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雪が消した遠吠え  作者: 海が好き
第二章 戦場での戦い編
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死闘3

 ドラゴンを討伐し、前線を押し上げることに成功した…俺はドラゴンを討伐したことにより王国でもその名前が知られるようになったらしい・・・家族からも手紙が来て俺の活躍を喜んでいるみたいだった。俺達の軍は壁の向こうでの勢力をさらに拡大させるために野戦築城の数を増やした・・・しかし、今回調査に出ていた百名の兵士達とブロデア、コルデアが強力な魔族に襲われて何名かの行方が分からないという報告があった・・・俺達はその魔族の正体を突き止めるために俺とホウサンズとクレモンゼ、エレイアという今現状で考えられるベストメンバーで、調査に向かうことにした。


 (それにしても、百名ほどの部隊がやられるなんて・・・相手はどんな化け物だよ)


 (わからないが・・・間違いなく魔族の中でも強い奴だろな・・・エレイアは元々魔族側の方だったが何か知らないか?)


 (さぁ・・・魔族の中でも最も強いのは’’魔王軍十二氏族’’と’’姫君の教え’’、それに’’魔剣を守る者’’、あとはどちらの勢力にも属さない’’個人主義の魔族’’ぐらいじゃないかしら……あ、それと’’雪の血’’とかもいるわね・・・私は最初はどの組織にも所属してなかったけど、後からスカウトされて魔王軍の’’特殊作戦部隊’’にいたけど・・・けど私のいた’’特殊作戦部隊’’は魔王軍の中でもかなりのエリート部隊よ……でも私は’’特殊作戦部隊’’でもかなり弱い方だったから…)


 (なるほどね…人間と同じでいろんな勢力があるんだな・・・どの勢力にやられたのかわからんが)


 (けど普通は、魔王軍が人間の進行を食い止めていることが多いわね・・・魔王軍以外の戦闘ができる組織はあまり表舞台に出ることは無いし・・・魔王軍も全部の勢力をコントロールできているわけじゃないから・・・なんなら魔王軍とあまり仲の良くない勢力もあるぐらいだからね……とくに’’姫君の教え’’とか’’魔剣を守る者’’なんかは魔王軍の命令に従うことは無いかな……’’姫君の教え’’は女魔族の処女だけで構成されているから・・・男の魔族と仲が悪いし……’’魔剣を守る者’’なんかは魔王軍に逆らう勢力として魔王軍の中でも危険視されてたよ)


 魔族の中にも人間と同じように危険勢力が存在しているらしい・・・人間側も’’フィティール教会’’とか’’悪魔崇拝会’’、ギルド連合のような連中が’’フィテモンセ王国’’と’’王国魔法協会’’、’’王国聖騎士連合軍’’そして王国の政治を支える’’王国十二氏族’’のような、巨大組織と同等の力を持った奴らが、王国と揉めているのを聞く……世の中覇権争いで忙しいみたいでうんざりする・・・。


 (ホウサンズ…お前も’’王国十二氏族’’の一人だろ……よく十二氏族同士で揉めることとかあるのか?)


 (そんなの毎日のように起きてるさ・・・俺の家のベンヌ家はよく揉め事に巻き込まれる…俺もその被害者の一人だと思ってくれればいい・・・親父も母さんも毎日のように権力争いしかしてなくて…妹たちの面倒見ないからな・・・)


 (そうか…お前らも大変なんだな・・・俺のババアも結婚するまでは、いいとこのお嬢さんだったらしいが……そんな感じには見えないからな・・・)


