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雪が消した遠吠え  作者: 海が好き
第二章 戦場での戦い編
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地獄の始まり4

 ホウサンズは相手の自動追尾を行う魔法にかなり苦戦している…俺は狼の目を使いながら透明になり相手の後ろから毒を塗った小型ナイフで攻撃した…しかし上位種らしくその攻撃にはしっかりと反応し、俺の毒ナイフの攻撃を防いだ・・・そして(トスタ・テント《透明になる魔法》)の効果時間が切れてあいつの攻撃が俺にも向かって来た…しかし狼の目を持つ俺は相手の攻撃を解除した・・・アイツは今までこんな経験が無かったのか…かなり動揺している。


 (!?・・・お前…一体何をした?)


 (少しお前の魔法をいじっただけだ・・・)


 俺の’’狼の目’’は’’真実’’を見る目・・・つまり相手の魔法術式や嘘、動作やしぐさなどの全ての情報を一瞬で理解し処理することができる・・・つまり相手の魔法術式を丸裸にして、一瞬にして新しい魔法を作ったりできる……さらに俺は天性の才能である完璧な魔力コントロールで、相手の魔力と同調させて魔法を解除したり操ったりできる。


 (ホウサンズ・・・時間稼ぎ助かった)


 (・・・そりゃどうも…もう俺は下がってていいよな…ここに連れてこられる前にやられたところが痛んでもう動けそうにない)


 (・・・その目!?……何でお前がその目を持っているんだ!?)


 (さぁな……そういう家系なんでね・・・)


 俺は上位種の魔法の弱点である魔力消費量の高さと追尾性能の低さ…そして威力の低さなどの問題点を改善するために上位種の使う魔法の魔法術式を書き換えて魔力消費量の効率化を行い、追尾性能の低さを改善するために自身の魔力を加えることで追尾速度と精度、さらに自動的に行動するように性能を向上させた…そして威力の改善は武器に魔力を宿らせることで改善し、より鋭く凶悪な攻撃力を持たせた・・・そして新たに、全ての対象物の攻撃をオートガードするようにした……これで敵が大人数でも一人で対処できるようになる。

 そして俺は魔族が使っていた大量の武器に自身の魔力を宿らせることで詠唱なしで上位種の使う魔法を圧倒する上位互換の魔法を発動した・・・剣は意思を持ち、俺に危害を加える敵と味方を自動的に判別し、剣が対象をロックした・・・上位種も俺のことをロックして追尾魔法を放つが俺の魔力を宿した剣は圧倒的な威力、スピード、精度で俺のことを守り、十本の剣が上位種の体を貫いた・・・上位種は右半身を欠損したが、まだ動いているそして最後の力を振り絞るかのように大量の追尾魔法弾を俺に向かって打つが二秒で剣が追尾魔法弾を消滅させた・・・そして完全に殺すために落ちているすべての剣に魔力を宿してとどめの準備をした・・・


 (・・・お前に最後に聞きたいことがある……今お前は俺のことをどう思っている?)


 (・・・殺したいほどに憎んでいる)


 (そうか……やはりお前も’’同じなのか’’・・・じゃあな)


 そして大量の剣が上位種の体を突き刺し、あまりの威力で爆発が起きたかのような音が鳴り、周りの雪を舞い散らせた・・・そして上位種の死体は跡形もなく消え去った。


 (・・・お前バケモノかよ……ホルケウ家が周りから恐れられるのも納得だよ)


 少し遅れて、魔族製造所に捕まった人たちを助けるための援軍が到着した・・・その援軍の中にはネメオス・キマイラがいた……俺達を見て驚いたような顔をした。


 (まさか・・・生き残っていたとは……君達はどうやらとんでもないバケモノみたいだね…このクレーターはいったい何があったんだい?)


 (俺とマーナガルムが上位種と交戦して…こいつが上位種を殺しました・・・)


 (上位種を殺しただと!?・・・フハハ!…やはり血は争えないみたいだな……その圧倒的な強さ、勇敢さ、全てが末恐ろしいよ・・・)


 (褒美はいらん・・・送るなら俺の家族に送ってやってくれ)


 そして俺達が新たに切り開いたルートから物資を運搬し野戦築城を完成させた・・・これで停滞していた壁の向こう側の調査がようやく進みだす・・・ここからは魔族の住む地域で暮らすことになるので危険度はより増すだろう……魔族を防ぐ壁もなければ、迷路もない・・・今までは全て守られていたから安全に行動できただけだ・・・そして魔族は俺達の野戦築城に確実に攻撃してくるだろう。

 そしてとんでもないことが起きた・・・ネメオス・キマイラが野戦築城のリーダーに俺を任命してきたのだ……安全圏で動きたいが上からの命令なので仕方なく引き受けることにした。


 (お前凄いな!?…あそこのリーダーを任されたんだってな!…お前が王国で出世するころには俺も今よりいいポジションにいるんだろな・・・夢が膨らむぜ!)


