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決死の戦い・・かな?

グレムリンだった物は僕に突進してくるが僕はそれを避け、グレンダルで背中の触手を何本か斬り裂く、がグレムリンだった物の触手は直ぐに再生した。


成る程、強力な自己再生能力を兼ね備えているらしい、どうやら一筋縄ではいけなさそうだ。


「ご主人様ッ!!私も一緒に戦います!! 」


「私も一緒に戦うよ!!ライ君!! 」


「兄様!?今すぐそちらに!? 」どうやら彼女達もこいつが危険な生物で有ることを十分分かってるみたいだ、けど―――

「こいつは僕、一人でやる。ソディア達はゆっくり休んでいてくれ」まだソディア達に戦わせる訳にはいかない……まあ本音はこいつを一人で倒せるかどうか自分の実力を知りたいだけ何だけどね。


「今度はこっちから行くよ!! 」僕は更にグレムリンだった物の腕を重点的に斬っていくしかし――


「GAAAAA!!!??? 」腕はいくら斬り裂いても再生してしまう――弱点をつかないとこれは駄目なタイプだ――


「GAAAAA!!!??? 」グレムリンだった物は当然的では無いため攻撃してくる、がその攻撃は全て容易に避けられる物であった為、全て簡単に避けたが少し奇妙だ――相手は元グレムリンだがそれでももう少し避けにくい攻撃を使って来る筈だ何か仕掛けてくる……。


直後僕の予想は最悪の形で迎える事となった。


「BANINGUーBUREIBU」突然グレムリンだった物はそう呟いた、直後僕の目の前に無数の炎で出来たグレムリンが現れ、僕目掛けて突進してきた。


「魔法!?グレムリンは知能が低くて魔力も低いモンスターだぞ!? 」いくら何でも改造だ!!どれだけの資金をつぎ込めはこれ程のドーピングが出来る!?僕は即座に炎をグレンダルで斬り裂き、グレムリンだった物に攻撃をするが何度も再生され、ダメージを与えられない。


「AKUAーGOBURIN」グレムリンだった物は水で出来たゴブリンを作り出し、僕に攻撃しようとしてくるが僕はそのゴブリン達をグレンダルで焼き払い、グレムリンだったものから間合いを広げる。


戦いは長期戦になりそうだ――竜化やメサイアを使うかも知れない。



――この時ソディア達は何故自分達を戦わせてくれないのかの理由を見つけた様な気がした。

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