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異世界で最強な僕  作者: 妖火強風
プロローグ~幼少期編~
7/96

時は待たない・・かな?

更新です、サブタイトルの時は、待たない・・かな?の元ネタは分かる人には分かるあれです。

 ――あれから一年経った。

 


 僕はいつもの様に部屋にいた。


  今も僕はナディさんに剣を教えてもらってるよ。



  ――実力は、ナディさんが言うには、

「もう私より全然強いですよ」らしいけど僕はまだナディさんの方が強いと思うよ?


  後、 一年経って変わった事があるんだ。



  ――四才下の妹が出来た。

  妹って言っても養子だけど。

  だから一応兄として僕は自覚を持とうと思う。



「失礼します」そう言い一人の女性――ナディさんが入って来た。


「 ライ様、時間です」


「分かりました、今すぐ行きます」



  これは、一年前から全く変わらない。


  僕はいつもの様に剣を持ち、ナディさんと一緒に庭に来た。



「 今日も模擬戦です」


「はい!」


  一年前は、習うだけだったけど今までは毎日模擬戦をしている。


「 じゃあ行きますよ……はじめッ!」


 

  合図と共にナディさんは突っ込んで来た。


「 はっはっ!!」ナディさんが僕の首を凄まじい速さで的確に狙って来る。


 ――だが今の僕に避けきれない事はない!


  「なっ!!」


  僕は全て紙一重で避け、ナディさんの首に剣を突き立てた。


「 僕の勝ちですね!」とナディさんに言い剣をしまった。


  「はぁ~ライ様五才ですよね? 強すぎます」とナディさんが肩を落とす。


  「 そうですか? 僕は思うんですけど多分、死ぬ気で戦ったら僕は負けると思いますよ?」


  「だと良いんですけど」と苦笑を上げるナディさん。


  「 あ、ライ様、そろそろ魔法の時間では?」


  「あ」



 実は半年前、父様が「魔法も覚えて置くと良い」と言って魔法の家庭教師も雇った。


「本当ですね! じゃあまた明日!」


  僕は そう言い、魔法は僕の部屋でする為、僕の部屋急いで向かった。



  部屋に戻ると家庭教師のソフィイさんが居た、ソフィイさんは家の家庭教師として来たが、今では家政婦ともなっている美少女である……何故家庭教師が美人女性ばっかりなんだろう?


  「お疲れ様ですライ様少しお休みに成られてから魔法の練習をしますか?」


  「いや良いです、早くやりましょう!」


  「分かりました、じゃあ今日はこの魔法です」


 そう言いソフィイさんはバリア? を発動した。


  「これはストライクガードと呼ばれる上級魔法ですこの魔法は魔力を圧縮して、それを盾にする感じです。」


  「こんな感じですか?」僕は取り合えず作ったバリアを見せてみると、


  「はい成功です」と言われた。あっけなかったね。



  この後、僕は上級魔法をマスターし、ソフィイさんは、「そんな……上級魔法まであっけなく……」と言って落ち込んでいた。



 ……これ、一年前にも同じ様な事があったような気がする



 余談だけど父様が僕に女装させようとしたのって母様が脅してたから、らしい……。



 母様、脅すのはどうかと思います……。

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