない」