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絶対のんびり至上主義  作者: sakura
地盤固め編
12/86

12話.仕事とお風呂の一幕

翌日目が覚めたら昼だった。

昨日何時に寝たっけ?

あまり記憶はないけど目覚まし時計を見ても答えはない。

スマートウォッチを確認したら睡眠時間が18時03分から12時37分のまさかの17時間声睡眠になっていた。

初めてこんなに寝たよ。頭痛い。

魔法の事がすぱっと頭から抜けており、キッチンで蛇口からコップに水を出して飲んだ。

頭痛薬は常備しているけど、飲むのが正解かはわからなかった。

部屋に戻り服を着替えて階下に降りると玄関にお客さんがいて、小垣さんとこちらを怯えた目で見てきた。

え?何かしましたか?


「どうかしました?」


頭は痛いけど務めて明るく聞いてみると


「いえ、外のあれ何ですか?」


名前も知らない若い女性が訪ねてきた。

小垣さんと同じくローブ姿だ。

ただ、小垣さんと違い膝上までのスカートになっていて、ローブというよりワンピースに見えなくもない。


「何の事ですか?」


あまり女性をじろじろ見るのも失礼と思い質問について考えるが何だろう。記憶にない。


「いえ、外にとんでもない大きな物があって、ちょっと待って混乱してて」


あせあせと表現するのがぴったりな状況だった。

あっ!昨日作ったさいきょうのいえか!


「あ~家を建ててみたんですよ。魔法が楽しくてつい調子に乗ったら起きられませんでした」


玄関を沈黙が支配した。


「あつ、すみません。申し遅れました。私は山北 真奈美と言います。

浜名商事にご入社いただきありがとうございます」


と丁寧に自己紹介された。

どこぞの小垣さんとえらい違いのお嬢さんだった。

やっぱり太ってはいるけど。


「ご丁寧にありがとうございます。

私は中島 英人と申します。

以後宜しくお願いいたします」


丁寧な挨拶を受けて私も丁寧に返す。

小垣さんが少しジト目を向けた気がした。


「そんな事はどうでもいいの!

外のアレ何よ! あたしも聞いてないんですけど」


詰問口調だ。

昨日までなかった巨大建造物がいきなり現れたらこうもなる。


「いえ、ですから調子に乗った結果と言いますか」


ちょっとばつが悪い時って歯切れもよくないよね。しょうがない。


「ちょっと調子に乗って何であんなことができんのよ!

あたしの全魔力どころか、100人規模でも無理だっての」


あ~うすうす気づいてたけど、やっぱり私の魔力はおかしいらしい。

ここは話を変えていこう。


「とりあえず中も見てみますか?案内しますよ」


魔力がどうこう言われても比較したわけでもないし、私にはよくわからない。

なのでとりあえず豪邸の中を案内することにした。

ここがキッチンでと順番に説明していく。

屋上の貯水タンクを説明して水が出なくなったら追加してくれればいいですよと伝えて生活基盤をこちらに移してもらうことを了承してもらった。

さすがに女性が家の中にいるのは気が張ってしょうがない。

着替えてたらどうしようとか、トイレ使っていいのか?とか面倒にもほどがある。


「え?中島さんの家じゃないんですか? せっかく作ったのに?」


山北さんは心底不思議そうに首をかしげたが、自分の為に作ったわけではない。

多分に試してみたかっただけという気持ちがある事は否定できないが。

妙な葛藤があったようだが、小垣さんも山北さんもここに住むことになった。

小垣さんが色々使い方も説明してくれるでしょう。

私はわんこ達と心落ち着く我が家でのんびり生活できればそれでいいわけです。

収入がなくても全く問題ない事が分かった私はもはや無敵。

仕事が趣味ならいいけど、絶対に働いたりしない。

雇用契約も結んでないわけだし、今ならまだセーフでしょ。

元の世界に戻されることだけが困るので、適当に流しながら楽しく生活しようと思う。

まずは電気の再現と魔力の貯蓄ができる物を作って家電製品の復活と自動化ができれば完璧だ。

もう何も求める物はない。



「先輩、これ、ちょっと二人でどうにかなる問題じゃないです。

家の概念が根底からまるきり違いますし、それ以前に一度作ったら魔法なしで水が使えるなんてありえないですよ」


私は小垣先輩にはっきり告げた。


「そんなことはわかってるよ、課長には社長に報告してくださいって言ってあるし、課長もこっちに来る気で家族を呼ぶ準備してるそうだからそのうち来るんじゃない?」


「いえ、そのうちとか言ってる場合じゃないです。

今すぐ来てもらいましょう。幸い家は全員来ても問題ない程ですし」


「まなちゃん?全員は無理っしょ。うちの社員300人超えてるよ?」


「先輩、全員で来て、全員でこの家をキッチンやお風呂を作らずに複製出来たらどうですか?

