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Judgment Mythologies  作者: 篠山 翔
佐伯洸太
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14

翌日、僕と芽依さんは転入初日より30分程早く起床した。起きるのは辛かったけど、目が冴えてしまえば、早起きというのも悪いものではない。中嶋先輩の部屋に行くと、既に朝食のトーストを食べている芽依さんの姿があった。

「おはよう、洸太君」

居間には芽依さんの姿しか見えないし、風呂場の方に人がいる気配もない。とりあえず、芽依さんにおはようと返した。

「中嶋先輩と環さんは?」

「優くんは私と入れ違いで仕事に行っちゃった。環さんは散歩だって。優君が自分でトースト焼いて食べてって言ってたよ。あと、冷蔵庫にヨーグルトとかあるから好きに食べてだって」

「わかった」

トーストを焼き、冷蔵庫にあった牛乳をコップに注ぐ。テーブルに座り、手を合わせる。

「いただきます」


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