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すみません<(_ _)>

魔女のラクーはRPGをなめてました。



ラクーは秋野木星という名前(ペンネーム)で、素人なりに物語を書いています。

異世界ものもたくさん書いてきましたし、なろうのランキングにも何度か載せてもらいました。

そういう自負もあって、自分は辛うじてクリエイターの最下層あたりには引っかかっていると思っていたのです。


しかし今日、お城に入ってみて、それが砂糖を十袋ほどぶち込んだアンコ並みに「甘い」考えだということに気づきました。


お城での出来事は、ドラク〇Ⅺを作ったクリエイター達に敬意を表して、ここには書かないことにします。

これはネタバレ、ダメ! 絶対!

まだこのゲームをやっていない人は、するべきです。


つまり、それほど衝撃的だったわけですわ。

( ゜д゜)ポカーン



淡路島出身の堀井なんとかさんという人が、ドラク〇の作者なんですよね。

スゲー人だわ、あの人。

ただのゲームオタクじゃないわ。




ばあばと同化していた勇者アキノは、冒険の旅へ出発していた……ハズ。

ですよね?


毎日、苦労して魔物を倒し、よその家に入って壺を壊しまくり、箪笥を勝手に開けて素材を回収してまわり、本棚の本も黙って立ち読みしてきました。

これもすべて勇者としての経験値を上げるため。


お城で王様に「ドラゴンを倒してこい」と頼まれたら、仲間を集めて討伐の旅に出る予定でした。


つまり、アキノはお城に到達した時点で、RPGの半分ほどの行程が済んでいると思っていました。



そんなアキノに「待った」をかけたのは、このエッセイの読者の方々です。


「完クリまで長いけど頑張って」

「特にこのドラク〇Ⅺは、今までで一番長い」


ん? そうなの?

じゃあ、お城に行っても、全行程の五分の一ぐらいなのかな?


もしもしアキノさん、その考えって全世界を敵に回すほど【甘い!】ですから。

ヽ(`Д´)ノ

今日のプレイを終えた今、自分で自分に強くツッコミを入れたくなります。



今日、勇者アキノはお城へ行って、なにやらかにやらと色々な出来事があって、今は古びた教会で祈りをあげてここまでの道のりを勇者の書に刻みました。

つまりセーブしたわけです。


そこでわかったのは、衝撃の事実でした。


( ゜Д゜)( ゜Д゜)( ゜Д゜)


なんと、なんと、ここまでぜぇーーーーーんぶが、チュートリアルだったのです。


Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン


嘘ぴょーーん



チュートリアル、つまりゲームの仕様を説明されただけの、ただの、ほんの、序章だったのです。


( ゜д゜) えっと……こんな長いプロローグって、あるの?


おら、小説の書き方というものを間違えていたっす。

なろうで物語を書いてるだなんて、恥ずかしくて他人に言えなくなったっす。



果てしない……

果てしない旅に、わ、た、し、は出てしまったのだ…………


...( = =)  遥か彼方を見つめる トオイメ



あの、皆さん。

勇者の冒険の旅というのは「これから」だったようです。


今夜一晩寝て、なんとか気持ちを落ち着けて、仕切り直して出かけたいと思います、はい。

(*´∀`*)> エヘッ

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― 新着の感想 ―
[良い点] わはは!ドンマイ(о´∀`о)♪
[一言]  順調にいっても、ここまでの百倍くらいの時間が掛かるのではないかと思います。いえ、鷹羽はやってませんが。
[良い点] 砂糖十袋ぶちこんだアンコwww   まさか、物語が衝撃だったわけじゃなく まだチュートリアルだったことが衝撃だったとはww それはこっちも衝撃。 [一言] ファミコンのRPGですらそんなに…
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