レイヤーを分けるようになった
2017年6月16日、私に劇的な変化が訪れました。
そう! 目や鼻、服や髪などを描く際、一つ一つレイヤーを分けていくようになったのです!
レイヤーはそれまで目だけには分けて使っていましたが、それ以外の部分は全て一つのレイヤーに描いておりました。
レイヤーが便利なものだと気づいたきっかけは、暇だったのでなんとなくアイビスにあったイラストの描き方ページを開いたこと。
ここを開いてみて良かった、ほんとに。
もしも最近アイビスはじめた方でデジタルイラストよくわからない方がいらっしゃいましたら、ぜひ読んでみてください。
時間はかかるけど読んで損はない、というか、むしろ得しかない!
ちなみにレイヤーとは、昔のアニメのセル画みたいなものです。
透明な板に描かれた背景だけの絵、線だけの絵、肌の色だけの絵、目だけの絵など、それぞれを全部重ねて一つのイラストにする、みたいな、そんなイメージです。
にわか知識なので間違っているかもしれません。
詳しく知りたい方は、検索したほうがいいです!
ただ、これ、肌一つだけでもこまかーく分けられるんですよね。
肌の基本ベースの色、赤みの色、影の色……みたいに。
それを知って描いたのがこれ!
▼レイヤーを分けて描いたリディア
口の位置がなんか変とか、耳が細長いとか、線画が雑とか、髪の流れがうどんぽいとか、塗りが適当とか、そういうのはあるけど、幾分かマシになったように見えませんかっ。
レイヤー分け、だいじ。本当にだいじ。
しかもレイヤーを分けることで修正がしやすくなるのです!
目の位置が変だなぁとか思ったら、投げわで囲ってちょちょいと動かすだけで直せるし、口の形が気に入らなくても、そこだけ消して描き直すこともできる。
レイヤーはホント便利!
そして、レイヤーのクリッピングも便利!!
下のレイヤーに描かれてるものからはみ出さないように塗れるとか、最高か、これ!!
このあたりで、イラストを描くにはデジタルイラストのツールの知識も大事なのだと思い知らされたのでした。
でも、いまだよくわかんないツールが多々ある……
レイヤーにかける効果の、スクリーンと加算・発光の違いとか、覆い焼きカラーと覆い焼きリニアの違い。
そもそもリニアって何ぞ、って感じです。
ちゃんと勉強しなきゃいかんなぁ。
そして、わからないことをそのままにしておくのもモヤモヤするので、ちょっと調べてみました。
ですが、色の計算式みたいなものが出てきて、超絶難しい……意味わからん……
それでも懲りずにいろいろ検索を続けてみたところ、ざっくりと書かれていたものを見つけまして、計算式とか抜きでおおまかに勉強してみました。
あの四つ、どうやら全部明るくさせる効果を持つもので、明るくする方法が違うようでした。
(間違っている可能性大なので、どれが何とかは書きません。自信のないことをお伝えするのは申し訳ないので……)
なんとなくわかった違いは……
白飛びさせるほど強力に明るくさせるやつ。
下のレイヤーの色と上に塗る色をいかして明るくさせるやつ。(ただ、これは難しくて、意味をまだよく理解できてないです)
あとは、明るい部分をより明るくするけど、暗い部分はちょっとだけ明るくなるやつ。
みたいな感じでした。
ただ、困ったことに、覆い焼きカラーが調べたものによって書き方が違ったんですよね……
明るい部分がより明るくなる、というのはどれも共通だったのですが、コントラストが『強くなる』と書かれているのと『弱くなる』と書かれているのがあるのですよ。
これって、真逆なんですけども……
見本を見ても、コントラストが強くなって、くっきりはっきりしているものもあれば、弱くなっているものもあるのです。
うーむ、よくわからん。
同じ画像をのせて覆い焼きカラーをかけてみると、確かにコントラストが強まるのです。
ただ、全然違う色の別の画像をのせてみると、そこだけ明るくなってコントラストが弱くなる。
そういう意味で違ってるよ、ということなのだろうか……
このへんは、レベルが高くて今の私には使いこなせない機能のように思うので、もっと出来るようになってから再挑戦してみたいと思います。