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日曜日の昼下がりに宇宙  作者: 君月 満
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甘いものが必要な楽毅

楽毅:善悪の神をも超越する強力な神。その名は人間神!ってか?ん〜。


森岡:人類史を振り返るとさ、創造と破壊の繰り返しだよな。ネットやら車やら便利な生活用品や嗜好品を創造する事はハッピーに繋がり平和になるから善行って思えるけど、同時に殺戮兵器を作り出す事も創造に含まれるとしたら、殺戮兵器は人を殺すためのモノであり、悲しみしか生み出さない。これは悪行に繋がるよな?また逆に、既成概念や既製品、既成物を壊してみないと新しい考えやアイデア、建物だって建てれない。善悪の定義。何を持ってそれを「善」または「悪」と定義されるのか…。受け取る側にとってはその事象は「善」であり、または「悪」であるよね…?


才太:まさに、「良きは悪きの種、悪きは良きの種」だな。


楽毅:なんだか、ごちゃ混ぜになってきたわ。俺、眠い!もう、眠い!思考の限界!体力の限界!限界lovers!!誰か俺を愛してくれっー!!好きって言ってー!!


森岡:……。楽毅はそこらにある甘いものでも食べとけよ。少し休みな。


才太:んー。人間人類の歴史。過去言動が唯一のヒントだからなぁ。


楽毅:なんだかよ、善悪の神ってのはよ?結局、似た者同士って事だよな?そうやって人間に影響を与えて創造破壊を繰り返して、文化、文明を育てさせてさ?どっちの神をリスペクトするんですかー?ってか?それなら、どっちもリスペクトしちゃえば、解決っしょ?だから人間に平和くれーって。戦争はイランよぉ。


森岡:現状として、「ヒトの世」から伺える「カミの世」は、いまだに決着がつかない善神と悪神が拮抗している状態?それに人間が巻き込まれてるって感じ?「人間の祈り」が神々に影響を与えれるのであれば、つまりは人間の不安定な内面が神々の世界に不安定な影響を与えている事になる。神々と人間。お互いに影響を与え続けた果てに見るものとは何か…?何だろ?


楽毅:それは誰にも分からない!


才太:その、拮抗ってのが、「神」VS「神」あるいは「神々」VS「神々」または「神」VS「神々」の3パターンの構図が分かれるよな。そして、その神の世界の「今」というのは、何かとイザコザが絶えない「対立優勢」なのか、比較的平和な「融和優勢」なのか、バチバチ「戦争状態」または「停戦状態」なのか、楽園到来「戦争終結」なのか。といった、5パターンに分けれるね。それ以外のパターンはあるかな?


楽毅:森岡ぁ、マジで何か甘いもの食べたくなったわ。


森岡:冷蔵庫の中に何かあっただろ。開けてみろよ。


楽毅:おう。バゴンッ


??「どーーん!!!」


3人:ッ!?


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