表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Judgment Mythologies  作者: 篠山 翔
中嶋優
150/159

99

「橘さんは、千ヶ崎君のことどう思ってる?」

この前、聞きそびれてしまった質問だ。

「なんで唐突にあいつの名前が出てくるんですか」

橘さんがジトーっとした目つきで見てくる。

「前に千ヶ崎君が、橘さんに嫌われてるって話してたから」

「別に嫌いじゃないですけど……。なんでそう思われてるんですか?」

「ことあるごとに怒ってくるから、俺のことが嫌いなんだろうって言ってたよ」

「それはあいつがしょっちゅう変なことばっかりしてるからですよ!」

「まあ、確かに……。でも、嫌いっていうことじゃなくて安心したよ」

「あいつに少しは真面目にしろって伝えておいてください」

「うん。伝えておくよ。じゃあ、食べ終わったくらいの時間にまた来るから」

「あ、はい。毎回ありがとうございます」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