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Judgment Mythologies  作者: 篠山 翔
中嶋優
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『君達の超能力は、使い方をちょっと誤っただけで取り返しのつかないことになるような超能力ではないよ。それに、そもそも彼女の超能力では過去を変えることはできない』

……主に芽依ちゃんの超能力に対してのアドバイス。この話が本当なら、安心して超能力の使用ができるが、鵜呑みにしておいそれと試してみるわけにはいかない。アドバイスが嘘だった場合、芽依ちゃんの超能力で世界を滅ぼしかねないということになるが、神が嘘を吐いて芽依ちゃんに超能力を使わせるメリットはあるのか?……なんらかの理由があって、タイムパラドックスを起こしてこの世界を壊そうとしているとか?

『おいおい、僕が世界を壊そうとしてるって?忘れたのかい?僕はあの地下室で君を助けてあげたけれども、それは別に君を助けたかったからじゃなくて、あのままだと世界情勢が悪化して最終的に世界大戦が始まるから、その原因を排除するためだったんだよ』

確かに、神はあのときも同じことを言っていた。実際、2000年問題が起こってしまったことによるインフラの復旧の必要と不景気が重なってしまったことにより、日本は追い詰められていた。それに加えて、あの計画が成功し、警察の機能までもが著しく低下したなら、治安も悪くなり、国としての機能を保てずに崩壊するという未来もあるだろう。そして、その動乱の余波が世界中に広がることがあれば、最終的に世界大戦が起きるということも、可能性としてはあり得る話だ。しかも、世界大戦となれば核兵器も使われるだろう。その戦争がどれだけ悲惨だろうか。そして、その原因をあの時に断ったというのであれば、世界を壊すつもりはないというのも納得できる。

『それに、壊したいならとっくに壊してるさ』


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