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褪せる想い

作者: noki

六作目


「いつまでも君を忘れないよ」そう言って彼女は去った。


そう言って別れて数年が経つ。

あの頃の気持ちは徐々にだが薄れていった。


別れてすぐは彼女とよく話していた近所の公園を通るだけで心が握られるような感覚になっていたのだが今ではその感覚はない。

本当に薄れていくんだな。

あの頃は変わるものなんてないと考えていたのに。


忘れないと言った彼女もきっと...。


これからどうしようか。

あれから恋の一つもせずに変わらないと信じていた思いを胸に秘めて生きてきた。

どうやったら人を好きになれるのだろうか。

好きになることがはできるのだろうか。


どんなことを思いながら歩き出すのだった。





変わらない想いを信じています...


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― 新着の感想 ―
[良い点] 「こころが握られるような」とか、 そういう真実な感じの 表現がいいと思いました。 [一言] 僕の小説も感想くださいね。(^^♪
2019/10/20 23:52 退会済み
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