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老後の現実はきれいごとではすまなかった、老人大国日本の憂鬱

作者: 舜風人

老後の現実はきれいごとでは済まなかった。老人大国日本の憂鬱。




人生100年時代などといわれて


長寿者も増えている日本で




でも


果たして本当に


ご長寿は幸福なことなのだろうか?




長く生きれば


家族の事や


お金のことや


自分の老化のことは


病気や


マヒや


問題は山積みですよね。






長く生きることが幸せとは言えない現実がそこにはあるのです




お金にしても


少ない年金でどう生きるのか


貯金だってすくないし


切実な問題です


例えば、、、、

こんな老後だったらどうでしょうか?



家族もいつまでも自立しないで引きこもりの


39才の息子がいるとかだったら


そういう息子との老後生活は


苦しいですよね。




気が付けば自分が75才になっていた


両親はいずれも


80前後で亡くなってるし


自分ももうそろそろお迎えが来るのかもしれないが


いま特に持病もないからどうなんだろう。


連れ合いもこれといって持病もなくて


まあ40年も連れ添ったから


いまさらどういう意味もないけど


口を利くこともない毎日が過ぎてゆく


二人ともこんなに長生きしてどうするんだろうという


日々を無為に送るだけが続く




そして引きこもりの39才の息子とも


口を利くこともない




シルバー人材で60代にはたまにアルバイトしてたけど


70過ぎてからは


体力気力も劣ろえて


めまいもして


働けないので


今は自宅でぼーーと過ごす日々だ




これから一体どうなるんだろう?




と言われてもどうにもならないじぶんがいるだけで




日々が流れてゆくだけ






少子高齢化で日本の老人人口は60歳以上が3500万人です


3分の1が老人なんですよ






これでは社会に歪みをもたらすでしょうね




高齢者がらみの事件事故も多発していますよね




長く生きることがしあわせなんでしょうか?




これから80才


90才と


長生きしても


どうなるんだろう


ますます老化が進み


物忘れや耳の聞こえなくなり


めまいや立ち眩み


歩くのも不自由になり

尿漏れで

垂れ流しで


持病薬を呑み


半分寝たきりになり


それで






長く生きたって歓びなんてありませんよね






長寿大国


老人大国の


日本の闇は




今後




さらに




日本社会をゆがめて


深まっていくのでしょうね。











































































































































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― 新着の感想 ―
[一言] 本当それです。私が感じている不安そのもの。 なので20代の頃すでに、50代(明確に言うと年金生活になる前)で死にたいと思っていました。 長生きが良い事と思えるのは、年金頼りではない金持ちだけ…
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