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Judgment Mythologies  作者: 篠山 翔
佐伯洸太
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長かった事情聴取が終わり、ようやく解放された。家に帰るころには、すでに日付が変わっていた。

僕があの時出した火事場の馬鹿力。

後から分かってみればなんてことはない。単純に、中島先輩の『自分の力を他人に貸し与える』という能力を僕が暴れだすと同時に使ってくれたというだけだ。二対一であの結果だったのだから、百人分の力は、今回の場合過剰な戦力だったのだろう。

ただ、他の三人はつつがなく監視隊に引き渡せたけど、ただ一人、筑波には逃げられている。監視隊の人の話では、捕まるのは時間の問題だという。筑波も仲間を失っている以上、下手に動くことはないだろうし、危険度はない……と思いたい。

「ただいま」

「お疲れ様。無事でなにより」

玄関の扉を開けると、寝間着姿の環さんが出迎えてくれた。もう寝るところだったのだろう。

今日はビーフシチューだ。環さんの超能力で、まだ湯気が立つくらいに温かい。

中嶋先輩と夜食を食べながら、二人でさっきまでの出来事を環さんに話した。

環さんは興味深そうにその話を聞いていた。


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