 しばらく話しながら歩いていると兵士たちが襲われた現場に到着した・・・兵士の血や肉が落ちていてその肉を食っている’’グール’’が湧いている・・・グールは臆病な奴が多いので俺達の姿を見ると足早に逃げて行った・・・落ちている死体にはブロデアとコルデアのようなものはなく連れていかれた可能性が高い・・・彼らは軍の上層の人間だ・・・おそらく情報を抜き取るために拷問を受けている可能性が高い…もしくはただの魔族による快楽殺人のどちらかだ……だがどちらにせよ、そんな危険な魔族を野放しにすることはできない・・・俺は魔族の魔力が使われた痕跡を探した……しばらく探していると、兵士の死体から大きな魔力の痕跡を見つけた……通常属性魔法は使った後にその場に魔力の痕跡を残してしまう……魔法を使った殺人を特定する時はその魔力の質を鑑定して犯人を探し出す・・・しかし今回の魔力は従来の属性魔法とは少し違う様に感じ取れた・・・おそらく’’特殊属性魔法’’の可能性が高い……魔法の中には一般的な魔法使いが使うことができない属性魔法が存在する……それらは親から子供へ受け継がれる特殊な魔力体質が作り出す属性魔法だ・・・一般的に魔法使いの才能は母親から受け継がれて身体的な才能は父親から受け継がれることが多い……母親は子供を産むときに自身の魔力のほとんどを子供に取られてしまうらしい…子供は母体で母親の魔力を吸い取りながら成長していく……つまり、俺の魔法の才能はババアから受け継がれて、身体的な強さは親父から受け継がれたということになる…特殊属性魔法は普通の属性魔法とは違い強力な属性魔法が多い……一般的に属性魔法にはそれぞれ有効となる属性と弱点となる属性が存在する……しかし特殊属性魔法にはそれが存在しないので防御を越えてくるパターンが多い……そして実は俺もまだ特殊属性魔法を使う魔法使いを一度も見たことが無い・・・俺は属性魔法を使うのはあまり好まない……なぜならその場に痕跡を残してしまうからだ……俺が開発したトラップ魔法の良いところは魔力の痕跡がその場に残らないところと、敵が設置する瞬間を見ないとどこに設置したか特定ができないというところだ……。


 (ねぇ・・・これ……この紫の布……’’姫君の教え’’の巫女たちが身に着けている布の一部だわ…ここにいると危ないわ・・・・・・彼女たちは全員が強力な魔法使いよ……特に暗殺魔法に長けた女魔族が多くいるはず……)


 (早速新しい勢力のお出ましかよ・・・ホントにこの土地は飽きないな)


 俺達がしばらく会話をしていると微弱な魔力のよどみを感じた・・・俺は’’狼の目’’を使い敵の襲撃に備えるが、わざと敵が来たことをエレイアとホウサンズとクレモンゼに知らせないようにして、探知をしたことを敵にバレないようにした・・・すると皆からは見えてないのだろうか……俺達の後ろの木が少しずつ変化していき木から軽装備を着た成人した女魔族が現れた・・・そして足音を立てないように、ゆっくりとクレモンゼの後ろに近づいていく……そしてナイフを取り出して一瞬でクレモンゼの背後に近づき背中から刺し殺そうとするが、俺が瞬時に女魔族の持っているナイフを、自身の背負っていた剣でギリギリで弾き飛ばした…何が起きたのかわかっていない皆は俺の方を見ている・・・。


 (敵が来た!・・・武器を抜け!…相手は背景に同化する魔法を使って近づいてくる……足音と魔力の動きで敵を探知しろ!)


 (そんなことできるの魔力コントロールが上手いお前ぐらいだろ!・・・敵は何人ぐらいいるんだ?)


 (ヤバいな…まだ隠れている奴も合わせたら三十人はいるはずだ……兵士達もこいつらにやられた可能性が高い・・・見えなければそもそも防御も攻撃もできないからな)


 (敵はどんな格好をしている?私に教えて!)


 (敵は全員女魔族…装備は早く動くために軽い鎧とナイフ・・・それと女性でも簡単に首を斬るために刃の部分が湾曲した剣を持っている・・・あと、お前がさっき言ってた紫の布を首に巻いているぞ!)


 (なんでお前達人間の中に女魔族がいる?・・・さては捕虜か・・・)


 (おい!?今の女の声だれだよ……エレイアのこと言ってるんじゃないのか?)


 (おそらく彼女達は私がこちら側にいることに疑問を抱いているはず・・・ねぇ!あなた達が兵士を殺したの?・・・答えて!)


 (兵士達は私達が殺した!……ここから先は’’禁断の土地’’……汚らわしい男が入ってよい土地ではない!だがこいつらは私達の警告を無視して入ろうとした……だから私達が’’姫君’’の名の下に天罰を下した)


 (その君達の言っている’’禁断の土地’’とか’’姫君’’っていったいなんだよ!?)


 (’’姫君’’は初代勇者の妻……’’魔王の娘’’よ……’’禁断の土地’’は’’初代勇者’’と’’姫君’’が出会ったとされる最初の土地・・・’’全ての始まり’’の土地・・・)


 (は!?……おいおい待ってくれ……話がぶっ飛びすぎてわからん……もしかして’’姫君の教え’’ってのは俺達人間の国教’’フィティール教’’の’’勇者信仰’’みたいな感じでそれの’’姫様’’バージョンってことか?)


 (貴様ら人間共の最悪の宗教と一緒にするな!・・・お前達のそれは’’似た考えを持った片割れ’’……ただの’’偽りの教え’’を広めただけのもの!・・・我らが’’本当の教え’’を受けた存在だ!)