 (今回のはそんなに喜んでる場合じゃないだろ・・・これから俺達が守らないといけないは前衛を上げるための簡易的なつくりの城だ・・・つまり日常的に…当たり前のように魔族が俺達を攻撃してくることになる可能性もある・・・前よりもかなり厄介な状況だ)


 (はぁぁぁぁぁぁぁぁ!?・・・終わった・・・終わった・・・こんな何もない土地で俺は死ぬんだ)


 ようやく事の重要性を知ったのか先程の余裕な表情のホウサンズはどこかに消え…一瞬にして絶望の顔に変化した……まぁ、こいつの場合は一度魔族に誘拐されたからその恐ろしさをよくわかっているのだろうが・・・運が良いのか悪いのか…よくわからん奴だ・・・。


 (だが…それと同時に良い知らせもある・・・俺達はここを三年間守り通せば王国に帰れるらしい…そしてフィテモンセ魔法学校に特待生として入学できることになる…)


 (マジかよ!…なんかやる気出てきたぜ!)


 単純な奴だと思いながらも実は俺も楽しみにしている……フィテモンセ魔法学校はこの世界でも屈指の魔法名門校だ…そんなところに入れると思うとかなり楽しみだ……それにフィテモンセ魔法学校は生徒の三分の二が女性で構成されている・・・上手くいけばバラ色の学生生活…毎日ハーレム三昧の日々を過ごせることになるだろう。

 そして俺達は野戦築城に入城し、直ぐに魔族に対抗するための兵器の整備に取り掛かった…魔族の騎兵をまだ一度も見たことが無いが、馬防作を作りその外側と内側に三十の堀を掘った。堀の中には木で作ったスパイクを大量に設置して堀に落ちた魔族を確実に殺せるようにしておいた。

 しばらく現場を仕切っているといつの間にか夜が来た…なんとか夜までに野戦築城の強化を行えたので良かったが…夜は魔族が活発になる時間だ…常に高台に見張りを置きいつでも対応できるようにした。


 (・・・さすがに疲れたな……マーナガルム…俺もう寝るよ…)


 (あぁ…一応回復魔法で治療はしたが……お前はまだ休んでおいた方がいい)


 (・・・俺も疲れたな…少し自室に戻って仮眠をとろうか……いや、魔族が襲撃してきたらまずいな…いつでも対応できるようにあまり深く眠るのはやめよう・・・)


 部屋に帰ると俺よりも部屋に馴染んでいるスノウがいた・・・我が物顔で俺の椅子に座っている。


 (俺よりもくつろいでるじゃないか・・・暇だったら手伝ってくれよ)


 (ふざけたことを言うな…私は魔族だ…同族を裏切るような真似をしない…)


 (・・・そういえばまだ質問をしていなかったな……俺がいなくて少し寂しかったんじゃないか)


 (調子に乗ってたらお前を後ろから刺し殺すぞ・・・)


 (冗談だよ・・・そんなにキレんなって……じゃあ質問を始める・・・君達が他人を受け入れるときは自分の価値観の状態で他人の考えを受け入れるのか・・・?)


 (・・・私達は他人を受け入れるとき・・・おそらくお前達と同じだろう…簡単に価値観を崩すことはできない…価値観は幼少期から形成されていくものだ・・・誰かを完全に優しさで受け止めるのは…そいつのエゴか偽善か…ただの主人公気取りのどれかだろう)


 (・・・なるほどね…俺さ…人間…君達魔族もそうかもしれないが……さっき君は優しさで他人を受けとめることについて言ってただろ・・・俺は本当の優しさってのは一番苦しい時に出てくるもんだと思ってるんだ・・・だってそうだろ…金持ちが貧乏人を支援しても…貧乏人からは金持ちの優しさは見えないと思う・・・真の意味で金持ちの優しさを理解すれば貧乏人側も理解しあえると思う……だが、それを周りから見ている奴らも余裕があるから支援しているだけだろうと思うだろうが…君達はわからないけど、人間の優しさはある意味’’心を分けた物の醜さ’’だと思っている・・・)


 (・・・私達魔族もお前の言った通りだろうな……私は父親から’’自分が苦しい時に他人を助けれる奴が本当に優しい奴だ’’と言っていた…嘘偽りのない優しさがこの世の全ての魔族…人間の心を埋め尽くしていて、優しさと戦う醜さが有るからこそ私達魔族と人間はその間で葛藤し、他人を助けるのだと私は思う・・・しかし醜さを優しさと同じ感情に分類するのならそれはまた違うことになるはずだ・・・)


 (・・・なるほど、なるほど……)


 俺は彼女の発言をすべて持っていた紙に書いていく・・・。


 (・・・さっきから何を書いている?)


