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8、樹海開拓

「おはようございます。ガウル様、プルン様」


とリビング入る俺達に気づき、深く頭を下げるメイド。

姿変わった者を見て、さも当たり前のように、プルンと認識したあたりさすがと思う。

これを褒めるのは無粋と思い、他の話題に移す。


「サニア。これから1階で分身体の団体試合をするが来るか?」

「はい。ついていきます」


なんか、他人行儀なのは気になるが、昨日の今日だ。とやかく言う資格無いし、今度何かしらのフォローしなくちゃな。



朝食を終え、ダンジョン一階の樹海の次の階に行く転移門近くに転移する。


樹海の名の通り、樹々が鬱蒼と生い茂り、葉と葉の間からこぼれ日で当たり写す。


「さて、先ずはこの辺りを更地にするか」


と俺自身の分身を2体を出現させ、個々にカード1枚配り、自分合わせて3枚のほぼ(・・)同じ柄のカードをそれぞれ持つ。分身と俺はそのカードを天にかざし、鉞を担いだ魔ゴブリンを召還する。



このカード3枚は昨日予め、俺の【素材創造】と【道具創造】で創造した鉄製の鉞を3本を、技能【きこり】を持ってる3匹のゴブリンに持たせてカードに保存していた物だ。他にも、大工ゴブリン、戦士ゴブリン、鉱夫ゴブリン、狩人コボルト、などにがあり、それぞれに専用道具を持たせてカードに保存させてある。


昨日、捕らえたゴブリン達にはそれぞれに合った。専門職を与え、それぞれに合ったフィールドに配置するつもりだ。この樹海には狩人、きこりが合うだろうから重点的にLVあげようと思う。

鉱夫は、鉱石サーチが終わり次第、掘ってもらうつもりだ。


それと、俺の【分身召喚】は1匹づつしか召喚できないが、俺自身の分身を召喚し、召喚効率を上げることができる。が、精製したカード自体、分身せず、オリジナルの俺は分身体に前もってカードを手渡すか、分身体が新しくカード精製しないとといけない。


昨日契約した魔物達は位が低く、ハイゴブリン以外は、1秒毎時に1体召還できるが、ハイゴブリンは5秒毎時に1体召喚出来る。

今日、進化したプルンは1秒から90秒に急激に位が上がった。


20分後、3000匹のゴブリンの集団が出来た。


「ここ一体を集落規模の広さに樹海を切り開け」


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