 (スマン……俺…神とか宗教とか興味ないタイプだからよくわからん)


 (この清く、正しく、美しい’’本当の教え’’を理解できん人間も……’’姫君’’のことを捨てた’’最悪の男’’のことを信仰している人間も全員殺してやる!)


 どうやらこいつらは熱狂的な’’姫様’’のファンらしい・・・それにしてもこいつら’’勇者’’のことを’’最悪の男’’とか言ってたな・・・もしかしたら人間と魔族の間で何か解釈に違いがあるのかもしれん・・・もしかしたら’’姫君の教え’’に侵入すれば・・・なにかわかるかもしれない・・・。


 (・・・わかった……降参だよ……俺達もさすがにこれだけの見えない奴らを相手にするのは無理だ…取引をしよう……お前達が望むものはなんだ?)


 (・・・貴様の’’その目’’!?・・・何で’’人間’’がその目を持っている!・・・そうだな……私達の望みはお前、それとそこにいる女魔族だ!)


 ’’姫君の教え’’の女魔族が指名したのは俺とエレイアだけだった・・・何か狙いがあるのか知らんがこれで何とか皆を守ることができたみたいだ・・・しかし気になることが一つだけある。


 (なぁ・・・ところで君達に聞きたいんだが・・・君達と交戦した兵士の中に熊みたいにデカくて斧をを持った大男とぼろい魔法杖を持った若い男を見なかったか?……俺達は君達と戦いに来たんじゃなくて彼らの捜索に来ただけなんだ)


 (・・・そいつらは私達が兵士共を殺しているときに乱入してきた’’魔族の男’’に連れていかれた)


 (そうか・・・教えてくれてありがとう……ホウサンズとコルデアは先に捜索に向かってくれ……俺とエレイアはこいつらについていくことにするよ)


 (・・・わかった…無茶だけはすんなよ…お前がいないと俺達はまとまらないからな)


 そして俺達は二手に分かれてそれぞれ別の目的のために進むことにした・・・俺とエレイアは腕に鉄製の手錠をつけられてかなり重量のある足枷をつけられた・・・俺は別に大したことないが、エレイアは足枷を付けた状態で歩いているのでかなり息切れをしている……そして少しずつふらつきだした。


 (エレイア・・・大丈夫なのか……しんどかったら彼女たちに頼んで足枷をはずしてもらおう)


 (うん……ごめんね……私魔族の中でも非力だから・・・)


 (魔族の女が人間の男にデレデレして・・・お前らはいったいどのような関係なんだ?)


 (ん?・・・そりゃエレイアは俺の’’大切な人’’だよ)


 (・・・・・・・・・・・恥ずかしいからやめて)


 (おい…そのエレイアとかいう魔族の女……貴様……この男に惚れているのか?)


 (・・・・・・・・・)


 (まさかだとは思うが・・・お前…この男とはもう性行為をしたのか?)


 (してないって!!!・・・なんでそんなこと聞くのよ!?)


 エレイアは恥ずかしそうに質問に答えている……しかしさすがに長時間重たい足枷をつけて歩いたからなのか…その場に膝をついて座ってしまった。


 (なぁ……彼女の足枷を俺につけてくれないか・・・これ以上は彼女も足枷を付けたままでは歩けないだろうし・・・)


 (ふん…まぁいいだろう……おい…その女の手錠を外してやれ……この女は魔族だ…私達の同胞……だがその代わり……貴様にはこの女の足枷だけではないぞ)


 そして女魔族はエレイアの足枷を外して俺の足に付けた……そして俺の体に並の人間では体が持ち上がらなくなるぐらいの超重量の錘を十個付けた……。


 (エレイア…歩けるか…)


 (うん…大丈夫だよ…それよりもその錘付けた状態で歩けるの?)


 (俺は別に大したことないけど……立てるかい?)


 (ちょっと待って・・・)


 エレイアが無理やり立ち上がろうとして倒れそうになったので俺は自分の体で彼女を支えた…そしてエレイアが自力で歩けそうになかったので…俺は彼女のことをお姫様抱っこして運ぶことにした。


 (え!?・・・ちょっと大丈夫だって!・・・もう!)


 彼女は恥ずかしがって俺のことをポカポカ叩いてくるが、イチャイチャしている俺達を冷たい目で見ている女魔族達がいた……俺は女魔族達に見せつけるように前を通って行った・・・。


 (貴様……その錘をつけながら歩くとは・・・本当に人間なのか?)