 (いや…俺はここから生き残ったら王国で本を出そうと思ってる・・・もし俺の本をみんなが読んでくれたら君達魔族と人間がいずれ理解しあえると思ってね……)


 (・・・私は正直お前はすごくいい奴だと思っている…)


 (ん?・・・急にどうした)


 (お前は無自覚で他人と同じ価値観に陥ろうとしている・・・’’無自覚’’こそが本当の優しさ…’’理解’’への一歩なのかもしれない……そしてお前は私の言った’’状況’’と同じ立場に置かれている・・・やはりお父さんの言ったことは正しかったのかもしれん・・・それがお前以外の人間にも当てはまればの話だが)


 (・・・そうか!ありがとう……二つ目の質問は君個人への質問になるが・・・今履いている下着は何色なんだい?)


 (・・・やっぱダメだ・・・死ね!!)


 (え・・・ブッホッ!?・・・いきなりなんで殴るんだよ!)


 (殴られた理由もわからないようなド変態クズ野郎にはまだ理解できないだろうな!…早く私の部屋から消えろ…変態が・・・)


 (ここ俺の部屋だって!・・・ん?・・・てかさ……お前って本読むんだな…なんかガサツな感じだから…)


 (え!?・・・いや・・・これは……てか私が本を読むことはいけないことなのか!)


 (・・・いや違うんだ……もしかして……君なりに俺のことを理解しようとしてくれていたのか?)


 (・・・そうだ……お前の持ってきた本を読めば何か人間を理解できるのかもしれないと思って…だけど……お前が持ってきた本……何でこんなエッチな内容のしかないんだよ!!…正直読むの恥ずかしかったんだぞ!!)


 (何を言ってんだよ……古来から人間はエロをコミュニケーションツールとして使って来たんだ…君達魔族は性欲があまり強くないからあれだけど…俺達人間が他の種族よりも圧倒的に数が多いのもそれが理由だしな・・・男と女がお互いを理解するのは欲望と本心がもっとも現れる性行為の時こそ・・・)


 (あぁぁぁぁぁ!!…こんな本全部燃やしてやる!!)


 (あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!俺のお宝コレクションがぁぁぁぁ!!!)


 俺は’’お宝コレクション’’が燃やされていくのをただ眺めるしかなかった・・・一度ババアに見つかって何冊か燃やされたことがあるが…あれは親父のベットの下から取ってきたやつだ・・・。


 (やっぱりそうか……上手いこと言ってたが、お前達人間はいつも欲望にまみれている!)


 (・・・それ……家族との大切な思い出が詰まった本なのに……)


 (え!?・・・ごめん……けど挿絵とかも完全に裸の女の人しかなかったし・・・気持ち悪くて……)


 エロ小説に思い出が詰まってるわけないだろうと…嘘を言ったつもりなのだが……どうやらホントに信じているみたいだ・・・これはつかえるぞ。


 (・・・もう何もする気がわかない……君に燃やされた本は大切な本だったんだ・・・)


 (ごめん・・・その…これに関しては’’何か’’して謝るから!)


 (・・・言ったな……だったら俺と最初は友達になってくれ!)


 (・・・あぁ、お前にしてはまともなのがきたな……もっとエッチな事でもさせようとするのかと)


 (俺のことをなんだと思ってるんだよ・・・まぁ…友達だしな…君の名前を教えてくれ)


 (・・・レデアン……レデアン・エレイア……)


 (エレイアか・・・いい名前だな!)


 (・・・ありがとう…)


 (そうだ!・・・これを君に返そうと思う)


 彼女の持ち物である装飾されたナイフを返した・・・。


 (・・・どういうつもりだ!?敵に武器を返すなんて・・・もし私がお前を殺したら・・・)


 確かに彼女の言う通り……敵に武器を返すなんて正気化と思われるが……俺は彼女のことをもう敵だとは思っていない・・・友達だと思っている。


 (でも君は俺が武器を渡したときに殺してこなかっただろ…俺は’’本当の意味’’で君のことを理解したいと思っている・・・もし殺されたのならむしろそれは本望かもしれない…なぜなら君の心を知ることができるからだ・・・)


 (・・・そんなことを言いながら…まだ私の魔力を奪って…本当は警戒しているんだろ?)


