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Judgment Mythologies  作者: 篠山 翔
佐伯洸太
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翌朝、目覚まし時計の音で目覚めた。突飛な現実、そして慣れない部屋に対する疲れからなのか、それとも僕がこんな状況でも平気な能天気な人間だからか、ぐっすりと眠ることができた。相変わらずスヌーズを繰り返して、最初にアラームが鳴り始めてから15分程経ってしまったが、それも考慮して目覚まし時計をセットしておいたから問題ない。僕達は曲がりなりにもこの世界の住人なので、それぞれの仕事場や学校に向かわなければならない。今日は月曜日。この世界でも僕は高校生なので学業に勤しむことになる。布団を畳んで三点ユニットバスの洗面台で顔を洗い、中嶋先輩の部屋で朝食のトーストを食べ、ブレザーの制服に着替えた。

ちょうど、インターホンが鳴った。

芽依さんだろう。彼女も僕と同じ高校に通うことになっていて、一緒に登校しようと昨日約束していた。

「おはよう」

靴を履いてドアを開けると、制服に身を包んだ芽依さんが立っていた。

お互いの格好を見て、お互いに吹き出してしまう。

この制服は、僕達が元の世界で通っていた桜幕高校の制服とは当然違っている。見慣れない制服姿に、可笑しく思ってしまう。

学校への道のりは昨日調べておいたし、頭の中で念入りにシミュレートした。それでも、慣れない電車通学は不安だ。


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