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婚約破棄されて追放された元公爵令嬢、港町で相談所を開いたら破棄した側まで相談に来ました

作者:月雅
最終エピソード掲載日:2026/02/22
看板の文字は、もう潮風で薄れ始めていた。

婚約を破棄され、国を追われた元公爵令嬢セラフィーナが港町の片隅で開いたのは、同じように婚約を壊された人たちのための小さな相談所だった。

貴族の肩書きはない。 魔法もない。 あるのは、前世で何百人もの人生に向き合った記憶だけ。

泣きながら怒鳴り込んできた元伯爵令嬢。 自分には何もないと俯く元男爵令嬢。 訳ありの大家は、なぜかいつも必要な情報を持っていて、夜になると戸口に温かい茶を置いていく。

相談者たちが少しずつ自分の力で立ち上がっていく一方で、セラフィーナの過去を探る手紙が海の向こうから届き始める。

そしてある日、相談所の扉を叩いたのは、かつて誰かの婚約を壊した側の人間だった。

捨てた者と捨てられた者が同じ場所に立った時、何が起きるのか。
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