幸い魔力さえあれば再現はできそうな構造みたいですし、トイレだけ中島さんにお願いしたら300人とその家族が来てもお釣りが出ると思いませんか?」


「そういわれたらそうだけど、家族も含めてだと500人は超えるでしょ?

あんたも彼氏呼ぶんだろうし」


私は触れてほしくない話題に触れられたと思った。

あっくんには私が遠くに移動になるから一緒に来てくれない?とあっくんに頼んだ。

返事は冷たかった。

俺の仕事無視で移動するとか意味わかんね。もういいよ。別れよとあっさり振られた。

は?何でそうなるの!と食い下がったが、お前は俺より仕事を取って、しかも遠くに行くんだろ?無理だろ。というか俺はついていく気ねーぞ?

遠くの彼女より近くの都合のいい女って感じなんだね。男って。

最低だと思った。

私も仕事してるのに、食事はいつも準備してお金の余裕はないけど欲しいなと言ってたものは買ってあげたりもしていた。

そんなあっさり捨てるほど都合のいい女だったのだろうか?

自問自答を繰り返しても、もう頑張って継続していこうとは思えなかった。

わかったよ。私の前にはもう現れないでね。

そんなことにはなんねーよ。

それが最後の言葉だった。


「まなちゃん、何かあった?」


涙を堪えていたのに先輩は声をかけてくる。

今は放っておいてほしかったけど、私もあんな男への未練は断ち切る。

だから答えた。


「引っ越しを伴う異動だって言ったら別れようって。だからもういいんです」


正直言えば先輩だって独身だし業績が良くなって新入社員でも入ってきてくれたらいい人も来るかもしれない。だから頑張ろうと思う。


「そっか、まなちゃん。仕事して忘れよう!」


現状で仕事と呼べるような仕事は何もないけど、ここから大きな発展が見込める。

今考えているだけでも、ここの土地を会社の所有地にして他社を受け入れないで独占すれば、ここから生み出される新機軸の発想と商品はうちの会社の完全独占になる。

会社の売り上げ爆増は約束されているし、給料も一気に上がると思う。

こんな楽園を断ったあいつは私を振ったことを公開すればいいのよ。

どうせ彼の安月給では買えないような高級品だらけになりそうだけどね。

下手をすれば、ここでは売る物は超高級品なのに、こちらが購入しなければ生活できない生活用品なども全くない可能性もある。

貨幣経済ですら意味をなさなくなるかもしれない。

ここの住民は助かるけど、世界は崩壊しかねないわね。

その前に何とかパートナーを確保できれば私はそれでいいかな?

まだ何もしていないのにすでに妙な充実感がある。

これから社長たちが来るらしいけど、私の方からも後押ししておきましょう。


「課長、今お時間よろしいでしょうか?」


「あら、みなちゃん? 無事に到着したのかい?」


「ええ、おかげさまで、問題なく現着しております。

そちらはどのような状況でしょうか?」


「あ~こっちは役員会議でもめてるらしくてね。

社長は乗り気になってるんだけど、会長と役員が全員会社を潰しかねないとか言って自分の椅子を死守することに必死みたいだね。」


僻地に移動する事への嫌悪、プライドを守るために通常の会社の2倍の敷地(都心の一等地)から移動できないってことですか。


「課長、失礼を承知で言わせていただきます。

社長には会社を辞めてでも来ていただく方がいいと思います。

会長に会社丸ごと返却してもらってください」


「何言ってるの?まなちゃん。あんたそんなこと言いだす子じゃないでしょ」


「私がこちらに到着したとき、会社が数百個入っても問題ない建物がありました。

私は今そこに住んでます。

人数がいれば複製も可能だと思いますし、部屋だけの建物にすれば500人規模の家が建てられると想定してます。

ここではスケール感がまるで違いますし、食事以外で魔力を使う事もほぼなくなるでしょう」


これは半分ハッタリになる。魔力を使わなくていいものは水だけしか確認していない。

それでも、ここには将来性が塊で存在するような0から始めても成功間違いなしの場所にしか思えない。


沈黙の後課長は口を開いた。


「それほどの物がそっちにはあるんだね?

