番外編 僕とソディアの模擬戦・・かな?
あまりにもバトルが少ないので番外編と言う形でやりたかったネタを使いました。
後、この話で新たな技が大量に登場するため読まないとあれ?技が増えてる!?となりますのでご了承下さい
後、アイテム効果再現師も読んで頂けると嬉しいです。
初めに、この話は父様のあの話の一週間前の話である。
僕は十年経った今でも何も変わらない、変わらないから今の僕が居る。
只、僕は強くなった。
強くなったと言っても破壊する為の力じゃない、守る力だ。
僕は妹や父様、母様、村、ナディさんとソフィイさんをそしてソディアを守って見せる!!
――ガチャ「ご主人様~」
僕をご主人様と呼ぶのは一人しかいない
「どうした? ソディア」
そう僕の召喚獣ソディアだ。
「あの模擬戦の相手をしてくれませんか?今、ナディさんや、ソフィイさんがいないので」
「あっそういえばそうだったか分かった、僕で良ければ」
「 ありがとうございます!!」そう言いに笑顔になるソディア。
「そうと決まったら直ぐ行こうか!」そう言い僕は剣を取り、庭に向かって走った。
「それでは始めましょうかご主人様」
そう言いながらソードキマイラ特有の剣八本浮かべる彼女。
「ああ」そう言い剣を引き抜く僕、これが開始の合図にもなる。
「いきますよ。<八尾獣の咆哮>」
<八尾獣の咆哮>この技は、とても危険だ何しろ八つの剣が追尾してくるだが――
「甘いね! <パーフェクトイージス>」
「なっ!?」ソディアは驚きのあまり、思わず声を出す
僕が唱えた途端、巨大な防御壁が八つの剣の前に現れ全て弾いた。
「今度は僕から行くよ!!」僕はソディアを目掛けて走り出す、だかそんな簡単にはソディアも行かせてくれない。
さっき僕に落とされた剣達が再び動きだし僕を襲おうとしてくるだが――
「邪魔だね!!」そう言い僕は全て剣で叩き落とす
「どうだソディア。剣は落としたぞ」
「ご主人様? 確かに剣は落としましたが甘いですね<ミョルニル>!!」
ソディアが唱えた途端、僕の頭上に大量の雷で出来たハンマーができた
「 これで終わりです!!」そう言い勝利を確信するソディア。
「 甘いのはどっちだ。<超防壁ヨルガンムント>」
突然、僕の頭上に巨大なの蛇によく似た半透明の盾が現れ、<ミョルニル>を防ぐだがそれでも全ては防ぎ切れない、なら――切れば良い僕は剣を引き抜き全ての雷を切った。
「くっこうなったら<アブソリュート・ニブル>」
ソディアは最後の手段として氷の地獄を作り出す。
「ならこっちは<ボルケイノ・アグニ>でッ!!」
僕は炎の地獄を作りだす。
「 まだだグレンダル!! <インフェルノ・ブレス>」
僕の剣、グレンダルから竜を象った炎が出る
二つの炎は交わり一つの炎となり相手の氷を押しきる
――だが「ディメンジョンゲート!!」そう唱え僕は二つ共次元の狭間に飛ばした。これでは決着がつかないと思われたが
「 私の負けです、ご主人様。強すぎですよ……」
僕は唱えている間に半竜化してソディアの首に剣を突き立てていた。
「 僕の……勝ちだね」
こうして模擬戦は終了した。
ちなみに庭にはソードキマイラの一件でいつ強力なモンスターが来ても結界が張れるようになってたから、ちゃんと結界使ったよ……使わなかったら村ごと吹っ飛ぶと思うし……。
技の詳しい紹介等はまた今度します
尚、感想、ご指摘等して頂けるとありがたいです
最後にアイテム効果再現師もよろしくお願いします。




