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異世界で最強な僕  作者: 妖火強風
プロローグ~幼少期編~
8/96

探索をしよう・・かな?

更新です

  ――今日、僕は村周辺を探索しようと思う。



  魔物は狩っとくべきだし、今日は稽古無いしね。



「母様、ちょっと村を出て周辺を探索して来ます!」


「昼には戻って来なさいよ~」


「分かりました、いってきます!」


「いってらっしゃい~」

 



「 アイツはッ!?」


  村周辺を探索がある程度終わった所で再びソードキマイラの居た所に来てみると、ソードキマイラが居た。


「グアアァアア!!」ソードキマイラは僕に気づいき、吠えた。



  僕は剣を構えるとソードキマイラは攻撃してーー来なかった。


  そればかりか突然座った。


  ソードキマイラはこっちをじっと見ている。


  これって近くに来いって事かな?そう思い、近づいて見ると、前は無かった光っている玉が頭の上に浮かんで居た。


  僕はその玉に触れて見ると突然ソードキマイラが光り出した。



  どんどんソードキマイラは光と共に小さくなり、光は消えた。



  「なッ!?」


  ソードキマイラが居た所には僕と同じくらいの女の子が座っていた。


  「どうしたんですかご主人様?」そう言い、女の子は首を傾げていた。


 取り合えず、「君は?」


  「もうッ! 一回戦った仲じゃないですか!!」と頬を赤くする女の子、ん?戦った中ってまさか――



  「――君、もしかしてソードキマイラ!?」


「そうですよ!! あの時、ご主人様に負けたソードキマイラです!!」


  「やっぱり!! でも あの時僕は君にブレスを吐いて、殺しちゃったと思うけど?」


「 はい!! 正確には、殺される筈だった、ですけどね」


  「えっじゃあどうやって生き延びたの?」


「 簡単です♪ 貴方とこっそり召喚獣契約していただけです」


  「え!?」



  ――この後、召喚獣契約の事を教えて貰った。


  魔物は、召喚獣契約を結ぶとその結んだ相手の召喚獣として生まれ変わるらしい。



  それを知っていた、 彼女は死ぬ直前、僕に契約して生き延びたらしい――


  後、一度契約すると死ぬまで解約出来ないらしい、ちなみに彼女は魔物が勝手に契約を結ぶ事も出来る事を知っていた為勝手に契約したらしい。



 ――「良いの?これから一生僕の召喚獣だよ?」



「 全然良いですよ!! そもそもご主人様を好きになったから契約して生き延びたんですし!!」


 そう言い頬を赤くする彼女に僕はちょっと可愛いと思った。



 ――さて帰ったら父様と母様に何て話そうかな?

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