あんたは他社を出し抜くよりも、会社の中でさえ選別して信用できる人間だけで新規に会社を立ち上げても問題ないって判断かい?」


「はい。絶対にここの住民かそれ以外で文化レベルに溝ができます。楽園に住むものと地獄で生活する者との区分けになるほどの可能性を感じてます。」


私は自信をもってはっきり告げた。


「わかったよ。まなちゃんがそこまで言うんだ。相当の物なんだろうね。

あたしに怒鳴られてビクッとしてた男がそこまで化けるのかい。

面白いじゃないか。旦那はもう会社辞めたし、息子たちも準備はできてる。

今日は遅いから明日出発することにするよ」


課長の家は旦那さんより課長の方が稼ぎが良く、その上で家事もしてるから旦那さんが課長に頭が上がらないとは聞いてたけど、さすがに簡単に会社を辞めるとは思っていなかった。本当に課長はすごい。


「いえ、その前に旦那さんの会社の元同僚で信用できる人がいれば引き抜いてほしいです。

社長と課長も頑張って会社から熱意のある人を引き抜いておいてくださいね。

こちらとそれ以外で人かゴミかの選別がされる可能性さえありますので、助けたい人は必ず引き抜いてほしいです。」


「は~あんた変わったね。詳しい話はそっちに到着してから聞いてあげるからちょっと待ってな。ただし、あたしゃこっちでそこまで粘って勧誘する気はないからね。

変に期待すんじゃないよ」


「わかりました」


そうして念話は切れた。

課長は判断が早くすぐに行動に移る女傑として会社の内外で有名な人だから、ゆっくりしてる時間はないわね。

私は課長が来る前に、こちらの生活に慣れて小垣さんとの会話を通して新機軸のアイディアをまとめておきましょう。


小垣先輩も私も多くの社員を抱える総合商社の人事部所属。

ハッキリ言ってしまえば商品も売買も関係はない。

本来の目的は召喚者が会社に有益であるかの確認と所属部署を検討するためのたたき台を作ることにあったけど、先輩の支援依頼で私まで現地入りすることになった。

先輩の話で支援に行くなら営業部か商品開発部が順当だと思われたが、今余裕のある社員は基本的にいない。

どこでも似たようなレストラン

どこでも似たような建築業者

代り映えしない商品で売り上げを上げないと社員の給与すら危うい現状で暇な人材なんて人事部くらいのものです。

新入社員のオリエンテーションを担当する以外は不満を聞いたり、給与策定の資料作成など、完全な裏方でしかない。

うちの会社は課長が人事部をほぼ取り仕切っていて、課長には部長が物を言えない状況なので、社長も部長を飛ばして課長と話をすることが多い。

それでも、部長が部長であり続けられるのは会長とのコネがあり、役員とのつながりも強いからというのが社内の噂になっている。

動ける人間が私しかいないなら仕方はないが、部長に仕事を丸投げして課長が来たら万事解決していた気もするけれど、それは言っても仕方のない事です。


とりあえず、概要だけまとめておきましょう。

ちまちまと代り映えしない商品を販売するのはこれまでの会社で受け持ってもらい、私たちが目指す方向性は魔力を使わない生活です。

一応関連会社にはなるのかもしれませんが、利益を吸い上げるだけのコネ社員がいる会社なんてお断りだと思う。

社長は父である会長を切り捨てられるかどうかで私達の今後がまるっきり変わってしまいそうです。

社長は気さくで新入社員の見当はずれのアイディアでも耳を貸す変わり者ですが、なぜかそれによって自分で答えを見つけてより良いアイディアを出す社員が続出しているやり手の社長だと私は思ってます。