 (別にこんなの大したことないだろ・・・早くいこうぜ)


 (生意気な奴だ・・・だがお前達を見ていると昔の’’勇者’’と’’姫君’’はこんな感じでこの道を通ったのかと思うと感慨深いな・・・この道は’’勇者’’が孤独だった’’姫君’’を迎えに来る時に通った道……聖典には勇者が無理やり姫を抱っこして連れて行ったと書かれている・・・)


 (そうか・・・お前もしてほしいのか?)


 (ナ!?…バカなこと言うな!…私たち’’姫君の教え’’は純潔を守ることが戒律だ!……聖典の教えを守らなかった裏切り者……男に走った女達は追放している!)


 まぁ、話を聞く限り…その姫君の教えとかいう聖典に書かれていることはかなりピュアで、女性が理想とする内容のものが多いらしい・・・ここにいる奴らはほとんどが売れ残った女というわけか・・・ほぼ嫉妬みたいなもんだろと、内心バカにしていたが…俺が気になるのはその聖典の内容によっては、かなりフィティール教の教えに似ているところがあるということだ・・・。


 そしてしばらく歩いていると’’姫君の教え’’の総本山、ブランカの谷にある巨大な神殿に到着した…神殿内部では裸で水浴びをしている女魔族達がいて、人間の男である俺を見るなり隠れたり、逃げたりした……そしてマズイことが今起こっている……’’俺の下半身の剣’’が天を見るように高くなっているのだ……今この歩いている状況でそうなってしまうのはかなりマズイ……俺は下半身の剣を隠すように上半身を傾けた……しかしそんな様子の俺を不思議な顔で見ているエレイアがいた・・・そして俺が’’ナニ’’を隠しているのか気づいたのか……顔を赤くして俺の目を潰した・・・そして俺はあまりの激痛でその場に叫びながら倒れた。


 (あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?)


 (急にどうした……え!?)


 俺達のことを案内していた女魔族が俺の下半身の隆起に気が付いた……そして俺のことをエレイアと二人でボコボコに殴ったり蹴ったりし、俺の顔に目隠しをした・・・。


 (アンタ!…私がいながら…なんで他の女に発情してんのよ!)


 (死ね…このクソ男が!…この神聖な場所を汚すような真似はするな!)


 (ごめん・・・もう発情しませんから……二人共……もう俺のことを殴らないでくれ…)


 ボコボコにされた俺はようやく大人しくなった下半身の剣と一緒に申し訳なさそうにしてエレイアに介護してもらいながら歩いた・・・しばらく歩くとエレイアが急に止まったので俺も止まった……目隠しをしているので何が起きているのかよくわからない。


 (目隠しを外してやれ・・・おい、クソ男……この壁の光景に見覚えはないか?)


 俺の視界に広がるのは巨大な絵が描かれた壁……二つ目の絵は魔王軍と勇者が戦っている様子が描かれている…そして、その絵の隣には勇者と思われる人物と姫が手を取り合って……その二人を祝福している魔族と人間がいた・・・なぜ魔族と人間がこの二人のことを仲良く祝福しているのか・・・いや最初の絵のもうひとつ前の絵には勇者が雪が降る大地から明るい土地に、旅に出る様子が描かれている・・・そして他にもいくつかの絵が描かれているが、劣化が激しく内容が分からない……俺はこの絵の内容が全て理解できない・・・。


 (この絵を見て何も思い出せないのか?)


 (いや・・・ちょっと待ってくれ・・・この手錠を外してくれないか)


 俺は手錠を外してもらい右目に魔力を宿らせて’’狼の目’’を開眼させた・・・そしてもう一度この絵に描かれているものを見てみる・・・すると誰かの記憶・・・逃げる二人の男女…女性の方は妊娠しているみたいだった・・・そしてどこか懐かしい景色…雪が降る厳しい大地に妊娠している女性を置いて男はどこかに行ってしまった・・・泣きながら男を止める女性……そんな女性に何かを言ってキスをした…そして男はどこかに行ってしまった・・・ここで誰かの記憶は終わった。


 (なんなんだよ・・・なんだよこれ・・・俺が・・・俺の知ってる・・・俺の使命・・・)


 誰かの記憶を見た後に、何かわからないが…’’細胞レベル’’で刻まれている’’使命感’’のようなものに駆られた。


 (お前の目に何が見えたのか教えてくれないか?・・・)


 俺は見たもの全てを女魔族に話した・・・そして女魔族はその話を聖典に書かれている内容と照らし合わせながら…俺の話を聞いていた・・・今の俺は自分の意識で動いているのではなく本能で……俺はまるで何かに操られているようだ・・・この大きな使命…世界を知ること・・・この世界を解き明かすという意思に・・・。

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