表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Judgment Mythologies  作者: 篠山 翔
佐伯洸太
23/159

22

翌日の放課後、僕は倉地からメールで助っ人が来るから放課後は教室で待機するようにと言われ、僕はそわそわと自席で待っていた。教室に他の人の姿はもうない。倉地は帰りのホームルームが終わるとすぐに帰ってしまったし、新井さんはしばらく教室にいたけど、いつのまにか帰っていた。

「佐伯洸太君でいいかな?」

扉の方から、ジャージを着た筋骨隆々の大男が僕を呼んでいた。初めて見る人だ。歳は四十代に見えるけど、それにしてはボディビルダーのように体格が良すぎる。普段から鍛えているのだろうか。

何の用だ?教師に呼び出されるなんて心当たりは全くないが。僕は件の助っ人を待たなければならないのに。

……もしかすると、助っ人とはこの人のことなのかもしれない。

「はい、僕です」

「おう、お前が佐伯か。体育の渡辺わたなべ(りょう)だ。よろしく」

恐る恐る近づく僕に、大男は快活に笑いかけた。

かと思うと、急に真剣な顔になり、僕に顔を近づけて囁いた。

「倉地から話は聞いている。行くぞ」

この人が倉地の言っていた助っ人とやらで間違いないようだ。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