もう少し威厳を持ってもらえると社員として誇らしい気持ちになりそうですが、社長はそういった事に無関心で、自ら現場の社員に話しかけては楽しそうに雑談してます。

仕事の話ではないところがポイントなのでしょう。

社長にかかれば課長のような噂好きおばちゃんよりも社内の噂に精通してますし、社員の名前と顔が一致してるだけではなく誕生日まで覚えているとか。

会長達は私から見れば仕事もないのに高給取りの老害です。この機に社長に独立して新たに会社を立ち上げてこの事業を成功に導いてほしいと願ってます。

社長は私の憧れの人です。

恋愛感情はありませんよ。

彼氏もいましたし。別れたからと言って社長とって考えはありません。

社長は独身ですが、良い人すぎるんですよね~。


話を戻します。

今後のスケジュールをまとめましょう。


豪邸?と言われましたか?この規模の建物を何とか全社を挙げて生み出して生活環境を整えます。

社長は慕われていますから、二部屋を壁を取り払って一部屋にして住んでいただきましょう。

商品開発部には中島さんと魔力を使わない商品開発を行ってもらい、主力商品があれば営業部も動きやすくなることでしょう。

無理に売買を成立させる必要もない満ち足りた生活になればおそらくですが営業部が頑張る必要もなくなる予感がしますね。

建築部門には中島さんの家くらいの規模の建築を近場で練習していただき、魔力消費をしなくても便利に生活できる環境の開発をしていただきましょう。

商品開発部では建物の開発なんてしてこなかったので建築部門の方が適任かと思えますね。

飲食部門に至っては、私はまだ口にしていないのでわかりかねますが、まぁ、何とかなるでしょう。

中島さんに食事をご一緒させてもらいましょう。

本来男女で食事を作りあう事はレストランで食べることを除けば特別な関係神内以外ではありえませんが、聞くところによると豪邸は1日で生み出したそうですし、余剰魔力があるならお願いしてみてもいいでしょうね。

今日は疲れたので自分で出して食べたら眠ることにします。


え?先輩、お風呂ですか?

教えていただけるのはうれしいのですが、私疲れているので寝たいと思ってまして。

はぁ、ここのルールですか。わかりました。


お風呂というのは裸で入るそうです。

蛇口というものをひねると勢いよく水が溜まっていきます。

水を張り終えると先輩が火魔法を攻撃ではなく温めるために使い始めました。

水に手を入れてその中で火魔法を発生させているので炎が発言したりはしません。

2分ほどでしょうか、ちょうどいい頃間から入りましょうと言われて脱衣所に戻って服を脱ぎます。

ここの大浴場は私が住んでいた家の何十軒分になるかわからないほど広いですが、地面は廊下の木とも部屋の草とも違います。

背中合わせに両側を向いている鏡があり、移動可能な椅子が設置されてます。

先輩はボディソープ、シャンプー、リンスと順番に教えてくれます。

ここでは全てが覚えることだらけです。先輩はよく短期間でここまで覚えたものですね。

タオルには体を拭く用のタオルと体を磨くタオルがあってトイレットペーパーにも驚きましたが、これには本当に驚きました。

トイレットペーパーというのは用を足した後に常備している柔らかい葉っぱで拭いていたのをこれに変えているそうです。

私はまだ使用してませんが、手触りは柔らかくかぶれることもないそうです。

かぶれると魔法治癒するのも少し恥ずかしいのでこれはうれしいですね。

しかし、このお風呂というものは入る習慣のなかった初めての物

少し硬めのタオルで体を磨くと言われて反射的に硬化魔法を発動してしまいました。

しっかり小垣先輩に指摘されて恥ずかしい思いをしましたが、小垣さんもそうだったと笑ってました。今ではこれでないと物足りないのだそう。

先輩は数日早く来てただけのはずなのにすっかり馴染んでしまったようですね。

頭を洗い髪の毛をしっかり洗っていきます。

先輩の見様見真似ですね。

私の方が髪を伸ばしていたので時間がかかります。

泡が目に入って痛くて目が開けられません。

こんな苦痛を味わうことが先輩のはまったという風呂の魅力なのでしょうか。

先輩から少し距離を取ります。

桶というものにすくったお湯で顔と目を洗います。

桶は大量に積んでいたので先輩は3つくらいないと大変なんだよねと3つにお湯を救っておいた理由がわかりました。

髪の毛の泡が落ち切らないのです。

これをもう一度リンスをつけてやると思うと気がめいります。

またお湯を救い頭と髪の毛を洗い終わると続いて体を洗うそうです。

まだあるの?とは言いませんでした。面倒ですがルールなら仕方がありません。

中島さんくらいの髪の毛の長さがお風呂には適していそうですね。

別れた事ですしバッサリ切ってしまいましょうか。

体を洗い終えると湯舟というものにつかります。

先輩はすでに入ってリラックスしてます。

私も隣に失礼してみるとはぁ~~と声がもれました。

これは気持ちいいですね。心臓がどくどくと音を立ててますが、不思議としんどいとか嫌だとは思いません。

ふと先輩から上品でよい香りが漂ってきているのに気づきました。


「先輩、良い香りがしますね」

「それ、まなちゃんもだからね。ってか、さっきボディソープとシャンプーで気づかなかったの?疲れすぎだね~」

と笑った。

背中に垂れている髪の毛を一房手に取り匂いを嗅いでみるとよい香りが漂ってきます。

体からもよい香りがふわっと漂っているのでしょう。

自分の体からこんな上品で甘くて柔らかいイメージの香りが漂ってくるなんて。

私はとてもうれしくなりました。これはハマってしまいますね。

こんなの女性でハマらない方がいらっしゃるとは思えません。

私はとても良い気分でベッドの上に寝てまたびっくりします。

寝心地が良すぎて眠気が倍増しました。

私はまだまだ驚かされるようです。



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