表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Judgment Mythologies  作者: 篠山 翔
中嶋優
85/159

34

しかし、なぜわざわざ人に超能力与えたりしたのだろうか。

『単なる暇潰しさ。やることがなくて、なさすぎて、暇だったからね。人間達の行動を見るのはそれなりに面白いものだよ』

……到底理解できない。人の行動を観察して面白がるというのは、聞いていて気分の良い話ではない。挙句、その動機も暇潰しのためだという。今回の暇潰しには俺達が選ばれたということなのだろう。生まれ育った場所や文化が違えば価値観が違ってくるような……。いや、それよりももっと根本的なところ──神と人という存在の根本的な違いから価値観が合わないのだろうか。

『おっと、そう怒らないでくれよ。君達にはこの趣味がいいものに映らないのかもしれないが、今のところ、別に君達の不利益になっているわけではないだろう?』

確かに不利益にはなっていない。むしろペンダントを直せるアテが見つかったのだから、こちらの利になっている。だったらいっそのこと元の世界に俺達を帰してほしいものだ。察するに、それくらいのことは可能だろう。

まあ、神の目的がこの世界に異ってきた俺達を観察して楽しむことなのだから、そんなに都合よくはいかないだろう。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