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Judgment Mythologies  作者: 篠山 翔
中嶋優
64/159

13

人を背負って歩くのは、想像しているよりもずっときつい。それにこの日差しだ。まだ真夏の暑さには及ばないが、体のいたるところから汗が噴き出すには十分な暑さだ。

俺まで倒れてしまうんじゃないか──そんな危惧をしながら、やっとの思いでアパートに着いた。

少女は声を掛けても起きなかったから、靴を脱がせて、布団を敷いて寝かせた。

冷蔵庫にお茶があったのを思い出して、コップ二杯分を飲み干した。

「……ここどこ?」

少女が体を起こして、力なく呟いた。

「俺の部屋だよ」

答えながら別のコップにお茶を入れて、少女に差し出す。

「ありがとう。感謝するわ」

「もう一杯いる?」

「大丈夫」

空になったコップを受け取り、俺の使ったコップと一緒に洗う。

「体調は?」

「多少マシになったけど、まだ良くないわ」

「良くなるまでここで休んでていいよ」

「そうさせてもらうわね」


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