操られた勇者・・かな?
更新です
「.......」とある少女がライに向かって魔法を飛ばして来るがライはそれを回避する。
「くそ!!何でこの子は僕を狙ってくるんだ!!」現在、僕が戦ってる相手は少女――しかもその少女は虚ろの目をしていて無言で僕に攻撃してくるが、僕はここら辺が森という地形を利用して上手く避けている。
「......」少女は風の魔法を発生させた。
「そんなのは効かない!!」僕は風をグレンダルで切る。
「一体君は何を求めて此処へ来たんだ!?答えてくれ!!」僕は必死に少女に語りかけるが少女に反応は無く、ただ黙々と攻撃をしてくるだけたった。
「くそ!!」相手は操られている為僕は本気を出して戦う訳にも行かず防戦一方となっている。
「何か.....何か手は無いのか!?彼女を救う方法が!?僕が彼女を殺めずに済む方法は!? 」僕は探し続けていた――彼女を操っているであろう道具を――そして僕は有る物を見つけた。
見つけた恐らくあれが少女を操っている!!僕は少女が着けている首輪に向かって走り出す僕、しかし彼女は中々近づかせてくれず、彼女は無詠唱で攻撃してくる
「くっこのままじゃ駄目だ竜人化!! 」僕はこのままでは彼女を救う事が出来ない、そう思い、竜人化するだが――それと同時に彼女に異変が起きた――「ガ、ガ、ガアアアアア!! 」彼女は突然、黒い霧の様な物に包まれて、奇妙なうめき声を出している。
「なっ!? 」
突如、彼女から数十本の触手の様な物が出てきて僕に襲い掛かってきた。
僕は瞬時にそれらを斬るが直ぐに再生する――しばらく触手と僕が交戦していると少女が包まれていた黒い霧がうめき声と共に晴れた――そこにいたのは先程の少女では無く、背中に黒い二対の翼が生えていて、黒い尻尾をだらりと下げていて、頭に禍々しい角が生えた、全身真っ黒な悪魔がいた――顔はどことなく少女の物だが、よく見なければこの悪魔があの少女だった事は分からないだろう。
「くそっ!!僕は......僕はッ!!彼女を救え無かったのか!! 」僕は彼女が救え無かった、まだ彼女は若かっただろう――少なくとも僕が救えていればそれなりの人生を歩んでいた筈だ――
「ガアアアア!? 」彼女だった悪魔は容赦無く僕に攻撃してくる。
「くそっ!! 」まだ――まだ彼女を救う方法は無いのか!!
僕はただ、自分の弱さを嘆くだけだった。
この話大幅に後で文章を増やします




