こう言うのって、後が大変・・かな?
更新です
――あれから一ヶ月が過ぎた、今僕は自分の部屋にいる。
僕は帰ってから両親に全てを打ち明けた。
でも両親は僕を追い出さなかったし、何より僕を今までと変わらずに接してくれている・・女装はやたらさせられるけど……
「 ライ様、稽古の時間です」そう言い二十代前半ぐらいの美女が入ってきた。
この人はナディさん、あれから父様が
「お前はまだ、戦う力を身に付けなければ竜化しなければ戦えない、だがそれをすれば人々はお前に恐怖抱いてしまうだろう、だから剣を身に付けろ」と言って家庭教師として雇ってくれた騎士の人。
「分かりました」僕はそう答えて剣を持ち、ナディさんと一緒に庭まで来た。
「今日は、魔法剣技を練習します」
魔法剣技はこの世界では一般的な剣術で、魔力を流して炎をまとわせたり、切れ味を上げたりしたりする剣術である、また魔法を使えなくても魔力が有れば簡単に使える為、重宝されている剣術でもあるらしい。
「まず、剣を体の一部と考え、剣に水を流す感覚で魔力を流して下さい」
僕はナディさんの言った通りに魔力を流して見た
すると剣が光出した。
先生は何故か呆然としているので更に魔力を流して見た。
「ちょっ!? ライ様ッ!! 成功してますから止めて下さい!!」と先生が言ってきたので僕は魔力を流すのを止めた。
「ライ様って魔力どれだけ有るんですか!?」いきなり先生が聞いてきた。
僕は「えっどれくらいでしょう? 分かりません」と答えた。
どうかしたのかな? 先生は今まで稽古を一旦止めて僕に何か聞いてくる何て無かったのに?
「すごい魔力ですよ!? 騎士一人と同じくらいの魔力を僅か四歳で出せる何てライ様は天才です!!」
天才って言われてもなぁ僕は竜にもなれるし、少しくらい魔力は、高そうとは、思っていたけどまさかそこまであるとはなぁ……取り合えず、
「 あの……今、稽古中ですが……」
「……すみませんつい……稽古に戻りましょう」
この後、僕は魔法剣技を一日でマスターしてナディさんは、
「私はマスターするのに二ヶ月掛かったのに……」と落ち込みながら帰っていった。
……たぶんあの人、さっきのが素だよね?
今回はいつもより長めです
・・いつもこれくらい投稿出来れば良いんですけどね・・