 (魔力調整を戻してほしいのか?・・・わかった)


 俺は彼女の魔力の支配権を俺から彼女に移した・・・彼女は馬鹿を見るような顔で俺のことを見てくるが…俺はこの’’感情’’を知るために全てを彼女に返した・・・。


 (じゃあ…俺はもう疲れたから寝るよ・・・おやすみなさい)


 そう言って俺は完全に彼女に対する警戒をといて寝た・・・もしこれで殺されたとしても…俺は後悔しないだろう・・・。

 

 (・・・おはよう!)


 (は…あ…おはよう・・・)


 俺は気分がいいのか普段はしない朝の挨拶を会う人全員にした・・・久しぶりによく眠れた気がする・・・彼女は早起きなのだが…姿がない・・・どこかに行ってしまったのだろうか?


 (とりあえず顔洗おう・・・)


 俺は野戦築城のすぐ近くにある川で顔を洗った後に雪の中に足跡があるのを見つけた・・・たしかこちらは小さな川があったはず…足跡を辿ってみると女性が水浴びをしていた…エレイアだ!


 (エレイア!・・・こんなとこで何してんだ?)


 (え!?・・・え・・・キャーーーーーーーーー!!)


 彼女は裸を見られて恥ずかしかったのか…俺に殺意高めの強力な魔法を打ってきた・・・だがなんとかギリギリで避けることに成功した。


 (ごめんって・・・別にお前のお子様ボディには興味はないんだよ・・・)


 (死ね!変態!もう二度と喋りかけてくんなバカ!)


 そして強烈なビンタをお見舞いされた・・・俺はその場から逃げるように立ち去った。


 (・・・お!マーナガルムじゃんか・・・え!?・・・お前その顔何があった?)


 (いや・・・なんでもない)


 そして俺は朝食を食べた後に再びこの前の部隊の皆で偵察に行くことになった・・・今回の偵察では部隊の隊長が俺になる・・・誰一人も死なせるわけにはいかない…リーダーになって仲間の命を守ることの難しさがよくわかった・・・偵察の時は常に気を抜かずに仲間に危害が及ばないようにしなければならない・・・上に立つということは責任が大きくなるということだ…その責任と自分の命を両立しなければならないことがどれだけ難しいかがよくわかった。


 (今回はかなり進んだな・・・新たな戦力的拠点を建てる必要があるかもしれんな・・・)


 そして仲間たちと会話をしていると…俺の魔力の範囲に何か強大な生物の気配を感じた・・・俺は仲間たちに警戒態勢に入らせた・・・。


 (みんな!・・・武器と魔法の準備を・・・)


 すると目の前から完全な人型の女魔族が現れた・・・白い髪に美しい顔髪には派手な飾りをしていて今までの魔族よりも服装は神々しく妖艶な感じだ…そして身長は百九十を超えるだろう…今までの魔族…上位種さえも比べることさえできない圧倒的な魔力を持つ女魔族…皆はこいつのヤバさに震えている・・・だが俺が仲間を絶対に生きて返してやらなければならない…いや…絶対に守ってやる!…俺はこの女魔族の前で仲間を安心させるために余裕な態度をとった・・・。


 (・・・俺の名前はホルケウ・マーナガルム……アンタの名前は?)


 (・・・虚勢ね……怖いんでしょ、坊や…私は’’魔王軍十二氏族’’の一人…’’メデューサ・クラデア’’・・・それにしてもあなた達…ここは魔族の土地よ……今出ていくなら…見逃してあげてもいいけど…その感じ…私の言う事聞く感じじゃないわね・・・)


 (’’魔王軍十二氏族’’だと・・・あの伝説の!?……おいマーナガルム!…逃げるぞ・・・)


 (あぁ…今の俺達じゃ・・・殺される可能性が高いな……ホウサンズ!…仲間を連れて逃げてくれ)


 (・・・絶対に死ぬなよ!)


 そしてホウサンズは魔法で翼を生やして仲間を連れて帰った・・・俺は仲間が帰り援軍を呼ぶ時間を稼ぐことにした・・・今までの奴らとは明らかに違う…俺はこいつを止めれるかわからない……せっかく仲良くなった奴もいるのに…もう死ぬかもしれない……俺は魔力で剣を展開した・・・絶対にこいつを止めてやる・・・そう決意した。

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