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用意・・かな?

「ふぅ……まさか料理でここまで疲れるとは……」


 アルナが色々とその……やってしまったことが問題なのですが……。

 何しろ本人に悪気があった訳ではないので強く言う事も出来ず……。

 まさかあの後でアルナを宥めることになるとは。

 ご主人様がお風呂から出てくる前に何とか完成させることが出来たのは良かったですが。

 でも何とか盛り付けまで来ましたし、後悔すればそれは只の結果論ですしね……。

 アルナも料理を少しは出来るように次からは学んでくれるでしょう。


「ソディア、お兄ちゃんを呼んできたほうが良いかな?」


「出来たとは言え、まだ盛り付けはしてません。時間も結構作りはじめてから過ぎてますし、ご主人様は自分で出てくるでしょう。出てこなければ食事の用意が全て整い次第呼べば良いだけの話ですから、とりあえずアルナは……そうですね、お皿を出して貰えますか?」


 ご主人様はそんなに長くお風呂に入る人ではないですし。

 日によっては長さも変動しますが、そろそろ出てきてもおかしくないでしょう。


「分かった!」


 アルナはそう返事をして慌ただしく、お皿を人数分取り出しました。

 ……見てて凄く心配になりました。

 転びそうで。


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